北欧4カ国(デンマーク・ノルウエー・スウエーデン・フィンランド)
旅行記 2001年9月2日〜12日
9月2日(日)
11:55分発JL→ロンドンヒースロー空港へ16:55分着
飛行時間は約12時間 時差:マイナス8時間
ヒースロー空港にて約2時間半の自由行動(買い物はポンドで1ポンド約175円)
21:05分発スカンジナビア航空でデンマークのコペンハーゲン・ガストロップ空港
へ23:55分着(所要時間1時間20分)時間はロンドン時間に+1時間
(日本との時差はマイナス7時間である)
この空港にはポーターが無く自分でターンテーブルから荷物をとりバスへ運ぶが
私の荷物1つが出てこない。問い合わせるとロンドンで止まっているとのこと。
翌日の一番機に乗せるからと聞いて一安心でした。
バスでホテルへ向かう 24:40分深夜の到着である。
MERCUR HOTEL(メルキュールホテル)は町の中心に近く市庁舎や
チボリ公園に近かってすごくロケーションはいいのですが、部屋はビジネスホテル並み
この環境で今回の旅行の唯一連泊である。ホテルから歩いて5分ぐらいのところに
チボリ公園があった。
添乗員:塚田玲巳(エジブト、イスラム名”ライラ”) さん。
コペンハーゲンは人口150万人(デンマーク全体で人口約500万人)九州より少ない
コペンハーゲンでは英語が通じ伝統的な料理はオープンサンドイッチ
デンマーク語で「スモーブロー」
9月3日(月)
ホテル出発 9:00分コペンハーゲン半日観光
人魚の像
アマリエンボー宮殿(女王が過ごされる・・衛兵が至る所に)
ゲフィオンの泉(噴水は工事中で) 子ども達と写真を撮る
市庁舎
クリスチャンボー宮殿(国会が行われるところ)
コンゲンス・ニュートラ広場の近くでしばし自由行動(写真)
昼食 水は5DKK(約80円)
ここでオプショナルツアーでロイアルコペンハーゲン工場見学には参加せずに
私と家内の二人は運河クルーズ船で観光
(素晴らしい景色を満喫しました。50DKK)
そして歩行者天国を歩いて土産の「枕」追加注文のために「マリリヤ」に立ち寄る。
夕食18:30分集合のチボリ公園まで歩いたが16:00分に到着しました。
時間がたっぷりあったので、電車に乗ったり、コーヒーショップで休憩したり、
カジノへ入ったりして時間をつぶしましたが、ゆっくりのんびり過ごすことが
来ました。
6:30分公園内の集合場所に皆さんが集まって公園内のレストランで夕食でした。
このチボリ公園の開園は9月23日で終了するそうです。冬は閉館します。
夕食後公園からホテルまでは歩いて帰りました。
北欧は他のヨーロッパ諸国と異なり水道の水が飲めるとのことですが、毎朝朝食時に
ボトルに水を汲んで持ち歩きました。(安心)
9月4日(火)
今日からはバス旅行です。遠くノルウエーのバスが迎えてくれました。
バスは自由席でしたが、私たちは1回だけを除いて殆ど最後部座席にゆっくり座り
ました。「席は変えましょうね」と添乗員が行っていたが、私たちに気を遣って
「いつも後部ですがいいのですか?」と云ってくれていました。
今日は約610Km走る予定です。一日で3カ国を通る。
朝食はデンマーク 昼食がスウエーデン 夕食がノルウエー です
モーニングコール6:00分 出発7:00という早朝
プレデリックボー城→クロンボー城(入場見学:世界遺産、)
シェークスピアのハムレット舞台となったお城
デンマークのヘルシンガーからカーフェリーでスウエーデンのヘルシンボリへ
昼食後バスでノルウエー国境の橋を越えて550km走りノルウエーの首都オスロへ
ホテルは「スカンデイック・トリアデン」オスロ30kmの郊外でした。
北欧で車は白昼でもヘッドライトを付けています(義務)
買い物では25%の消費税がかかり1店で300クローネ以上で20%の免税手続き。
9月5日(水)
6:00分モーニングコール 7:30分出発 432km走行予定
山の中の道を走り車窓には全長100kmの「ミヨーサ湖」がリレハンメルまで続く。
リレハンメル到着ここは1994年冬季オリンピックのスキージャンプ場
(オスロからリレハンメルまで174km)
ジャンプ台の上まで二人乗りリフトで昇る料金は一人30nok、トイレ5nok
リレハンメルオリンピックは2月12日から27日間半径30km内で開催された。
夏季の人工芝ジャンプ台ではちょうどノルウエーのナショナルチームのメンバーで
「ヘンリー・タンスロー」という選手が練習ジャンプしていて見ることができた。
リレハンメルから走ってロムへ到着スターブ式教会
(田舎であって小さいが綺麗な教会)隣に小学校があり無料のトイレを借りる。
小学生が数人人なつこく写真を写そうと近寄ってきた実に可愛らしい。
ガードレールの無いヘヤピンカーブをバスがゆっくりと登り標高1400mの
ダレスニッパ展望台へ非常に寒かったので、バスの暖かいコーヒーを
買って(5nok)降り立ったがコーヒーはすぐ冷たくなりすごく寒かった。
この辺の森林限界線は900mとのこと。
殆ど山の中を走りゲイランゲル・ホテルへ・・・
途中:車窓より世界最大のスケートリンク(ハーマル)を見る
(250m×130mの大リンク)
ゲイランゲルフィヨルドを目の前に見るホテルは素晴らしい景色でした。
ノルウエーのマスコットは魔物「トロル」太陽を嫌い、魔法を使う指が4本でシッポが
ある人間になりたくてなれなかったという。
9月6日(木)
ゲイランゲルホテルのすぐ前が乗船場 7:30分出発してすぐ乗船
(ゲイランゲルフィヨルド観光フェリー)
フィヨルドクルーズは1時間だが最初の30分が見応えがあった。
ヘルシスト到着後バスでブリグスタールへ・・・
coop(生協)にてチューブ・カビアを買う21.8NOK(約350円)
屋根無し、ドア無しの3人乗り馬車にてブリグスタール氷河観光へ途中から片道15分
岩道を歩いて登り氷河の先端まで行きました。
子ども達が身体をロープでつなぎ合わせて氷河へのぼる準備をしていました。(写真)
帰りも同じ馬車に乗ります。
オルデ湖途中でも写真を写す。メルケヴオール氷河(ブリグスタール氷河の隣)
シャイまで1時間半 → バレストランドまで2時間
バレストランド(ソグネフィヨルド地区)のクビクネス・ホテルへ到着。
9月7日(金)
6:00分モーニングコール 7:15分出発 今日の走行168KM
7:45分のカーフェリーで10分HELLAへバスで2時間走ってカラパンゲルへ
ソグネフィヨルド観光船で2時間観光後 ブドバンゲンで昼食して
フロム駅からフロム鉄道でミュールダールへ約1時間)すぐベルゲン鉄道に乗り換えて
ヴオスへ(約1時間)ベルゲンホテル着後歩いてレストランへ
ベルゲンのホテルは「レインボー・グリッケン・オリオン」
ベルゲンはノルウエー最初の首都であった港町で賑やかな綺麗な町であった。
9月8日(土)
8時に荷物を出してから 自由行動
9時に数人の方と一緒に市内観光に出かけました。
フロイエン山(320m)へケーブルカーで登りましたが、途中に2回ほど止まり
そこに家々があることが分かりました。料金は一人50NOK(850円)
ブリッケン地区の世界遺産200年以上の木造建築が並び傾いているが世界遺産の
ために勝手に直せない町並みこの辺が船着き場であったころドイツ人商人達が住んで
商売をしていたところです。
ハンザ博物館:有料で開館まで待って入場したが、期待はずれであった。
魚市場:賑やかでスリに合う恐れを感じながら散策。キャビアが安かったので買う。
12個+1個で約5000円であった。
午後もバスでこの辺をぐるっと回った
「ベールギュント」で有名な作曲家ブリークの家を見学
駐車場から歩いて7分ほどかかった。
ベルゲン観光後16時出発でベルゲン空港へ・・・
空路スウエーデンのストックホルムへ(フィンランド航空)
ストックホルムのホテルは「ウイーン・ホテル・ソルナ・セントラム」
9月9日(日)
ストックホルム市内半日観光
7:30分モーニングコール
8:00荷物回収
9:00出発
市庁舎
旧市街ガムラスタン(30分ほどのフリータイム)
展望台
昼食後 ドロットニングホルム宮殿
ここはフランスのベルサイユ宮殿を真似て作った宮殿
19:50分シリアライン・フェスチバル号でバルト海クルーズ
船中泊で約11時間の船旅 船内で夕食・朝食(バイキング)
二人で夕食後船内カジノで遊ぶ 勝ち負けなしで良かった。
フィンランド到着で時計をい時間進めます。時計を進めるのを忘れたグループは
朝食の時間がとれず、起きたのが下船の時間であった。
フィンランドのトウルクに到着
デンマークやスウエーデンのお金は使えません残ったのを船内24時間銀行で
フィンランドのお金に換金(フィニッシュプリーズ)私たちは日本円を使わずに
残ったお金で十分でした。約450マルカ手持ちになった。(1マルカ=20円)
9月10日(月)
6:30分各自船内食堂でミールクーポンで朝食(バイキング)
7:50分インフォメーション前に集合下船
バスにてトウルク観光 トウルク城
大聖堂
トウルクから164km走ってヘルシンキへ・・・
14:00分〜17:00分ヘルシンキ観光
ヘルシンキオリンピックのメインスタジアム
テンペリアウキオ教会(トイレ3マルカ)岩山をくりぬいて作った教会
マーケット広場
シベリウスのモニュメント
大聖堂
ウスペンスキー大聖堂
大聖堂前の広場にて約1時間の自由行動
ショッピングは ムーミングッズの店「サンタクローズカンパニー」
サンタさんからの手紙(自分宛) 35FIM(約700円)
17:00分ホテル着 夕食はホテルのレストランで 朝食も別の部屋でバイキング
「シーサイドホテル」非常に綺麗な大きなホテルで最終日にふさわしく良かった。
港のすぐ傍で世界一の豪華客船も停泊していた。
9月11日(火)
モーニングコール9:00分荷物回収9:30分今日は非常にゆっくりです。
ホテルを10:30分に出発して→ヘルシンキ・ヴアンダ空港へ
出発はスカンジナビア航空717の13:10分発まで時間があった。
13:50分デンマーク・コペンハーゲンのカストラック空港
(時計をマイナス1時間に)
ここでの乗り継ぎは時間が少なく歩くだけ・・・
14:50分発→15:45分ロンドンヒースロー空港へ
(時計をマイナス1時間)
ここでの乗り継ぎで異様な厳戒態勢・手荷物検査に驚きましたが
アメリカでのハイジャックテロと知りました。
アメリカ方面行きの飛行機はすべてキャンセレットされていました。
約2時間の自由時間があって
JL422便にて18:55分発最後のフライト帰国の途につきました。
(時計を8時間進めて)
14:55分無事関空へ帰って来ました。
2001年9月25日