サニーブライアン


 サニーブライアンほど吃驚させられた馬はなかなかいません。強いてあげればメジロパーマーかな?どちらも逃げ馬ですし。

 全くの無印から皐月賞に出走し、いきなり首差で逃げ切り勝ち!フロックだと言われながらも続くダービーでも一馬身の逃げ切り勝ち!その実力が本物であることを証明し、応援していたメジロブライトよりも強烈な印象を残してくれた競走馬でした。

 あいにくこのダービー後に骨折していることが判明し、引退し種牡馬入りが決定。1997年度の最優秀4歳馬に選ばれました。菊花賞に挑戦することができなかったのが残念な馬でした。

 2001年。21世紀の初めから彼の初仔がデビューする予定で、とっても楽しみにしています。