ブレンデットスコッチ

 文字通り様々な原酒を混ぜ合わせて作ったスコッチウイスキー。
 原料はシングルモルトウイスキー・グレーンウイスキーの2種をバランス良く混ぜ合わせた物を樽熟成させて作るウイスキーです。
 数ある原酒の混ぜ合わせの妙によってシングルモルトでは得られない複雑な階層だった味わいを作ることが出来ます。

ジョニーウォーカー黒ラベル
 ジョニ黒の愛称で親しまれるウイスキー。
 味で勝るブレンデットスコッチは数あれど、販売されている値段と味のバランスでこのジョニ黒を超えるウイスキーはない。そう信じるが故の一押しです。
 元々は無茶苦茶な高級ウイスキーで今の価値にして3万以上の値段が付けられていたようです。。
 今では2000円切って売られているのを見かけますから、ものすごい値下がりですね。

シーバスリガール
 エリザベス女王お気に入りというウイスキー。
 値段は3000円前後が多いかな?
 味わい的にはジョニ黒と同格なのであんまり買わないけど、値段が高い分喉ごしがいい。

バランタイン・ゴールドシール12年
 30年物が有名なバランタインですが、味わい的には12年物でも充分。値段のバランスから考えるとむしろこっちがいい。ちなみにこの上の17年物もお奨め出来ます。
 チェイサーを添えて飲むのもいいが、むしろロックにして飲むのが口に含んだ瞬間の味わいと香りのふくらみを楽しめて良い気がします。
 30年物は美味しいけど高すぎ・・・・・・・・・・

ロイヤルハウスホールド
 味わいに置いてブレンデットスコッチの最高峰を上げろと言われたら悩みまくりますが、このロイヤルハウスホールドが一番かな?っと思います。
 かつてはイギリス王室にしか出されていなかったという幻のウイスキーでした。
 21年熟成にしては切れがあるが、味わい深さは21年以上ではないかと思えるコクがあります。
 ただ・・・・・・・・・・・高いです。まず量販店には並ぶことがないので値段も強気

カティーサーク
 カラメル着色をしていない軽い味わいのウイスキーの代表格と言えば、このカティーサークでしょう。
 ボトルに書かれている帆船「カティ−サーク号」は紅茶を運ぶためのティークリッパー船として大活躍した船で、大航海時代の時代の荒波にもまれた船でした。
 その名船にあやかろうとしたのかどうかは知りませんが、それまでのスコッチウイスキーとは一線を画した味わいの酒として売り出したカティーサークは、全世界でのヒット商品に成長しました。
 味わいは極めてライトで、気がつくとボトル半分空にしていた経験あり。

ホワイトホース 12年 エキストラ ファイン
 普通に売っている8年物とは完全に性格が違うのでは?そう言いたくなるぐらい味わい深くなったウイスキー。12年物とは思えない深いコクが何とも言えません。
 値段も割と手頃で4000円切っています。一度だけ3000円強の値付けを見つけたことがあった気がする。
 名前はホワイトホースなのに瓶は黒(笑)

※あと飲んだことのある銘柄
ティーチャーズ・オールドパー・フェイマスグラウス・ロイヤルサルート・ブラック&ホワイト・ホワイト&マッカイ・ベル・セントアンドリュース・等々・・・・・・上げていくと切りがないです。一番お金掛かってる気がする(^^;;;