中国酒 中国酒は基本的には日本酒に近い醸造法になっていますが、比較的長期保存が利きやすいのが特徴です。
どの酒もかなり強い香りを持っているので、好みが完全に分かれます。
分類としては醸造酒が黄酒「ホワンチュウ」で、蒸留酒が白酒「パイチュウ」
素焼きの瓶などで保存していることが多く10年程寝かせて呑んだ方が美味しいです。
老酒
餅米を主原料にして醸造したお酒で黄酒の代表格。
基本的に澗して呑んだ方が美味いけれど、冷やでも充分美味しい。
日本で輸入されている中では紹興酒が有名。
これも色々種類があるんですが、普通に売られている「紹興加飯酒」で充分美味しく呑めます。瓶のまま押入に押し込んでほっぽとくと、無茶苦茶美味しくなります。
茅台酒
中国で乾杯に使われる酒として有名なのが茅台酒で、日中国交正常化交渉の時に祝杯として乾杯されたのもこの酒。
ちなみにこの酒の入った杯を文字通り飲み干すことからことから乾杯という言葉が出来たそうです。
コーリャンを原料に蒸留して造るこの酒は白酒の代表格で53度もあり、独特の香りがあるので苦手な人もいますが水凪は結構お気に入り。
ちなみにこれを中華料理の隠し味にすると全然味が変わります。冷やし中華や酢豚や炒めものに加えるのが好きですね。
一滴香
うるち米を原料に醸造・蒸留された後で、氷砂糖を加えて甘みを付けたのが一滴香です。ちなみに名前の由来は蓋を開けた途端に広がる華やかな香り。
わずか一滴口に含むだけで香りを楽しめる香水のようなお酒ですね。
リキュール類
漢方薬を作り出した国だけあって、リキュール類は無茶苦茶豊富。
日本に入ってきている杏子酒や山査子酒などのフルーツ系やら、漢方薬の原料を使った特質霊芝酒、ちょっと遠慮したいのでは動物を漬け込んだ酒なんてのもあるんですよね。
杏子酒は呑みやすくて好きだけど、ネズミ酒は勘弁して欲しい・・・・・・・・・・
こんなとこかな・・・・・・・
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