大 徳 寺

大徳寺

DAITOKUJI TEMPLE

元応元年(1319年)に、のちに大燈国師の号を賜った宗峰妙超が建てた寺が始まり。1333年には後醍醐天皇から勅旨を賜り五山第一位の寺となる。応仁の乱で荒廃したが、一休宗純が堺の商人たちの援助を得て再興し、豪荘な堂宇を築いた。境内には勅使門、三門、仏殿、法堂が直線状に並ぶ。聚楽第の遺構と伝えられる唐門は国宝。24の塔頭のうち公開されているのは大仙院、竜源院、瑞峰院、高桐院の四寺院。大仙院の方丈の東庭は室町期枯山水庭園の代表作の一つで、国の名勝・史跡に指定されている。竜源院には相阿弥の作と伝えられる枯れ山水庭園「竜吟庭」や「一枝坦」、壺庭の「東滴壺」、高桐院にはカエデ一色の庭があり、それぞれ趣の異なる庭園美が楽しめる。

アクセス:大徳寺前からすぐ

拝観時間:9:00〜16:30

拝観料:400円

駐車場:100台

TEL (075) 491-0019

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