実は会議のために宮城県は松島に出張に行ってきたのですが、新幹線の乗り換えが仙台なのですよね。仙台といえば……室井さんの母校、東北大学があるではないですか! 以前、高知に出張した折りには高知南署を拝みに行って来た私としては、それよりも遥かに発見しやすい東北大学を逃す手はありません! そんな訳で、会議の開始時間よりも1時間ほど余裕を見ての出発です♪
まずは1日目。会議が行われる松島に向かう電車のギリギリの時間までを探索にあてることに。
東北大学はいくつかのキャンパスに分かれています。目指すのはもちろん、室井さんが在籍していた法学部。しかし、ガイドブックには法学部の位置までは出ていません。そんな訳で、とりあえず南町通りを西に向かって進み、駅のそばにあるキャンパスを探しました。途中、高等裁判所などもあり、「ここに室井さんが裁判傍聴しに来てたかもなぁ……」などと想像をめぐらしながら、てくてくてくてく歩きます。しかし、東北大学は見つかりません。どうやら道に迷った模様。とりあえずガイドブックで現在位置を確認し、かなり行きすぎてしまって青葉城近くの教養部のキャンパスの方が近いことがわかりました。しかも、そろそろ折り返さないとやばい時間に。でもここまで来たのだからと、「帰りはタクシー使えばいいや」と思い切って教養部の構内へ。すると、案内板に「法学部」の文字が! まさかと思いつつ行ってみますと、「法学研究科」と書かれた建物が! もしかしてここ?と思いつつ、とりあえずその建物の周りをぐるりと回り、それからすぐタクシーを拾って駅に戻りました。(会議には無事間に合いました(^^;))
でも、やっぱりあそこは教養部であって、本来の法学部ではないんだよなぁと思い、地元の方に確認してみると、やはり法学部は駅のそばの大学本部の方にあるとのこと。では、2日目に再チャレンジするしかないでしょう!
会議は予定よりも2時間も早く終わり、ちょっと観光して帰ることに。
伊達政宗の菩提寺である瑞巌寺を拝観し、松島観光船に乗って塩竃へ。そこで会議でご一緒だった方々とはお別れし、仙台駅に戻って昼食(名物牛タン定食。おいしかったです(^^))。そして、新幹線の時間まで最後の探索です。
今度はある程度位置関係を把握していたので、何とか東北大学本部の建物を発見することができました。でも、ガードマンさんとかいらして入り辛い……小心者の私は壁に沿って進み、正門にたどり着きました。そこにはガードマンさんがいらっしゃらなかったので、意を決して潜入。しかし、「〜研究所」とかの建物ばかりで、法学部らしき建物は見つかりません。案内図もないし、人に聞くのは憚られるし……そんな訳で一度は別の門から外に出たのですが、まだ時間があったので再度挑戦。たぶん、学務部というところの向こう側にあるのじゃないかとの予想を付けたのですが、そちらはちょっと通り抜けし難い感じになってまして、泣く泣くあきらめました。新幹線の時間が迫っていましたし。
全体的に建物は古く、たぶん室井さんがいたときもこんな感じだったろうな、という外観のものだったので、雰囲気を味わえたと言う点ではそれなりに成果があったような気もします。すごく歩いて運動にもなったし(^^;)
それにしても、今回の心残りは写真が撮れなかったこと。
人目が多く、とてもカメラを出せるような雰囲気じゃなかったです。一人、ということも災いしましたね。
次の機会には是非案内してくれる方と一緒に行ってみたいものです。
ちなみに、帰りの新幹線は「こまち」でした。基本ですよね?(^ ^)