2014年 アフタヌーン感想 
 



 



 

2014年6月号

今月のひと言。安定のアベミハ回。

前号のラストで、マウンドで転んでいた三橋。
当然阿部さんはベンチに戻ってきた三橋に「おい!」と声を掛け、三橋にまたビビられております。大きい声がダメだって、だいぶ前に学習したはずなのにね……
そして、いきなり「屈伸!」で屈伸をさせ、次は「右手かしてみろ」と、手首握って指を確認。「大丈夫みてーだな」と、ひとまず収まります。いやー、冒頭からかなりのアベミハだったね!
水谷くんの「どっちも間違っていないのに どっちにもつっこみたい気分…」と、泉センパイの「あー 胃袋の内側がカユイ」という見解が光っております。
「なんでコケた?」と尋ねる阿部に、三橋は目を逸らしつつ「す すべった?」と疑問形で答えて、「オレが聞いてんだよ!!」と、久々に阿部にウメボシされます。
花井キャプが「阿部! 試合中にウメボシすんな!」とたしなめますが、阿部がウメボシ止めたのは花井に言われたからじゃなく、三橋が答えたからでしょうね……
で、三橋の答えですが、会話を要約すると、調整して狭くした踏み出し幅が力んで元の幅に戻ってしまい、元の7足半の位置はマウンドをならしていなかったので滑ってしまったということのようです。
踏み出し幅の感覚が狂っていないか心配する阿部。「6足半で投げられるよう調整してたんだろ?」と、ここまでは冷静だったのですが、「カゲでこっそり そーとーな球数投げて!」とまた怒鳴って三橋を硬直させてます。だから大声はダメだと学習したはずなのに……(それに、三橋はシャドーはやってたけど、実際に球を投げるのは我慢してたんだよんね?) 
「それはいーよ今は……」、一旦は抑え込みますが、三橋の答えが要領を得ないので、「大丈夫なのかダメなのか どっちだ!」と、またしても怒鳴る阿部…… 確かに、私も三橋の答えがどっちなのかわかりません。「うん、投げられるよ」って言う意味の「うん」だとは思うんですけどね。これは通訳が必要です。
ところが、ここでベンチがわっと沸いて、この件はうやむやに。
栄口くんがセーフティバントを決めて、ノーアウトランナー一塁です。成功を喜びつつも、「しかし なんだかイヨイヨ バント職人への道を歩み出してしまったような……」と複雑な表情の栄口くんですが……いいじゃん、バント職人! かっこいいよ!
続く水谷くんがバントを決めて、ランナーは2塁に。
ここで、花井母のありがたい解説。投手が一塁側にダッシュしてきたのを見て、とっさに三塁側にバントを転がした水谷の判断をほめています。セオリーならランナー一塁なら一塁側に転がすものですが、投手が取って二塁に投げれば盗塁が失敗してしまうので、投手に取らせないように三塁側に転がしたってことですね? しかし、この説明で納得したのは阿部母のみで、他のお母さんたちは「?」を浮かべていらっしゃいますね。花井母の解説、わかりやすと思うんだけどなぁ。
そして、次のバッターは阿部。その次のバッターは三橋なので、ここで点を取っておきたいところです。
1球目は内角低めのボール球で空振り。キャッチャーがすかさず2塁に投げる姿勢をとったで、エンドランを警戒していると判断する阿部。そのことから、どんな球が来るのかを分析してます。これは捕手ならではでしょうか?
でも、予想に反して外の球が来て見送りに。たぶんボール球でしょう。これでカウントは1−1でしょうか。
阿部は再び状況分析からどんな球が来るかを予想。内野のシフトと、外カーブの後で対角線になって打ちにくい球ということから、内角高めに絞ります。
そして、まさにそのドンピシャの球が来て、フルスイングした打球は内野を越します! 2塁ランナーの栄口くんが一気にホームイン。そして、打った阿部も2塁へ。
「高目! ボール球だったんじゃねェか? オレあんなスイングできたんだ! 筋トレは裏切んねー!」 うれしそうだな、阿部!
モモカンも、「なんなの!? ホントに勝つの!?」とゾクゾクしてます。
相手投手は、全力投球の球を8番捕手に打たれたことがショックのようですが、バックとキャッチャーの声掛けで気を取り直したようですが……でも、「たしかに1点や2点で負ける気はしない けど なんだ この不穏なかんじ」と、西浦の底知れなさに警戒がぬぐえないようです。
さて、続くバッターは9番の三橋。当然内野はバント警戒で前に出てきていますが、1アウト2塁ですのでここはランナーを進めたいところ。しかも、ランナーは阿部ですもんね。
1球目はバント失敗でファールに。そこで、バッターボックスのギリギリ前に立つ三橋。変化球が曲がる前にバントしようということのようです。相手キャッチャーは、3球バントさせて守備を疲れさせるよりもフライを上げさせようと考え、内角高目を要求。「なーんか鬼門な気がするけど」と、あまり乗り気でないピッチャーですが、サイン通りに投げて、すかさずバント処理のためにチャージをかけます。
三橋はうまく球に合わせられるのか……というところで、以下次号です。

しかも、次号は単行本準備のために休載で、続きは2ヶ月先まで待たないといけないんですね。単行本のカバー裏は楽しみなんですが、加筆修正はほどほどにしてほしいなと思います。
いやー、でも今月は最初から最後までアベミハでしたね! そういう意味ではおいしい回でした。


2014年5月号

今月のひと言。9組の厚い友情が……(かわいいっ!)

花井キャプの2塁打で、ツーアウトながらランナーが得点圏に。
次は田島サマな訳ですが……「打率も打点もオレの方が上なのに 今日なんでお前が4番なのか ”点を取れる打順”ってだけじゃねぇぞ モモカンはお前を4番打者に育ててるんだ」
……と、相変わらずちょっと上から目線なのが引っかかりますが、打席にいる田島がモノローグで花井に呼び掛けるってのはちょっと萌えかもしれないと今気付きました。
そんな田島サマですが、初球のーカーブはボール球なのに手を出してしまったらしく、ファールに。しかも、次の球も同じようにファールにしてしまい、カウントノーツーです。
ここでタイムを取り、クツヒモを結び直す田島サマ。
その時、三橋が何を気付いたのか、「サードランナー!」と大声を出します。三走いないのにと、ぎょっとする阿部と泉ですが、もう一度三橋が「サードランナー!」と声を出し、一塁コーチャーにいた泉も「サードランナー!」と怒鳴ります。
田島は「もーいー 笑っちゃってかえってダメだって」と手を振ります。で、「おし 肩の力抜けたぞ」と臨んだ3球目でしたが、同じくカーブを打ち上げてしまってアウト。チェンジです。
千朶のキャッチャーは、「あの体型で夏はずっと4番まかされてたのが 今日イキナリでかいやつに4番取られたんだ 焦んなっつわれてもムリだよな オレもチビだったからその気持ち よーくわかるぜ」とモノローグ。西浦が1点も取れずに終わってそれどころではないはずなんですが、”オレもチビだったから”にちょっときゅんとしてしまいましたよ。
モモカンは、「田島君の方がプレッシャー感じてるかもね いーよいーよぉ 試合は厳しいけど2人の関係はヒジョーにいい!」と、相変わらずのサドっぷりです。まあ、西浦はこの2人が切磋琢磨して伸びていってくれないと得点力が上がらないですからね。ところで、田島が花井を意識して打てなくなるという展開は、タジハナ的にヒジョーにおいしいことに今気付きました。

厳しい表情で守備に向かう田島に、心配そうに声をかける三橋。田島は「守備には影響ない」。
で、ここから三橋の回想。9組のみんなでお昼ご飯を食べながら、緊張をほぐすためにどうするかという話をしているようで。(久しぶりにハマちゃん登場! 癒しだ〜)
田島は「寝る前にスパイクのヒモの穴数えてる」と言っていて、これで三橋が田島が緊張していることに気付いて「サードランナー!」と声を掛け、泉も「サードランナー!」と怒鳴ったのがなぜなのかが種明かしされました。
ハマちゃんが「で 田島はその方法 試合中に使ったことあんの?」と尋ね、泉も「そーだよ お前も緊張とかしたりすんの?」と訊いたのに対して、「んー しても得ないからなァ」と答えていた田島でしたが……そりゃあ、いくら田島サマとはいえ緊張くらいするよね……という話?
泉は、ハマちゃんに「泉けっこー緊張しい?」と話をふられ、「しねーことはねーけど ”結構”かどうかはわかんねー だってどーやって人と比べんのよ」と、何だかやっぱり男前風味の漂うお答えです。
三橋は、ハマちゃんが「普段は小動物みたいにしてっけど それが正体じゃピッチャーやれなェよな?」というのに対して、泉に「…こいつにはそーゆーのねんだよ」、田島にも「ないよなァ」と言われ、「……… ん…んん?」と、何を言われてるかわからないって感じの顔になっちゃってますが。続いてハマちゃん、「阿部がいりゃー大丈夫ー ってことかあ?」と、おいしい爆弾をかましてくれました。でも泉が「そういう話でもないんだよ」と冷静に答え、田島に「投げられりゃいんだもんな 頼もしー!」と締められてしまいました。
でも…マウンドに上がって、スパイクのヒモの穴の数を数える三橋。そして、「キンチョー しない時ない のかも 投げらんない より いいだけだ」とモノローグ。
そうだよねぇ。投げられればいいんじゃなく、投げられれないより投げられた方がいいから、三橋もいろいろと乗り越えてきてるんだよねぇと感じさせられたエピソードでした。

さて、4回の千朶の攻撃は6番大迫くんから。
阿部は「大迫は全力で切るぞ」と、初球からナックルカーブを要求し、空振りでワンストライクとします。
その様子をじっと見つめるのは、 千朶のキャッチャー谷嶋君。
次は”まっすぐ”で緩急をつけ、3球目もたぶん”まっすぐ”でライトフライで1アウト。
大迫君はネクストバッターズサークルに向かう谷嶋君に、「ストレート伸びるぞ」と声を掛けます。谷嶋君はキャッチャーらしい冷静さで、「伸びるって 緩急差で速く見えるってことだろ? でもその結果打ち上げさせるための球なら ストレートは高目が多いってことだ」と分析。何か、さすがキャッチャーって感じで、いろいろ見抜かれてしまいそうで怖いですねぇ。
7番の長谷川君には、阿部は「できれば7番には 試合の最後までいてほしい」と、初球はボールになるカーブを要求。……つまり、一息つけるバッターにいてほしいってことですかね? 次は”まっすぐ”で緩急をつけ、ストライク。
阿部は「130にも届いてないのに 普通に”直球”として使える この試合 ほんとに すげー学ぶこと多いぞ!」と頼もしいです!
対して千朶のキャッチャー谷嶋君は、「美丞戦じゃ温存してたストレートをどんどん使ってる 落ちる球増えた分配球に余裕ができたにしても あの球速じゃうちの連中が見切んのは時間の問題だぞ」と、また怖いことをモノローグしています。
でも、阿部のリードは単なる緩急だけじゃないですよね! 次の球は”まっすぐ”と同じコースのシュートで、ファールに。続いて「読まれてもいいから1球使う」とナックルカーブを投げさせて三振に!
谷嶋君は、「この球速で ここまで既に三振6個 ああ こいつのリードすんの 面白ェだろうなァ」と、いかにもキャッチャーらしいことの思いながらバッターボックスへ。
さて、キャッチャー同士の対決です! 阿部は1球目はボール球を要求。谷嶋君はそれを、「こいつはわざとバッティングカウント作ってんのかもな」と見抜きます。
2球目は”まっすぐ”。谷嶋君は「来たじゃんストレート たしかに伸びる ように見える」と、”まっすぐ”も見抜きかけてるようで怖いなぁ。
阿部は「さっきは”まっすぐ”打ち上げたのに いよいよチーム内で”まっすぐ”は捨てるように統一したか? 連投すりゃさすがに手ェ出すだろうが 1球はさむか」と、見せ球のカーブを要求。これでツーボールワンストライクとなり、バッティングカウントです。谷嶋君は「見せ球としてもカーブだったんだ 次はストレートだろう」と分析し、「じっくり見るか カットしてみるか―――…」と考えた結果、カットしてファール。そして、「…浮く?」と、”まっすぐ”の特殊さを感じたらしい谷嶋君。でも、「まァ物理的にそんな球はありえないわけだし この球ならカットで逃げられる 平行カウントだ 落ちる球もあるぞ」と、再び集中。
阿部は「ナックルカーブでもしスルーボールになったらあとがなくなる」と、”まっすぐ”の速球を要求したようです。三橋は「カットにきても スタンドには入れさせない!」と、強気の1球で見送り三振! これでスリーアウト、チェンジなのですが……
マウンドを見ると三橋が膝をついていて、「……なんで転んだ?」と心配そうな阿部。これは……三橋が投球フォームの練習を無理してやってたツケが出てきてしまったのでしょうか?
もしかすると、今回は三橋が9回まで投げられない可能性もあるかも?
そんな不安を抱かせつつ、以下次号です。



2014年4月号

今月のひと言。花井よ……何を期待した?

ジャストミートされて……の結果は、センター前(たぶん)ヒットで同点、でした。
でも、打ったバッターが負傷していたためか、1塁ストップです。そしてランナー交代。バッター負傷云々は花井母情報です!
西浦はタイムをとり、ベンチの西広君が伝令です。西広君が伝えるモモカンの言葉は、「こっちにミスはない! あるのは力の差だけ!」 ここでムグッと微妙な表情になる西浦内野陣。続けて、「力の差があるのに”代打の切り札”飯田や俊足ランナー島まで出してきた ツーアウトなのにだよ! 同点と逆転じゃ気の持ちようが全然違う 千朶も次の1点がすごく欲しいんだ もう横綱相撲取ってない! オレ達普通の千朶と試合してるんだよ!」 ここでみんなの空気が変わります。一気にやる気が出てきたって感じでしょうか? 「だから次の1点は防ぎたい! 2死一塁 状況はこっちに有利なんだ! 同点で次の回に行こう!」 で、おおっ!と盛り上がる西浦っ子たち。
と、雰囲気が上向きになったところで、田島が挙手して「防げると思うけど注意点」と、千朶の盗塁に注意を促します。田島天才描写はもうお腹一杯なので省略するとしてー、重要なところは、「一走はまず間違いなく1球目で走ってくる もしかすると2球目で三盗してくるかもだ そうしたら2死三塁 もうこっちが有利とは言えない状況だ」 はい、ここ、覚えておきましょう!
盗塁注意の指摘に対して、三橋が「オレ オレ いっぱい する」と、久しぶりに意味不明の発言をして、巣山が「え? なにを?」と聞いたんですが、三橋が説明する前に田島が「こういうチームはけん制すればするだけ喜ぶんだ」と返し、巣山は「あ ケンセイをね」と一般人にもわかりやすく補足してくれてます。最近翻訳の必要な会話って少なかったんですが、久々に来ましたね。三橋がテンパってるから?
更に、「戻れる位置までしかリードは取ってないし けん制もらえばクセさがせるからな」と田島が続け、青ざめる内野陣。田島ぁ! あんたがすごいのはわかってるけどさぁ、味方の士気下げるような言い方するなっての!
……と、怒りたくなりましたが、次のページでフォロー入ります。「防ぐ手はある 1球目から打たせるんだ! 二塁行かれたらワンヒットで帰ってくる 思わず手ェ出したくなるような球投げて 走られる前に打たせろ!」と田島が提案。栄口くんがまだちょっと動揺した感じで、「それは内野ガンバレって話だよね?」と聞いたのに対して、田島は「走塁に積極的なチームはオーバーランになることも多いんだ 外野に飛べば外野もガンバレだ!」と返します。ここで三橋が「おねがい します!」と頭を下げて、ここでみんなが一気にまたやってやるぜ!という感じに盛り上がります。これは三橋の手柄だよな!
とは言え、阿部はこれで考えなきゃいけないことが増えちゃった感じです。監督の動きがないことを確かめ、ランナーを分析します。「1球見送られた2死二塁 2球見送られたら2死三塁」と、田島に言われたことに完全に囚われちゃった感じですよ〜 まあ、ランナーへの注意が足りなくて盗塁されちゃったら、それはそれでまずいだろうからいいんだけどさ……
とりあえず、1球目はファールさせることを狙って外角ギリギリのスライダー。狙いは当たりますが、打ったすぐ後くらいにライナーが二塁に到達していたことに気付き、驚く西浦バッテリー。ファールだからランナーは一塁に戻る訳ですが、「見送られてたら完全に盗まれてんな」と冷や汗をかく阿部。三橋も、「ノーボールワンストライクにできた けど ランナーの怖さに気付いちゃったら そんなのたいしたイミないように思える……」とモノローグ。
次は、いつもならボール球を投げるところですが、”まっすぐ”でストライクを入れ、阿部が二塁をさそうとする動きを見せますが、投げられずにランナーはゆうゆうセーフで二塁へ。”まっすぐ”を打ち上げさせられればベストだったんですけどね〜 バックも、「はっえ」(栄口くん)、「こりゃ刺せねェや」(巣山)と、厳しい表情。田島だけが、「ストレートのストライクだぜ 今の待球したのか?」と分析してます。
でも、これで、ノーボールツーストライク。2球目になってしまいますが”まっすぐ”を続けて打ち取ろうとします。これがボールになってしまい、その間にランナーは再び盗塁を決めて三塁へ。
田島の予想した最悪の事態になってしまい、西広君が「”田島サマの言う通り”だ」とつぶやきます。千代ちゃんに「どういう意味!?」と訊かれてタイムの間の田島の指摘について説明する西広君。それを聞いて、モモカンは「犠打と盗塁がそれほど多くないから機動力にあまり注意しなかったわ」と気付くのですが……だから、田島天才描写はもうお腹いっぱいだってば。
当の田島は、「2死だろ! サードランナー!」と声を上げ、ランナー島君に「イヤイヤそこは”バッター勝負”とか”ランナー気にすんな”だろ? だいたい自分(サード)がベース付いてないじゃん」と心の中でツッコミを入れています。でも、これは西浦特有のリラックスのためのアレなので、他のメンバーも「サードランナー!」(栄口くん)、「ランナー見ろ見ろ!」(巣山)と声掛け。留めに三橋にじーっと見られ、「挟まれないよう気をつけよ」と心に決める島君。西浦の”サードランナー!”は、意外に相手のペースを乱す役にも立ってるような?
阿部は”まっすぐ”を3球続けていいかどうか迷いつつも、ナックルカーブは読まれると判断して”まっすぐ”を選択。でも、バッターがバントの構えを見せ、「やっべ!」と前に走り出る田島。スクイズですよ!
三橋は「このまま 行け!」と全力投球! 相手が”まっすぐ”を打ち上げ、サードフライになってスリーアウト! 同点までで食い止めました!
ここの三橋がすごくかっこよかったですね〜 先月号でも思いましたが、三橋がエースらしくなってきた! ここで「ナイピッチ!」と声を掛けつつ三橋の肩に腕を回す阿部がかわいいです。阿部の方がこの回はいっぱいいっぱいだったろうなぁ。助かった!って顔してるよ。阿部に頼られるようになってるよ、三橋!

ベンチに戻ってきた西浦っこ達に、モモカンの檄が飛びます。「おつかれさん! 3点取られたけどまさかそれでショゲてる人はいないよね!?」と、これでみんなの意識を引きつけ、「これでサードに背番号5が入れば野手は全てレギュラー 残る背番号2ケタは投手のみだよ! 10番を打ってきなさい!」と送り出します。
3回の裏の攻撃は、2番の沖くんから。「背番号1が出てきたらもっと打てないんだ 今のうちにチームに貢献したい!」と意気込みますが、4球で三振に。3番の巣山は、1球目はファール。2球目はゴロを打たされてアウト。これでランナーなしのまま2死になってしまいます。
次はいよいよ4番花井! ここでタイムがかかり、栄口くんが伝令に来ます。栄口くんは、「花井のホームランは千朶も知ってる 内角はどうせ厳しいとこしか来ないんだから いっそ外に絞って思い切り引っぱれ!」と伝えます。それに対する花井の反応が、「え それ誰が…」「は? モモカンに決まってんだろ!」「あ ………そぅ」 おいおい、誰を期待したんだよ花井ぃ!
とは言え、栄口くんに「ここまで来たら1番おがみたいかんな 打ってくれよ!」と発破をかけられ、「おお!!」と応じて打席に向かう花井キャプ。
ちょっとぼやっとしちゃっててどうなることかと思いましたが、「内は厳しいから? 外を引っぱれ? うんうん 内に手 出して 詰まるくらいなら 外!!」と、迷いなく1球目をジャストミート! これは外野を越したみたいで、ツーベースヒットですね。「おし! 打ったあ!」とガッツポーズです。

と、おいしいところで以下次号ですよ。
5番は誰かというと……田島サマですよ。
西浦の4番5番に連打はないというジンクスが、この微妙な打順替えで覆されるか否か……まあ、このジンクスは花井のメンタル的なところが大きかったのではないかと思うので、田島はあっさり打つかもしれませんねぇ。その前に千朶が1番を投入してくる可能性もなくないですけど。
何はともあれ、今月は三橋と花井がかっこいという、私的にはうれしい回でした。来月はランナーとしても花井にがんばってほしいところですね(ちょっとオーバーランが多いんだよなぁ、この子は……)。


2014年3月号

今月のひと言。三橋が頼もしい!

さて、千朶の1番バッターの第2打席、3球連続ファールされ、カウントは有利なのに追い詰められた表情の西浦バッテリー。4球目は”まっすぐ”でアウトを狙いますが、1番岩崎君は体勢を崩しながらも当てて、またもやファールに。”まっすぐ”でもアウトに出来ない相手をどう攻めるか!?
阿部はもう1球”まっすぐ”を続けることを考えますが、「夏に当たるかもしれない相手に連投したくねェ」と思い直し、スライダーを選択。もう1球ストレートがくると予想していた岩崎君は不十分なスイングになったようですが(”手打ち”ってそういうことだよね? 違う?)、それでも外野手前まで飛ぶツーベースヒットに。
阿部は”かわせなかった”と厳しい表情ですが、三橋は”点が入ったわけじゃない”と、崩れません。バックも「ツーアウト!」(沖くん)、「三橋! 向かってけ!」(栄口くん?)と後押し。
次は2番レフト東川君。1打席目は外から内に入ってくるシュートでヒットを打たれているので、同じシュートをボールになるように投げ、ファールに。2球目もボール球を続けてファール。しかし、次のカーブは打たれて外野越えのヒットに。これで千朶に1点目が入ってしまいます。
阿部は、”カーブでタイミングはずすつもりがためられて絶好球になっちまった スゲェ柔軟に対応してくる 固くなるところが全然ない”と分析。その後ろで、阿部が投げ捨てたキャッチャーマスクの泥を払ってあげている三橋が……
で、西浦バッテリーはあんまりやってこなかったと思うんですが、三橋の肩に腕を回す阿部。まあ、対戦相手に話を聞かれないようになんでしょうけど……身長差が際立ってかわいいなぁ。
それはさておき、ここの会話がイイ! 「うまいな」「う うん ヨコヅナだよ」「次はそん中でも一番のバッターだ でもお前は1打席目 あいつをおさえたんだ」と、最初は阿部が三橋を力づけようとしている感じですが、その後に三橋が「先のこと は 考えなくていいと 思う」と、珍しく積極的な発言! 「先って9回までのことか?」と尋ねる阿部に首を振り、「春と 夏のこと」と答え、そして「オレ達 成長するから」と! うおーっ、三橋からそんな頼もしい言葉が聞けるとは! エースの発言ですよ、三橋!
阿部は、「…おう わかった」と、虚を突かれて、ちょっと悔し気な表情。でも、「今日勝つことを考えるぞ!」「うん!」と、とってもいい感じで会話が締まりましたね。

とはいえ、次は3番バッター最強説の千朶の3番、櫻井君です。
1球目はまずカーブで。櫻井君が振りに行く途中でバットを止めたので、ボールに。ナックルカーブを警戒してのことと阿部は読みます。そして実際、櫻井君は”スピードも大差ないし カーブなのか落ちる球なのか見分けにくいな」と見ています。次は”まっすぐ”での打ち取りを狙いますが、見逃されてストライクに。阿部は”見られた”と、またもや厳しい表情。”まっすぐ”が始めから警戒されているのかもしれないと緊張が走ります。でも、気を取り直して、次はボール球のシュートでファールを狙います。ですが、またもやそれが外野を超すヒットとなり、前のランナーが帰ってきて2点目です。しかも、打ったバッターも3塁まで進みます。
そして、次は4番。3番バッター最強説”からすると、あまり怖がることはないかと思っていたら……ここで何と選手交代。ギャラリーの阿部母と花井母が青ざめているのですが、有名なバッターなんでしょうか?
千代ちゃん情報によりますと、交代して4番に入った飯田君の成績は夏大で代打2打席1安打、しかもタイムリーとのこと。モモカンは、”仮の4番を下げて早くも代打の切り札登場か 一気に力の差を見せつけようってわけ”と読みますが、”せっかく当たったんだもの 望むところよ!”と強気です。
更に西浦っこたちの情報によりますと、飯田君は”ARCのエースから1本打った人”(沖くん)で、”でも日農大からは打てなかった”(巣山くん)とのこと。
阿部は、”飯田は守備につかな代打要員 1回だけの勝負だ”と分析し、初球からナックルカーブを選択します。でも、これは見送られてボール。次は”球速高低差を最大限に使って”と、”まっすぐ”の高めでストライクを取ります。これも見送られたので、”まっすぐ”は捨てているのかと続けることも考えますが、万が一ホームランを打たれたら逆転になることを警戒し、ゴロになる確率が高いと、低めにシュート。
ですが、これをジャストミートされて……というところで、以下次号です。

この回で同点にされてしまうのか、はたまた逆転か、それとも誰かのファインプレーが出るか……
気になるところですが、今回は三橋の成長が見られて満足という印象です。どんどん男前なことを言うようになってきたよね。阿部の方が気持ちを引き上げてもらってる場面が増えてきているのではないかな? そんなバッテリーの今後の更なる成長にも期待です。




2014年2月号

今月のひと言。2番手投手を引っ張り出したぞ!

わあ、前回のアオリ、間違ってたわ。5番の田島が盗塁で刺されたので、次は6番の栄口くんからです〜
2回裏の攻撃開始を前に、千朶の2番手ピッチャーがウォーミングアップを開始。背番号10番。「誰だ?」となるみんなに、田島が「あのテイクバックは吉成だ」と発言。データを確認したしのーかが「正解!」と言って、びっくりする西浦っこたち。
相変わらず、田島天才演出ですよ…… 花井びいきの私としては、「もうお腹いっぱいなんで次行きましょう!」という感じ。花井は「油断すると悔しさを超えてしまう…」とモノローグしてますが、超えてどっちに傾くってことなのかな? 諦めてしまう方向に行くのはダメだけど、田島をもっとライバル視する方向に行くならOKだと思うぞ。
千朶の1年生ピッチャーは、先輩に「ブルペン気にすんのなんか10年はええぞ!」と声をかけられ、「はいっ」と答えつつも、”10年後は大学野球も終わってますが”とモノローグしてるのがおもしろい。で、”1年しかいないチームに 先輩投げさせられっか!”と気合を入れます。
それが力みになってしまったのか、先頭の栄口くんは四球を選んでノーアウト1塁。そして、”よーしよし! ここはまかせてくださいよ!”と意気込む水谷くんですが、サインはバント。でも、水谷くんは”きた! バント指示!”とうれしそう。花井とか、上位バッターにとってはバント指示って”信用されてない”って感じるものになるけど、水谷くんにとってはバント特打ちの成果を見せられる場ということのようで……で、1球目でしっかりバントを決め、これで1死2塁です。
当の水谷くんは、”自信持ってできるバントって気持ちーなーっ”とうれしそう。本人が納得してるならいいんだけど、水谷くんって今まで結構いいとこで打ってきた印象があるんで、もうちょっと上を目指してほしいなぁという気がします。担当さんからも期待されてるみたいだしねっ!
次は8番の阿部。モモカンからは”ワンストライクまではバントのかまえ”の指示。相手ピッチャーは意外そうにしますが、キャッチャーには読まれてしまっている感じ。1球目はストライクで、2球目は”これで厳しいとこ狙わせられる”と内角にストレートでボール。ここが仕掛けどころだろうと、相手キャッチャーはファールさせようと低目の球を要求しますが、阿部は”甘い!”と振り切ってヒット! エンドランのサインで2塁の栄口くんがスタートを切っていたので、一気にホームに走りこんで3点目! 応援席のお母さんたちも盛り上がります!
相手キャッチャーは1年生ピッチャーに声かけ。「おめーのうしろにはオレらがいんだよ 同じ1年でも向こーはうしろに誰もいねェだろ」はギクっとくる指摘ですね。今いくらリードしていても、千朶は次のもっとハイレベルの選手を出してこれる訳ですからね。西浦としては、エースを引っ張り出して打ち崩さなきゃ勝てないんですよ。
9番三橋は、”打に期待できねェタイプのピッチャーだ”と見抜かれてしまっていますが、1球目をうまく転がしてバント成功。水谷くんとハイタッチです。
これがきっかけで、千朶はピッチャーを交代。背番号10番、吉成くんがマウンドへ。西浦ベンチでは、すかさずしのーかが夏大会のデータを読み上げます。ほんと、篠岡はすごいなァ(byシガポ)。
2番手ピッチャー吉成くんは、結構食えない性格のようで、キャッチャーに「技見せてくれよ技!」と言われて、「そらお前しだい」と返します。「ゆーじゃねーか」「だってそうじゃん なにを微妙にてれてんだよ」というやり取りがかわいい。
さて、西浦の攻撃は1番に戻って泉くん。1球目はカーブでストライク。花井が「偵察いらねーぞ! 振ってけ!!」と檄を飛ばします。
相手キャッチャーは、”偵察いらねーか うちは夏全試合TV中継されてっからな TV見て打てんなら苦労ねーけど”と、結構余裕?
2球目はチェンジアップで空振り。それでストレート狙いなのが相手キャッチャーにバレ、次はスライダーで見送り三振となってしまいました。
それを見ていた阿部は、”さっきまでとはまるで違うリードだな”と分析。技を見せてるってことですかね?
モモカンは、一瞬”3点のリードを守り切れれば…”と思いますが、”……攻めなきゃダメ! 次の回で2人目からも点取って エースを引きずり出す!”と決意。
そのためには西浦は相手に点を与えずに守りきる必要がある訳ですが……
3回の千朶の攻撃は、8番キャッチャー谷嶋くんから。阿部は、”この人がいいキャッチャーなのはわかったが 打者としてのデータはほとんどない 1年2人いて8番だ そんなに警戒するこたねェと思うが”と考えつつ、最初は様子見で、低目内角にボール球を要求。相手は全く振る気配なく見送ります。阿部は”1球目は見ると決めて見てたか? 次は手ェ出さねェと怒られンぞ”と、まっすぐを要求してレフトフライに打ち取ります。
三橋も、”今日は”まっすぐ” 温存 ナシだ 3点先取して 試合前に予想してた展開とは違ってる ハズ それでも 温存する余裕は ない!”と、状況をよく理解してる感じです。
次は9番のピッチャー吉成くん。夏はヒット1本だそうですが、2球続けてストライクを見送り。阿部は”いくら投手つってもちょっとヤベェと思ってるだろ?”と、空振りを狙ってナックルカーブを要求。それが見事にはまり、吉成くんは三球三振でツーアウトです。
さあ、2巡目です!
阿部は1番に対して、”1打席目は1球目のカーブをフルスイングされた この1番みてーのが本来の千朶のバッティングなんだ 千朶でベンチ入りしてんだから全員それなりの実力者なんだろうけど 背番号2ケタのヤツラはやっぱどっか迫力に欠けるつーかな この試合うちのリードが続けばどんどん選手が入れ替わってくる だけどこいつはおそらく最後まで交代はない 9回までやるとこいつとの勝負は最低でももう1回 頭使ってくぞ”と厳しい表情。三橋は、”ストライクは打たれる 厳しいとこはファールで逃げる 粘り負けはしない!”と気合を入れます。
1球目はストライクからボールになる球だったようで、ファウルボールになります。2球目も鋭い当たりですがファウルになります。しかし、3球目もファウルにされ、アウトにできないことにちょっと焦りが見える西浦バッテリー。
”当てそこないが凡打にならない” ”カウント的には絶対的有利なのに” ”どうやったら この人 アウトにできるんだ”
西浦バッテリーがどれだけ成長できたかが試されるときですね!





2014年1月号


今月のひと言。はないぃぃ……(涙)


さて、前回のラストのコマでとってもかっこよかった花井キャプの打席です。
でも、千朶の捕手には「夏の結果見ると要注意は5番のほうだ 今日の打順なら ランナーたまってもこいつで切りゃいい」とか思われちゃってますよ。
初回はカーブを空振り。ストレートが130後半でカーブが110ちょいで、「この緩急は山張らないと……」と花井が意気込んだところで、モモカンのサインは……スクイズ!?
崎玉戦で4番を打ったときにスクイズのサインを出されて”へにゃ”となっていた花井ですが、ここでは厳しい表情。
阿部は、「幕下(オレら)が横綱に勝とうとしたら奇襲しかねェ 仕事しろよ キャプテン!」と、納得している感じです。
花井は「まだ1回だぞ モモカンの言う”チャンスを逃さない”って そういうこと!?」と悔しそう。
スクイズはうまく決まって、西浦は先制するのですが……

一方、千朶の監督は「へえ 勝つ気があるんだ 1年ばっかで女監督で なめんなってほうが難しいようなチームだが ちゃんと相手してやんなきゃいけないなァ」と、本気出させちゃったみたいですよ!?

ベンチに戻った花井は、「スクイズは読まれたら決まらない 意外性が大事な作戦なんだ オレが4番なことも含めてドンピシャなタイミングだった 理屈はわかる!」と自分を納得させようとしますが、「でもなんだ この力の抜けようは カントクはオレを信用してねーのか 要するに そこだ」(”そこ”は点つき)……
うーん。花井のモチベーションって、結構モモカン絡みで上がり下がりするからなぁ。これがプラスに働くか、マイナスに作用してしまうか、気になるところです。
それに、作戦的にもなぁ。ここでスクイズやっちゃうと、”ここで1点欲しい”って場面になったとき、もうスクイズが使えないかもしれないじゃない? 花井には1打席めは打たせて、スクイズ奇襲はもっと後に取っておいてもよかったと思うんだけどなぁ。じゃないと、わざわざ花井を4番にした意味がないじゃん! スクイズのためだけかよ!?ってなっちゃいますよ〜

そして、田島に対してモモカンは、「2死二塁! あとは打つだけ!」と、打たせるサインですよ。この露骨な差がな……
モモカン、花井のことわかってるようでわかってないよね。
で、田島は1球目は見送り。2球目をジャストミート! 2塁ランナー、巣山が一気にホームまで戻り、2点目ゲット!
モモカンは「やばいよォ できすぎだって!」と、興奮気味に次のサイン。6番の栄口くんには”1球待て”。田島に盗塁させ、また2死二塁からの得点を狙う作戦です。
いつもは2番でバントを要求されることの多い栄口くんは、「田島のあとだと 送るより打って進める役になるんだ!」と、気合の入った表情です。栄口くんにとっては、この打順の変更は新たな可能性を広げることになりそうですね。
でも、田島の盗塁は読まれていたらしく、投手がクイックモーションで投げ、捕手が素早く2塁に投げて盗塁を阻止。これでスリーアウト、チェンジです。
「スローイングよすぎだろ」と、阿部もちょっとショックを受けた様子。でも、このショックは、田島が盗塁を刺されたってことに対してじゃなく、相手の捕手の能力に対してでしょうね。
次の守りのためにマウンドに向かう途中、三橋も「す ごっかた ね?」と言いますが、阿部は「とか言っても全然緊張とかはないんだろ?」と心の中で言ってます。これって、褒めてるというより、ちょっと失礼だぞ、阿部。まあ、口に出しては「2点先行だ この2点守るぞ!」と気合入ってますが。
2回の千朶の攻撃は、5番の久保くんから。阿部はいつも通り打者をよく観察し、「でけえな こんだけ手足長いと内角さばけないだろ」と、内角のシュートでストライク。
久保くんは立ち位置を少し下げて内の球に対応しようとしたようですが、阿部は「驚くなよ まだ内があるぞ」と、更に内角よりのコースから、曲がってストライクになる変化球を要求。これは……スライダーなのかな? 私には球種まではわかりませんっ。
そして、「手足長いのは単純に考えりゃいいことっぽいんだが 案外もてあまして無器用なヤツが多い」と、最後はナックルカーブで空振り三振。相変わらず性格悪いですね、阿部。それが捕手、と言ってしまえばそれまでですが。
6番の大迫くんには、ストライクからボールになる球を打たせて、まずはファウル。そして、「振りたいヤツは振らせてやる」と、ナックルカーブで空振りさせます。次も、同じ落ちる球と見せかけて落とさず(普通のカーブってことかな?)、見送り三振。
7番の長谷川君は1年だということで、「打順からして守備はいいけど打のほうはまだ つうことだろ」と、シュートでストライク、カーブでストライク、ナックルカーブで空振りで、またしても三振に仕留めます。
つまり、下位とは言え、横綱・千朶相手に三者三振ってことですよ!
阿部、「やばい よすぎる」と感想をもらしてますが……やばいのはあんたの顔とそのセリフでしょ! 最近、結構キヨラカな気持ちでオオフリを読んでたのに……同人サイトを巡りたい気持ちになっちゃうじゃないですか!

それはさておき、千朶の監督は「まァしかし 10人のチームに2人目がいるわきゃねェし あいつさえつかまえりゃいいんだからな」と、不敵な落ち着きぶりを見せてますよ。
これは、阿部はもっとキリキリ頭を使わなきゃいけませんし、攻撃でももっと果敢に点を取っていかなきゃいけませんね!

そんなところで、以下次号です。次の西浦の攻撃は、”7番・ライス水谷から”! 編集さん、よほど”ライス水谷”が気に入ってるんですねぇ。


それにしても、花井の成長がどうなるのか、気になるところです。
モモカン、あれだけ炊きつけたんだから、ホームラン1本で放置しないで、もっとチャンスをあげてくださいよね!



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