21世紀最初の織田さんのライブ、初日は私の地元埼玉から!
これは絶対行かない手はないぞ!と、がんばって電話かけたのですが……つながったもののエラーで予約できず、その後もう一度つながったときは既に売り切れでした(T T)
でも、行けなくなったのでチケットを譲ってくださるという方がいらっしゃり、おかげさまで行けることになりました!(プリモさま、本当にありがとうございました(^^)!)
会場は埼玉県熊谷市、埼玉熊谷会館。関東のちょうど真ん中辺りになるでしょうか? 熊谷駅は新幹線が止まる駅ですので、その点もよかったのではないでしょうか。会場までは駅から徒歩10分ほどでした。
私の席は2階席の7列め、舞台向かって右側でした。けれど、2階席の1列めから6列めは両端の一部にしかなかったので、7列めといってもほとんど2階席の1列めのようなものでした! 2階席もいいものですね♪ 会場がそれほど大きくないのでそれほど遠く感じませんでしたし、細かい表情などはあまり見えない代わりにステージ全体がよく見渡せましたし。
織田さんは白ずくめでの登場。白いTシャツの上に白いジャケット。
1曲めは「Lie Lie Lie」! 2曲めは「Over the Trouble」! うわぁ、ありがとう織田さん! めちゃくちゃツボな選曲です! 続けて「Shake it UP」。これもノリがよくって好きです。
それから最初の挨拶があって、そのとき「未発表曲もあります」との問題発言が。勉強不足の私は古い曲をあまりよく知りません。わからない曲があると、古い曲だからわからないのか、未発表曲だからわからないのかが判然としなくて……
4曲めが既にわかりませんでした(--;) ちょっとフォルクローレっぽい曲で、織田さん踊りまくってましたね。腰の方はすっかりよいようで、一安心。5曲めは「う・ね・り」。それから、「SECRET RENDEZ-VOUS」が! またしてもツボ曲です!(仲間内のカラオケ定番曲なのですよ) 次はまたわからない曲でした…… それから織田さんはいったんステージを去り、スクリーンに映像が。最近のものと昔のものが入り交じっていたように思います。(その間、ちょっと明るくなったので、私は曲順のメモをとっておりました。なので前半の曲順はかなりはっきりしているんですが、後の方がかえってあいまいになってしましました)
再登場した織田さんは、何とタキシード姿! そしてピアノにライトが当たり、ためらいながらもピアノの前に座る織田さん。この辺の感じ、ちょっと無言劇っぽくてよかったですね。舞台好きなもので。見事な弾き語り!……と思いきや、実際に演奏していらっしゃったのはシンセサイザーの方でした。お約束ですね〜 曲は洋楽で、聞き覚えはあるのですがタイトルはわかりません。たぶん、「Wonderful Life」とか、そんな感じの曲名だと思うのですが…… これは情報求む!です。
ピアノから立ってステージ前方に立った織田さんの左右にスタッフの方が。何事?と思いきや、袖を左右から引っ張るとさっとタキシードが脱げ、赤のTシャツ姿に。なるほど、そういう仕掛けだったのですね。(左側の席にいた友人は、タキシードの背中に何か仕掛けありげなのがわかったそうです)
それからは、「20世紀の織田裕二を振り返ろう企画」(←勝手に命名)でした。
まずはサザンの曲。私はタイトルわからなかったのですが、友人によると「みんなのうた」だそうです。『波の数だけ抱きしめて』のテーマソングではないかとのことです。スクリーンの映像は、推定その頃の織田さん。4駆の前に立って笑顔。次の曲は槙原のりゆきさんの「どんな時も」。『就職戦線異状なし』ですね。スクリーンにはスーツ姿の織田さん。そして、「ヤングマン」のイントロが流れ、すわ一発太郎!?と思いきや、そこからメンバー紹介でした。メンバー紹介はテーマを決めてそれぞれ話してもらうという企画で、本日は初日にちなんで「初恋」がテーマ。何か、ここの織田さんすごく弾けてましたね。
そこから「ヤングマン」が行くかと思ったら、突然曲調が変わり……こ、これは、「ラブストーリーは突然に」! 思わずガッツポーズでした。この曲は織田ファン仲間カラオケでは外せない曲ですよね。会場のほぼ全員が完璧に歌うことができたので、織田さん驚いていらしたようです。
そして、次は「YAH! YAH! YAH!」。再びガッツポーズです! これぞまさに定番中の定番。ラブサンに次いで織田カラの盛り上がり曲第2位に入るであろうと密かに思っている曲ですから。まさかこの曲を織田さんと一緒に拳を振り上げて歌うことができるとは……感無量です!
それからMC。
まず、21世紀の始まりを一人きりで病室のベッドで迎えたというお話。そのとき、ファンからの手紙やメールでとても励まされ、がんばってリハビリに取り組んで復帰して、応援してくれたみんなに会いに行きたいということで、今回のコンサートツアーが行われることになったということです。地方都市での公演が多いのはそういう意味でもあるんでしょうね。そういう織田さんのファンに対する真っ直ぐな気持ち、ほんとにいいなぁと思います。
21世紀になってからいろいろ悪いニュースが多いけど、世の中悪いことばかりじゃない。そういう意味でも21世紀最初の曲がこういう曲でよかったと思うという前振りから、「空の向こうまで」。確かにこの曲、今この時期にぴったりな、織田さんらしい曲だという気がしますね。
それからまたMCで、今年はクワガタとかカブトムシとかを捕ったりしたというお話。会場に、クワガタ飼ってる人がいるかとか、クワガタが好む木を知っているかとか聞いたりして。自分は33年間日本人をやってきたけれど、あの木の名前は何かとか、知らないことがいっぱいあるんだと思ったとおっしゃっていましたね。
この辺から、かなり話し方がくだけて、壊れてきている織田さん。えーっと、ちょっと順番違うかもしれませんが、「埼玉の子はかわいい子が多いと思うから」と、客電をつけて会場を見回したりして。密かに「おだてても何も出ないぞー」とヤジる僕。自分はかわいいと思う人とか、かっこいいと思う人とか、手を挙げさせたりしてましたね〜(私はあげませんでしたよ。いくらその場のノリとは言え、そんな図々しいことはできない……)
ここから2曲くらいわからない曲でした。でも会場のノリはよかったので、古参のファンの方にはおなじみな曲なのかも……
そして、お待ちかねの「Love Somebody」、またしてもツボ曲の「Over and Over Again」などありまして、締めはやはり「今、ここに君はいる」でした。
アンコールはすごーく待たされまして、もしかしてないの?と不安になってしまった頃、ツアーTシャツに着替えての登場。
ここで、熊谷と越谷を言い間違える織田さん……ま、同じ埼玉県内ですけどね。越谷だったらもっと近かったなぁ。
何かいろいろと言い訳なさってましたが、よくわかりませんでした。Tシャツ、2階席からは遠くて何が書いてあるのか見えなかったし……でも、また熊谷に来るとおっしゃってくださったので、よしとしましょう。
アンコール曲は、1曲めが「日本の心」。ベストに入っているので知っていましたが、かなり前の曲ですよね。2曲めがまたわからなくて、これが新曲?と思ったのですが、会場のノリを見るとそうではなかったのかも……でも、わからない曲でも会場中がすごく盛り上がってましたから、一緒に楽しめましたけどね。
今日はずっと立ちっぱなし、盛り上がりっぱなしの2時間半でした。