うう、毎日は大変だから たまにはね。

2005年2月へ

 

3月31日

今月は、くたびれた。

今月は車で2500km以上移動した。

3分の2は自分で運転した。3回のうち2回は拓弥と二人だけで移動した。

運転してるときは大丈夫。終わってから数日すると抜け殻になる私。

体力や気力が、すごいのかすごくないのかわからない。

 

持病もあることだし、体が弱いのかなーと思うけれど、見た目はそれほどでもなく。

体力そのものがないんじゃなく、体力と気力のバランスが悪いんじゃないかと

昨日オットと話して結論づけた。

 

自分の体を顧みず気力だけで突っ走った後に動けなくなるとか。

自分の体を顧みず精神力だけで事に当たった結果、ストレスを感じた体がストライキを開始するとか。

理論と体力だけで行動に出た結果、気力がわかずに動けなくなるとか。

まあ誰にでもありそうなことではあるけれど「まったく動けなくなる」のは極端かと。

ま、デリケートな構造なのだ、私は。

 

今日のヨガのレッスンで気づいたことは、私の肉体は動きたがっているってことだ。

へぇ! 動かしたら喜ぶ体ねえ。自分がそうだとは思わなかった。

ああいうのはスポーツ好きな人のことだけかと思っていた。

心と体がともに喜ぶ体の動かし方なんて、今まで考えたことなかった。

体がみるみるうちに柔らかくなっていく。一時間半みっちり心と体のことだけを考えている。

そういう時間の中で、「あれっ、体が喜んでる。」小さな発見と達成感がいっぱい。従ってこの場合は心も喜ぶ。

運動なんてできないと思っている自分(だって実際に動けなくなる)、

でもうごかさなきゃ弱る一方の体。

葛藤していたんだけれど、動かせる自分の体、ってやつをを今日発見した。

一瞬頭をよぎった、スポーツ好きになっちゃってる私の将来の姿(笑)。

それは極端にしても、なんだか人生観変わっちゃうなあ。深いぞ、ヨガ。

 

 

3月8日

日曜日、とうちゃんが休日出勤だったので(またかよ)お散歩がてら 拓弥と二人で本屋へ行った。

本屋には、ちょっとだけおもちゃも売っている。

拓弥はおもちゃを熱心に物色、一個選んで小さい声で「かーさーん?」と私を呼んだ(この呼び方大好き)。

拓弥が持っていたのはコイン付きスロットルマシーン。

えー、おもちゃは買いません。ここは本屋さんです。本しか買いませんよ。

(ママの本しか買わない、というのが正しいかも)

私の拒絶に対し、盛んに反論する拓弥。いつもよりも長くねばる。

じゃあどうしてそのおもちゃがほしいの?

「だって・・・ここがくるんくるんってまわって、絵を3つそろえたら

パパが喜ぶから。じゃらじゃらーっていっぱい出てくるものだもん」

 

そうか…そうだったのか…でもでも、

パパが絵を3つそろえて喜ぶのはパチンコなのですよ…!

なんでわかったんだろう。前に一度ゲームコーナーでパチンコやってたのを覚えていて

このリール部分が同じものだと分かったんだろうか。

「パパと一緒にしたいの?」「ううん、パパにあげるの」

「パパはお仕事お休みの時におでかけして大きい機械でやるのが楽しいと思うな」

「だってパパまいにち会社やもん」

「パパがやるのは、出てくるのがコインじゃなくて玉なんだよ。だからさ…」

嗚呼、心優しい我が息子。ママ泣きそう。

 

「あ! おいしいもの屋さんでおいしい物食べる時間だ! おもちゃ置いてくる?」

「おいしいもの屋さんいくの? わかった! おいてくるっ」

 

拓弥ののパパへの愛は おいしいもの屋さん(外食)であっけなく消え去ったのでした。ちゃんちゃん。

今日もパパは深夜まで残業です。過労死に注意。