本日の できごと
うう、毎日は大変だから たまにはね。
1月17日その2
姫路市立図書館に電話してみた。
CDやビデオなどのソフトの蔵書?はないそうだ。
杉並区も前橋市も高崎市も図書館でCDやレコード、ビデオその他ソフト類の貸出をしていたので
姫路でも当然そういうジャンルがあるのではないかと思っていたら。
・・・ないんだそうだ。
電話に出たお姉さんに「姫路でCDを借りるのは一般のレンタルショップに行くしかないですか?」と聞いたら
当然のように「そうですね。」と言われた。
そういうものかなあ? みなえ的には今まで100%の割合で貸出をしていたんだけど。
今日から75%だ。
幼稚園は1年保育だし、右折レーンは少ないし、粗大ゴミじゃなくて大ゴミって言うし、
ゴミ袋は黒だし分別もほとんどしてないし、下水道未整備地域は多いし、
新幹線ホームには下りエスカレーターもエレベーターもないし、
姫路って衝撃的な街だ。人口48万人、「全国初の中核市」のわりに田舎なのか都会なのかわからないな。
1月17日
嫌悪感。
昨日の15時頃、家に帰ってきたら会社の制服を着たおじさんが作業中だった。
そういえば先週から隣の家の庭木の手入れをしていた。
・・・で、今日はうちの庭の木切ってんじゃねえか!!
3日前に私が剪定した木をさらにぶった切っているのだ。
慌ててとーちゃんに連絡。が、つかまらない。私はパニックになって手が震えてきた。
私が一番嫌いなのは、芽が出ないほど深く枝を切られたカイヅカイブキだ。それが我が家にできてしまった。
風呂場の前のブラインド代わりに残しておいた枝も切られた。
「お風呂が外から丸見えになるから切らないでほしいんだけど」とふるえを押さえておじさんに言ったら
「もう切っちゃった、そのうち伸びるだろ」だと。カイヅカイブキの芽は、あと2年は伸びないだろうに。
「あそこは切らないでわざわざ残しておいたのに・・・」口に出して言うのがやっとだった。
あともうちょっと切られたら、私がアヒル形にしようと刈り込んでいるツゲの木もハゲにされてしまうだろう。
驚いたのと悲しいのと怖いのとで、正視できなかった。
拓弥が帰ってきてからは、涙が出て止まらなかった。窓の外を見たくなかったからカーテンを全部閉めた。
入居当初は、庭木は各自で手入れするのだと言われて、鬱蒼とした木を切るのに必要な道具もなく
ありがたいことに何人もの友人知人に道具持参で来てもらって手入れしてもらったこともある。
その後も自分の体が動く限り自分でいろいろ考えて手入れしてきた。
なのに、今日突然予告もなく私がかわいがってきた木達を勝手にぶった切るわけ?
住人に選択の権利はないんだろうか。作業があることも知らされていなかった。
よその家でも、委託業者が住人に声も掛けずに突然庭で作業を始めて驚いた、という話も聞いたことがあるから
この分じゃそのうち家の中も合い鍵で勝手に上がり込んで作業しかねない!
あれこれ考えて絶望的な気持ちになってしまった。
拓弥が好きなおじさんだけど、今後は避けちゃうかもしれない。きっと避けちゃうだろうな。
やっととーちゃんの手が空いて 私が狂ったようにたくさん入れておいた携帯のメールと不在着信と留守電に気付いて
あわてて電話をくれたのが18時過ぎ。
電話が繋がった安心感で、勇気を出して外を覗いたら脚立も枝も放りっぱなしだった。
アヒルになりかけのツゲの木は無事だった。
社宅の管理をする部署に、散らかしっぱなしも含めて苦情を言いに行ってから、すぐに帰ってきてくれた。
会社は、引っ越して空き家になったとなりの木の手入れを指示したらしい。
とーちゃんが帰ってきてから、どこまで切られちゃったのか一緒に見に行った。
去年の暮れに、時期を待って丁寧に枝の間引きをしたモミジも3本、丸坊主にしてあった。
あれは庭木じゃない。棒だ。
花芽が出てるから切らずに置いたヤマブキの藪も地上高50cmくらいの角刈りにされていた。
みっともない。しかも今年の春の花は期待できそうもない。
しかし、柵のこっち側の入居している家の木を何の疑問も抱かずに黙って切るのはどういう了見だろう?
いくら社宅とはいえ、黙って人の家の庭に入って引っかき回すのは正当なことなんだろうか。
そういえばチェコに転勤になった人の借家では、隣に住む大家さんが勝手にカギを開けて
自分の荷物を取りに来ると聞いた。信頼関係がない人にそんなことをされたら、
想像しただけでノイローゼになりそうだが実際はどうなんだろう。
依頼内容は「空き家の庭木を切る」であって「社宅の庭木を全部短くする」ではなかったはずだ。
このことに限らず、思いこみや先入観があってその違いがわからないのは年配の人特有の短所だから
無くて七癖、不可抗力だと思ってきた。自分たちの親や舅姑もそういう年代だし、円滑な人間関係を保つためにも
多少のことは目をつむって許さなくてはいけないと思ってきた。
けれど、私の大切な物を壊しておきながら「してやったんだ何が悪い」という態度がすごく癪に障る。
お節介を通り過ぎて屈辱的な行為だ。
こんなクソジジイは年の功より亀の甲だ。
今朝は我が家の木には手を付けないで空き家だけを手入れするように再度指示してくれるそうだ。
が、あんなでっかい柵が見えないジジイのすることだ。
「途中までってのも何だからもうちょっと切っちゃおう」なんて余計な気を起こすかもしれない。
玄関を開けてそこに首を刎ねられて胴の骨だけになったアヒルちゃんがいたら・・・
と思うと怖くて家を出られないでいる。
もう、年長者を無条件で敬うのはやめにしようと思う。
そんなの当たり前だ、と思う人もいるだろう。
でも「若さを理由に見下されるのは不条理」と言う若者もいたけれど
実際には自分の未熟さや無知に気付いていないことが多かったし、自分の周りの年配の人や年上の人を見れば
亀の甲より年の功だと感じることが多かった。
ほんの3年かわいがっただけの庭木を短く切られたくらいでこんなにショックなのだ。
阪神淡路大震災で一瞬にして家や家族や友人や知人、住む街など生活の全てを失った人たちの
精神的打撃は計り知れないと思う。そして、それは決して時が解決するようなことではなくて
時間と共に変形して肥大して言いようのない影のように心の中に巣くっているのじゃないか。
明日の朝で震災から丸9年だそうだ。
痛みのない第三者はこのことをすぐに忘れてしまうのだけれど、第三者こそ
この心の傷のことを思い出すべきだと思う。
1月14日
頭いたーい。原因は、寒さ。
冷えじゃなくて、寒さ。
庭に簡易温室作って寒さに弱い鉢植えと一緒にひよこ電球入れてるんだけど、
私もひよこ電球が欲しい。ひよこになりたい。
家の中ではどんなにがんばってストーブ焚いてても せいぜい13℃。蓑虫になりたい。冬眠したーーい。
昨日は寒風吹きすさぶ中、庭でAMラジオを聞きながら(これが重要)植木屋さんになって庭木を剪定しました。
なぜかというと近所で公共の物だと思っていた一輪車(ネコ)がゴミ捨て場に移動していたので
慌てて近所の奥さんに相談して引き取ってきたってわけさ。
子供の頃おじいちゃんがネコ使ってるのみてこれ使いこなせたらかっこいー!と思っていたので
念願のマイネコができたのがうれしくって張り切って庭仕事しちゃったよ。
ホームセンターで替えタイヤ買ってこないと。パンクしてるから。
パンクしてるだけなのに、使えないからって直しもせずに知らんぷりで放置しておいて、
半年したら別の人が勝手に捨てるのってどうかしてる。
いいおとなの会社員が何人も集まって、なにやってんのさ? 頭使えっての。
夏の草刈りデーにはヒーヒーいいながらネコ順番待ちで使うくせにさあ(毒)
ネコのタイヤって広告の品で780円なんだよ。通常でも1280円くらい。
今年の夏には「ネコ使いたい? じゃあ貸してあげてもいいけど」って顔してとーちゃん達に使わせてやろう。
2004年1月8日
あーあ、12月には日記を書きませんでした。まいっか?
そういえば、クリスマスの頃病院に行ったら相変わらず薬を処方されたので
「薬は飲まなくていい日は来ますか?」って聞いたら
「ずっと飲んでても別に悪くない薬だからねえ〜」と言うのでものすごーくがっくりした。
せんせいっ前に子供はまだほしいから飲まなくていいなら薬やめたいってっていったじゃないですかっっ。
っと心の中で思ったらテレパシーが通じたらしく
「暖かくなってきて調子が良かったら止めてみる方向でチャレンジしてみましょうかー」って
なんとも期待があるようでなさそうな返事を勝ち取った。
ようするに「まだ薬飲みましょうね」ってことなのだ。
先生の態度からすると、止めたいんならそういうのも考えないわけじゃないけどーどうかなー、という雰囲気。
病院へ行くとかえってすごく疲れてがっくりするっていう気持ち、ちょいとそこらのワカゾウにゃぁおめえ、
わっかるかなぁー。わっかんねぇだろうなぁー。
ちょっとオトナになった気分。
近ごろなんて自分はワカゾウなんだろうって思って早く成熟したオトナになりたい今日この頃。
ビバ老女。早く若いもんに「う〜、婆さんにはかなわねえや〜」って言われてみたーい。
それには長生きしないとねえ。
どうやら私の夢の話は人に話すとバカウケする様子。
近ごろ小説を読んでいると現実との区別が付かなくなってくる。
やばいか?
ミラクルな私の脳みそに乾杯。
年末に、肋骨の下、ちょうどみぞおちにヘンなしこり発見。
おいおい、しこりだってよ。
30歳過ぎたら乳癌検診。あなたの家族や友達に30歳過ぎた女性がいたら乳癌検診を受けるように
あなたからも話してみてください。ってピンクのリボンのキャンペーンやってたなー。
胸じゃなくてお腹だから腹癌か? ってふざけた携帯メール日記書いたんだけど
胸にも怪しいぐりぐり発見。かたい。左胸にはないけど右胸にだけある。
しかし強く触ると痛い。乳癌は痛くないはず。しかも細長い。乳癌のしこりは丸いもの丸いらしい。
胸になくてみぞおちだけだったら、これは尾てい骨の親戚でここからしっぽが出てくるのだ、って言えるんだけど(いえるのか?)。
ネット検索したら、乳房の中に細長いタイプのしこりができる病気もあることがわかった。
うわーなんなんだいったい・・・?! しかしここで放って置いて
あとで突然「余命2ヶ月です、よくここまで放っておきましたね・・・」って言われるのも困るので
とうとう昨日病院に行ってきた。いつも拓弥を連れて行く皮膚科のある病院の外科。
皮膚癌は皮膚科なんだけど、乳癌だと外科。で、しこりなので外科に行ってみた。
総合受付で簡単な問診票を記入して受診申込みをしてから外科に行ったら
外科外来の窓口で乳癌の問診票を書かされた。
えー、癌かもしれないわけー?
待たされると思って単行本2冊持っていったのに、あっけなく一番に名前を呼ばれた。
診察室に入るとすぐしこりですか?ってきかれたので
今まで気付かなかったとこに固い物があるので気になって。と言って診てもらった。
なんだこりゃ?と思ったんですが、でも丸くないんです。なんなんですか。右にはあるけど左にはないんです。
ほお、これですね。ふむふむ。本当だ、左にはないねえ。
念のため超音波で見てみましょう。たとえば乳癌ならすぐに見えますから。横になってください。
うーん、なにもありませんねえ。癌なら5mmでも見えるんですよ。もう一度さわってみましょう。
うーんやっぱりこれは・・・骨ですね。
骨ですか。
骨です。うん、骨だ骨だ。ほらここも、骨だ骨だ。
みぞおちの骨もね、外向いてる人とか内側向いてる人とか、いろいろなんですよ。
肋骨も人によって多少のデコボコがありますから。左右の違いも、普通にあることですから。
そうか骨ですか。あーよかった。若いときに気付かなかったのは肉が軟らかくなったからですかねえ。
いやあまだ若いでしょ。
いやまあそうなんですが。でも多少は肉が。でも骨でよかったです。もうドキドキでした。
骨ですから気にしなくていいですよ。
そんなわけで骨でした。はー骨骨。
骨検査で初診料や総合病院初診の特別料金込みで2800円。安心料。乳癌もなし。
触診だけだと本当の乳癌を見落とすことが多いそうだけど、超音波で見てもらったので乳癌検査もばっちり白。
時間も、受付から会計まで1時間で済んだ。
拓弥の皮膚科予約日と同じくらい早かったかも。
しかし、私の右胸の肋骨は何でそんなに自己主張した場所にあるんだろう。
もし男だったら一目でわかるんじゃないかっていうくらい出っ張っている。
物心付く前に大怪我をして折れてたとか?
なーんてね。
ビバ検査。
長生きはするもんだ。って早く言ってみたーい。