チャットを作ろう(01/05)

　それではここまで説明したことやまだ説明していないことを使って実際に操作しながらチャットを作ってみましょう。このレッスンには実習１フォルダ内のファイルを使います。また、サーバのアプリケーション名はkikichatとします。

　ファイルkikichat.flaを開いてください。このファイルの各フレームは以下のようになっています。

フレーム１　テキストフィールド：txtname

フレーム２　ラベル：connecting

フレーム３　ラベル：connectfaield

フレーム４　ラベル：connectsuccess
テキストフィールド：txtname、txtchatlog、txttalk
リストボックス：lstmember

☆サーバに接続する

　フレーム１には自分の名前を入力するテキストフィールドと、接続ボタンが配置されています。接続ボタンがクリックされた時、名前が入力されていればフレームconnectingに飛び、サーバに接続するアクションを書きましょう。

フレーム１　接続ボタンのボタンアクション

on (release) {
    if (txtname.length == 0) {
        return;
    }
    gotoAndStop("connecting");
}

フレーム２のフレームアクション

 1: con = new NetConnection();
 2: con.onStatus = function(resobj) {
 3:     switch (resobj.code) {
 4:     case "NetConnection.Connect.Success" :
 5:         gotoAndStop("connectsuccess");
 6:         break;
 7:     case "NetConnection.Connect.Rejected" :
 8:     case "NetConnection.Connect.Failed" :
 9:         this.onStatus = undefined;
10:         gotoAndStop("connectfailed");
11:         break;
12:     case "NetConnection.Connect.Closed" :
13:         gotoAndStop(1);
14:     }
15: };
16: con.connect("rtmp://localhost/kikichat", txtname);

次のページへ→