サラミス級双胴巡洋艦
「ウロボロス」

ウロボロス級巡洋艦

 ペガサス級強襲揚陸艦に次ぐMS運用艦として建造された試作戦艦。0079年8月に1番艦であるウロボロスが完成。レビル将軍直属のMS実験部隊のひとつ第7特務部隊の母艦として配備された。
 ペガサス級と異なる点としては、大気圏航行能力を廃し、従来の宇宙戦艦と同様に、その運用範囲を宇宙空間に限定したことであった。また、量産化のためサラミス級をベースに開発することで製造コスト抑制に努め、その建造コストはペガサス級の5分の1(サラミス級3隻分)に抑えられた。
 しかし、ペガサス級よりも低予算で建造可能とはいえ、来る星一号作戦に備え一隻でも多くの宇宙戦力を欲していた軍にとってウロボロス級の建造コストはとても安いといえるものではなく、結局、従来の宇宙戦艦のシャトル用格納庫をMS用格納庫に転用し、MS運用艦としての機能を付与するという代替案がとられることとなり、ウロボロス級はルナ2の造船工場において1番艦のウロボロスと2番艦のウロボロス2が建造されただけに終わったのである。

ウロボロススペック表

全長 198メートル
*全幅、全高は設定していません。掲載されていた画像からでは予測が難しかったので、設定するのは避けました。真上、真横の全体画像があればわかる範囲で設定できたのですが・・・・(^^)

武装 連装メガ粒子砲 2門(艦両舷)    
    単装メガ粒子砲 12門(各舷前後上下側面に6門)    
    240ミリカノン砲 1門(主船体上甲板(MS格納庫上)に装備)    
    6連装ミサイルランチャー 4門(各舷上下2門)
     90ミリ機関砲 8門(各舷上下4門)
*各砲塔数はmickyさんのサイトで掲載されている画像から確認できた数から自分なりに考えた上で、設定しました。小説では2連装メガ粒子砲は、艦主船体上に1門、左右にそれぞれ1門ずつの計3門に設定していましたが、画像を見直したところ、主船体上の砲塔は左右の砲塔に比べ小さく見えたので、メガ粒子砲をやめ、ホワイトベースのようにキャノン砲を装備させることにしました。小説の方もそのように訂正しておきます。

MS収容能力
MS2個分隊(4機) ボール3個分隊(6機)
格納庫数 3
メインハンガー:主船体、右舷ハンガー:右船体、左舷ハンガー:左船体
脱出用シャトル 1機

びゅう

びゅう
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