幕開け

3月3日朝8時11分。
起きたら頭が痛かった。
26歳の朝は二日酔いから始まった。
なんて情けない始まり方だ・・・とほほである。
仕方がないので、頭がんがんが治まるまでは、寝ていよう!と心に誓う。
だって、今日は1月2月鬼のように働いたからって、会社から特別休暇が出てるんだもの!
でも、一応”ふたりっこ”だけは見ておく。
そして、寝る。昼まで寝る。
テレビはつけっぱなしだったので、途中なんどか目が覚める。
”赤かぶなんとか”とかをやってた。ふらんきー堺だ。う〜ん、”写楽”はなかなかよかったよ。
で、昼、”笑っていいとも”が始まる。
頭はまだ痛い。
う〜ん、痛い痛い痛い。
ちなみに熱でも計ってみよう!(ちなみになんか?)
あ、38.5度!
う〜ん、死んでしまう!ばたん。
ということで、冷蔵庫から以前親不知を抜いたときにとっても重宝した熱さまシートを取り出して、おでこにぴた!
ちめたい。
で、寝る寝る寝る。
途中何度か熱を計る
38.4度・・・37.9度・・・38.1度
さがらん。
夕方、じゃかすか電話がかかってくる。
今日はMeg男の誕生日。みんなが祝ってくれる約束になっていたから・・・
特別休暇なのに、遠くに旅に行かなかった最大の理由はこのイベントのためだったのに・・・
26歳始まって以来の不覚(って、始まったばかりなのに・・・)
すまぬ。死にかけ。寝かしてちょー!ということで、泣く泣くお断り
ウルトラスーパードタキャンでした。
ほんとにすんませんでした。>>みなみなさまがた
でも、夕方トイレに行こうと立ち上がったところ、体温計を落として割ってしまった。
う〜、と思っていたところにのりPから電話。
”体温計わっちった。買ってきてくり〜。”と泣きつく。
持つべきものはやさしい師匠(うそうそ)
で、その後も寝る寝る寝る。
けど、淋しいので(涙)テレビだけはつけておく。
でも、よく覚えてない。
気づいたら、和久井映見が出てて、スマップがうまそうなもの作ってた。
でも、この頃からなぜか胃のあたりがきりきりきり。
あれ?どして?どして胃が痛いのかしらん?
訳がわからぬまま、こらえる。
やっぱり、夕方飲んだ、3月1日が品質保持期限の牛乳を飲んだからかしら?
それとも、ここ最近の心労のために神経性胃炎にでも?
などと考えつつ、こらえる。
11時過ぎ、心配して見舞いに来てくれた大名、こざる、だや。
ひどい応対をして帰してしまったが、あのとき、痛さ120%くらいだったのです。
許してちょー。
で、3人を帰した後、もうしばらく横になってたんだけど、まだ痛い・・・。
う〜ん、たえれん・・・だめだぁ
ということで、急遽、病院へGO!
保険証持って、金持って、GO!
が、市民病院は救急患者が入ってきて手一杯!他行ってって。う〜ん、ひどい!
で、昔々O次郎を連れていった病院へGO!
やってた。ほっ。
すぐ診察してくれた。う〜ん、助かった。
けど、脳外科の先生だった・・・ええんか?
でも、びっくり。ごきたんが机の下をうろうろしてた・・・幻覚か?
で、なんかしらんが、胃が痛いのは熱のせいですっていわれて、筋肉が収縮してるがどうのこうのということで、右肩に弛緩剤かなんかうっときますって。
注射されちゃいました。いたたたた
で、なんとか、帰宅。 胃の痛みは治まり、なんとなく熱も下がり、これで、ぐっすり眠ることができる。
ということで、熱さまシートを付け、お布団にはいる。
ちめたい
ああ、けど、とんだ26歳の幕開けであった...。

<教訓>
初春や 酒は飲んでも 風邪引くな
(C)おっさん