ある日、村に男がやってきて店を開いた・・・。村のはずれに『つくろいものします』と看板おいて。
男は金の針と金の糸を使う。
お客の頼んだつくろいものはまるで新品のようになって返ってくる。頼んだお客は大喜び。
うわさがうわさを呼び、男の店は大繁盛。
・・・村中のつくろいものが終わった頃、男はさよならもいわずに村を出ていった。
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この男の金の糸なら、心にぽっかり空いた穴も新品同様に直してもらえるのかもしれないな。
人間って傲慢で強欲だなぁと思い知らされる作品です。
でも、題は違うかも。