会員の著作－湯川敏治

会員の著作―湯川敏治

★印は『戦国期公家社会の諸様相』へ採録

「紀州武田系図」　『あかね(和歌山県文化財研究会御坊支部)』６(1975.3)
「紀州湯川氏の祖先伝承に関する一考察」　『横田健一先生還暦記念日本史論叢』1976年９月
「史料紹介湯川文書について－広島県日比新蔵－」　『和歌山県史研究』5(1977.2)
「中世公家家族の一側面－『尚通公記』の生見玉行事を中心に－」　『ヒストリア』91(1981.6)
「戦国期近衛家の家産経済の記録－『雑事要録』・『雑々記』について－」　『史泉(関西大学史学会)』57(1982.12)★
「『後法興院記』について」　『中世文化研究会々報(関西大学)』8(1983.2)
「『尚通公記』と私」『百材(関西大学史学・地理学科同窓会)』20(1984.6)
「戦国期近衛家領、宇坂庄について」　『史泉(関西大学史学・地理学会)』60(1984.8)★
「近衛家領摂津国放出村について－戦国期を中心に－」　『大阪の歴史』13(1984.10)★
共編「翻刻二水記　永正元年・ 2年」　『帝塚山学院短期大学研究年報』32(1984.12)
共編「翻刻二水記　永正14年・15年」　『帝塚山学院短期大学研究年報』33(1985.12)
「戦国期公家領荘園の運営機構－近衛家領の荘官をめぐって－」　『古文書研究』26(1986.12)
共編「翻刻二水記　永正16年・17年」　『帝塚山学院短期大学研究年報』34(1986.12)
「戦国期貴族の邸宅建築に関する経済的考察－近衛邸の作事を中心に－」　『横田健一先生古希記念文化史論叢』1987年３月★
共編「翻刻二水記　大永元年」　『帝塚山学院短期大学研究年報』35(1987.12)
「戦国期公家日記にみる家政職員の実態」　『ヒストリア』120(1988.9)
共編「翻刻二水記　大永 2年・ 3年」　『帝塚山学院短期大学研究年報』36(1988.12)
「戦国期における公家裁判の一例－唐橋在数殺害事件顛末を中心に－」　『史泉(関西大学史学・地理学会)』69(1989.3)
共著「親長卿記」　『日本歴史「古記録」総覧　上』新人物往来社　1989年11月
共著「二水記」　『日本歴史「古記録」総覧　上』新人物往来社　1989年11月
共編「翻刻二水記　大永 5年・ 6年」　『帝塚山学院短期大学研究年報』36(1989.12)
「古記録にみる世相－戦国期を中心に－」　『季刊ぐんしょ』再刊9(1990.7)
「『青侍奉書』について－戦国期公家文書の一形態－」　『有坂隆道先生古稀記念日本文化史論集』1991年３月(実1992年３月)
共著「古記録に見る戦国時代の経済事情」　『日本史「戦国」総覧』新人物往来社　1992年１月
「近衛家の妻室」『日本歴史』527(1992.4)
共編『戦国期公家社会の諸様相　(日本史研究叢刊　２)』和泉書院　1992年11月
「戦国期公家女性の生活－近衛尚通の正妻、維子の場合－」『ヒストリア』139(1993.6)
『朝日歴史人物事典』朝日新聞社　1994年10月　南北朝期～安土桃山の近衛家・二条家の人物を担当
「『歴名土代』の史料的価値」『季刊ぐんしょ』再刊32(1996.4)
共編『政基公旅引付　本文篇研究抄録篇索引篇(日本史史料叢刊　１)』和泉書院　1996年３月
共編『政基公旅引付　影印篇(日本史史料叢刊　２)』和泉書院　1996年３月
『歴名土代』続群書類従完成会 1996年９月
「関西大学創立者手塚太郎と漫画家手塚治虫」　『関西大学年史紀要』10(1998.3)
「足利義晴将軍期の近衛家の動向－稙家と妹義晴室を中心に－」　『日本歴史』604(1998.9)
「戦国期二条家領加賀国井家庄について」　『戦国・織豊期の権力と社会』　吉川弘文館　1999年９月20日
「『御湯殿の上の日記』に見る宮廷の女性たち　―文明期を中心に―」　『古文書研究』56(2002.11)
「近衛前久の子・信尹」　『歴史読本』　48(9)　2003年９月　p.154～159
「戦国期の女官と女房奉書　―『守光公記』に見る長橋局を中心に―」　『女性史学』15号(2005)
『戦国期公家社会と荘園経済』　続群書類従完成会　2005年８月
「〈史料紹介〉『守光公記』に見る播磨国の禁裏料所について　―赤松政則後室、洞松院尼発給の印判状も絡めて―」　『史泉(関西大学史学・地理学会)』104(2006.7)
「史料紹介『守光公記』掲載の女房奉書の意義　―「義尹甲賀逐電事件」・「横北郷事」について―」　『古文書研究』62(2006.9)
「四位・五位の叙任簿『歴名土代』の写本系統について　―東山御文庫本を中心として―」　『史泉(関西大学史学・地理学会)』106(2007.7)
『寝屋川市史　第10巻　中世』　寝屋川市史編纂委員会　2008年３月　（第２章第３節　河内十七ヶ所）
「戦国期における商人の一側面　―小袖屋・袋屋を例に―」　『日本歴史』724(2008.9)　p.76～84
共著(鶴崎裕雄・湯川敏治)「戦国期摂津国における近衛家領」　『なにわ・大阪文化遺産研究センター　２００８(関西大学)』　2009年３月　p.23～39
「中世後期における『公卿補任』書写活動　―龍谷大学大宮図書館蔵、山科言経校合『公卿補任』を交えて―」　『古代史の研究』15(2009.8.20)
「【書評】小森崇弘著『戦国期禁裏と公家社会の文化史　―後土御門天皇期を中心に―』」　『ヒストリア』223(2010.12)　p.270～276
「足利義材側近の公家、葉室光忠とその時代」　『大乗院寺社雑事記研究論集　第４巻』　和泉書院　2011年２月25日　p.45～72
「大内義興、従三位叙任の背景と武家伝奏の職務　―『守光公記』を中心に―」　『山口県史研究』19(2011.3)　p.1～17
「続、四位・五位の叙任簿『歴名土代』の写本系統について　―写本調査報告も兼ねて―」　『史泉』115(2012.01)　p.1～19
「『守光公記』と戦国期丹波国禁裏料所について　―丹波国守護代家波多野氏再考―」　『地域文化の歴史を往く　―古代・中世から近世へ―』　和泉書院　2012年８月25日　p.158～184
「随筆男色雑稿」　『古文書研究』74(2012.12)　p.114～117
「三好長慶もう一つの姿　―河内国十七箇所「御代官」懇望の背景から―」『三好長慶　―室町幕府に代わる中央政権を目指した織田信長の先駆者―』　宮帯出版社　2013年７月　p.68～85
「戦国期の女官と武家伝奏　―『守光公記』に見る女房奉書の史的役割―」『女性官僚の歴史』吉川弘文館　2013年11月1日　p.58～80
「随筆戦国期勧修寺家四姉妹のこと(一)」『古文書研究』80 [2015.12]　p.118～122
「戦国期、一条家の様相　―『大乗院寺社雑事記』に見る一条家家僕、石左衛門尉を中心に―」『大乗院寺社雑事記研究論集５(CD-ROM付)』和泉書院　2016年４月５日　p.249～282
「随筆戦国期勧修寺家四姉妹のこと(二)」『古文書研究』81 [2016.6]　p.118～124
「薗田香融先生を偲んで」『悠然見南山　―薗田香融先生追悼文集―』薗田香融先生追悼文集刊行会　2017年8月2日　p.154～155
「随筆逆鱗考　―戦国期の公家日記に見る―」『古文書研究』85 [2018.07]　p.122～126
共同翻刻(鶴﨑裕雄・湯川敏治・森田恭二・柴田真一)『守光公記　第一(史料纂集)』八木書店　2018年8月1日
「戦国期における女官の「局替わり」と「名開き」」『女性史学』28 [2018]　p.28～40
共同翻刻(鶴﨑裕雄・湯川敏治・森田恭二・柴田真一)『守光公記　第二(史料纂集)』八木書店　2020年11月20日
「あとがき」『守光公記　第二(史料纂集)』八木書店　2020年11月20日