2. Star Trek Legacyの操作

一般事項
移動
 

A,W,S,Dキーで移動方向を指定。

敵の方向に急いで旋回したいときは直接キーボード操作した方が早い。

1)画面中央の十字マークを対象に合わせ、キーボードのFキーで直接指定。
2)マップ画面からマウスで直接対象もしくは地点をクリック

   
ワープ
 

マップ画面で目的地を右クリック。通常画面からもワープ可能(Fキーで表示されるメニューから選択)。

 画面左上の一番上のバーが緑の時にワープ可能。艦のエンジン出力によって移動距離、ワープできる間隔が異なる。Eキーを押し、パワーバランスをエンジンに振り分けることでワープの間隔を短くすることが出来る。

 未確認だがshift+Qで緊急ワープできる(らしい)。切羽つまったときにどうぞ。

   
エネルギー配分

Eキーを押し、マウスでカソールを動かして調整する。

特定のシステムに特に重点的にエネルギーが分配された場合は音声でその内容を確認できる。シールド(船体)、武器システム、エンジンへのエネルギー供給量を変更可能。

図ではエンジンにパワーを分配している。青が変更前、黄色が新たなパワーバランス。

シールド(船体) シールドの強さ、リチャージ時間に影響。エンタープライズ時代の艦では船体へのダメージ量に影響する。
エンジン インパルスエンジンでの移動速度やワープの使用間隔に影響する。
武器システム フェーザーバンクのリチャージ時間に影響する。
   
ロング・レンジ・センサー
 

Rキーを押し、修理メニューから右下の「ロングレンジスキャン」を選択。通常より遠方の敵艦、敵施設の位置を知ることが出来る。スカウト艦が特にセンサーの能力が高い。時間性。

   
スキャン/転送/ドッキング/トラクタービームなど

 

対象に一定距離以内に接近し、Fキーを押すと表示されるメニューから指定。
   
艦隊への指示
 

キーボートの1〜4を押し(テンキーではない)、指示を出したい艦を指定する。
キーボードの5を押すと艦隊全体に一括指示を出せる。
全艦隊へのコマンドはいくつかあるのだが、実際に使用するのはスペース+Wくらい。

スペース+A 最寄の敵をターゲット
スペース+w 独自の判断で攻撃

おまけ AI操作の艦の挙動は以下のような特徴がある。
攻撃を受けた場合、もしターゲット対象が攻撃レンジ内にいない場合は、攻撃してきた艦にターゲットを移し、反撃する
他の艦が攻撃している敵をアシストする
敵の周りを旋回するように動き、光子魚雷よりフェイザーでの攻撃を優先する
   
戦闘関係
ターゲットの指定

以下の3通り。
味方の艦や施設を守る際に敵の攻撃をこちらに向けたいときなどは3)の方法が向いている。

1)スペースバーで最寄の敵を自動指定する
2)画面中央の十字マークを敵にあわせFキーで直接指定する。


3)スペースバーを長押しすると画面右側に攻撃可能な敵のリストが表示されるのでマウスのスクロールボタンで攻撃したい敵を選ぶことが出来る(SS参照)。

攻撃方法

攻撃手段はフェイザーと光子魚雷の2種類。

まずフェイザーでシールドを落とす。

その後、フェイザーか光子魚雷で船体にダメージを与える。

(ボーグ艦はシールドを装備していない)

   

 フェイザーは左クリックで発射し、射程はおよそ2000以内(艦の種類によって射程は異なる)。

 攻撃可能な場合は図のように白い四角のマークが表示される。艦の方向はあまり左右されないが、特定の艦船では攻撃の向きにより通常のフェイザーではなくパルス・フェイザーが使用される。

 近距離からの攻撃ほどダメージが大きい。通常のフェイザーはフェイザーバンクに蓄えられたエネルギー分だけフェイザーを持続して発射でき、ダメージ量も発射時間に比例する。

 一般的にバトルシップのフェイザーがもっとも強力である。パワーバランスを武器システムに傾けるとバンクのリチャージ時間が短くなる。


 一部の艦はパルス・フェイザーを装備している。一発のダメージは小さいが、フェイザーバンク内のエネルギー残量に左右されないため、連射可能であり、小型艦でも一定のダメージを期待できる。

   

 光子魚雷は右クリックで発射し、射程はおよそ1500以内。攻撃可能な場合は図のような赤いマークが表示される。 攻魚雷管の本数で攻撃できる方向が制限されるため、艦の旋回をすばやく行えるデストロイヤーが特に攻撃しやすい。

 シールドにほとんどダメージを与えないが、船体に大きなダメージを与える。

 
 センサー能力の高い艦は命中率が高く、戦闘中にセンサーにダメージを受けると命中率が低下する。武器システムへのダメージは主にフェイザーの発射時間、ダメージ量に影響する。
   
サブシステム・ターゲッティング
    shift+Tで通常のターゲット方法からサブシステム・ターゲッティングにモードを変更できる。

敵艦のシールドを落としてからこのモードに切り替え、一定距離内に接近してTキーを押すとエンジンや武器システムなどのアイコンが表示されるので、攻撃したいパーツを選択すると、そのパーツに優先的にダメージを与えることができる。通常のターゲット方法に戻すには再度shift+T。

 キャンペーンではいくつかのミッションで艦の一定部分を破壊することが要求されるが、実際のところこのモードを使用しなくても通常攻撃のみで作戦目的は達成可能である。

   
艦の修理

 画面左上に艦隊に属する艦のアイコンが表示され、船体に与えられたダメージに応じてアイコンが赤くなっていく。船体以外、たとえばセンサーやエンジンなどに与えられたダメージアイコンに反映されないので注意する必要がある。

 修理はRキーを押し表示される画面で左下に配置されたバーをクリックすることで行うことが出来る。修理中の艦は画面上のアイコンにレンチのマークが表示される。

 修理が開始されるとある程度ダメージが回復されるまで修理状態が継続されるので戦闘が長引きそうなときはこまめにRキーを押し、ダメージを回復しておく。

 一定以上のダメージを受けた場合、修理時間が余計にかかるかもしれない(未確認)。また、エンジンに50%以上のダメージを受けてしまうと2本ナセルの艦の場合はナセルを1本失ってしまい、Rキーによる修理ではエンジンを50%以上に回復することができなくなる。この場合はシップヤードで修理を行うことによりエンジンを100%まで修理可能である。

   
シップヤード
 

 いくつかのミッションにはシップヤード(浮きドック)が配置されており、艦の完全な修理と光子魚雷の補充が可能。

 一定以内の距離に近寄りシップヤードに十字マークを合わせ、Fキーを押すと表示されるDockのアイコンを押すことでドッキングの指示を出せる。

 ドッキング可能な位置まで自動的にアプローチが開始されるが、この間に他艦の操作に切り替えるとドッキングはキャンセルされる。船がドックに入り始めたら他艦の操作に切り替えてもよい。

 ドッキング開始の音声が流れるまでFキーは押した状態を保たなくてはならない?。


 緊急時にドッキングに手間取ると他の艦への注意がおろそかになるので、エンジン以外の修理なら安全宙域に艦を退避するだけで十分なことが多い。

   
遮蔽

 遮蔽可能な艦艇はRキーを押し、右下のcloakを選択することで遮蔽可能。遮蔽は時間性でタイマーは画面左上に表示される。

 連邦艦では唯一Defiant classが遮蔽可能。

遮蔽中の艦は透過状態で表示される。

遮蔽前にターゲットを受けると遮蔽中も攻撃されてしまう。

 
インターミッション
 
各ミッション開始前に自艦隊の艦船の購入、売却が可能です。

購入した艦の名前が気に入らなければ、購入したポイントと同額で売却可能で買い替えが可能です。ただし、ミッションを進めてしまったり、メニューに戻ると半額での売却になるので注意してください。