「愛の戦士レインボーマン」は、私が小学校から中学校に上がる頃、テレビで
放映されていた実写版の変身ヒーローです。
たぶん少年漫画雑誌にも連載されていたはずですが、そちらの方は読んでません。
主人公は「ヤマトタケシ」。妹の足の手術費用を工面するためプロレスラーになろうと、
インドの山奥で「ダイバダッタ」の下で修行をしますが、師ダイバダッタの志を受け継ぎ
愛の戦士レインボーマンに変身する能力を身につけます。
帰国の途中、マカオの地下プロレスで戦うところから、日本人抹殺を企む「ミスターK」率いる
悪の組織「死ね死ね団」(ん〜、何という単純明快な名称)との戦いが続くことに‥。
レインボーマンはレインボーダッシュ1(ワン)〜ダッシュ7(セブン)までの7形態があり、
虹の7色ならぬ月、火、水、木、金、土、日(つまり1週間の曜日)の化身という設定。
その時その時の戦う条件に応じて能力を使い分けます。メインはダッシュ7。
変身するときに3回唱える「アノクタラサンミャクサンボダイ」はお経の一節です。
戦いに疲れた時は「ヨガの眠り」に入り、呼吸も止まり全身まっ白になって石像のように
硬直したりなんかします。
死ね死ね団の日本人抹殺計画には、宗教に乗じて偽札を大量にばらまきインフレによる
日本経済の混乱と日本人の心を汚す「M計画」(?たぶん)なんていうのがありました。
出演者には平田昭彦(ミスターK)や塩沢トキがいましたね〜。
上のイラストはちょっと不正確なところ(特にダッシュ6の模様。卵ではありません。)
もありますが、だいたいのイメージは伝わると思います。
(それにしても、当ホームページにしては珍しくカラフルなイラスト。(^o^))
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