間宮 清華（まみや・さやか）
◆主人公。県立花間高校の生徒会長を務める文武両道に秀でた美少女。男女上下を問わずファンは多いが、クールに見えて実はけっこう短気なうえ歯に衣着せぬ性格のため、知るところ知らないところで敵を作ってしまってもいるようだ。
　中世以前より続く神職の家系に生まれた彼女は一族の持つ特殊な能力を強く受け継いでおり、なんかいろいろできるらしい。作中では最強無敵の存在であり、絶対に負けることはない…が、それゆえにあらゆる事件は彼女の元に持ち込まれることとなるのである。

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河野 さつき（こうの・さつき）
◆清華の親友。清華のような特殊な能力を持たない、という意味ではいたって普通な女の子。小柄で童顔。学力は中の上、運動は中の下といったところ。のーてんきな性格で、ゲーム・アニメ方面に深いらしい。
　１年生の２学期に東京（郊外）から引っ越してきて以来、清華のそばにいるせいで様々な事件に巻き込まれている。

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湯沢 美那（ゆさわ・みな）
◆さつきの部活（合唱部）の後輩で、美しい亜麻色の髪と澄んだ緑色の瞳をもつ日独ハーフの少女。特に気が弱かったりするわけではないが、肌の白さのせいですぐ赤面する。

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野村 歩美（のむら・あゆみ）
◆合唱部部長。真面目でおとなしい普通の女の子。毎朝音楽室の扉の鍵を開けに行くのが日課で、余裕があるときは掃除までしているとか。
　そんなある日、彼女が音楽室で見つけたものは…。

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長岡 依子（ながおか・よりこ）
◆清華の部活（薙刀部）の先輩で前生徒会長。市の中心部にある神社の長女で、微弱ながら霊感・霊能力をもつ。
　なまじ感じることができるためにそういったものに対して抱く不安は人一倍強いらしく、同じ身分ながら確かな強さを備える清華に絶大な信頼と好意を寄せている。