MashRacingHistory

’02シーズン




2002.May
 TRANS ECHO2002 HUGE−1
 予選 19位 決勝 15位 BL−1’06.646  
予選では結局7秒台止まりで24台中19位。 久々に決勝グリッド振り返っても誰も居ない経験をしました。
決勝は2〜3周したところでメータが脱落!(コネクターでかろうじて繋がっていたが・・) あたふたしてる間に順位を落し、開き直って追い上げて2台抜いたところでチェッカー。
順位は15位で、タイムも6秒台・・・ まぁ結果はともかく、内容はかなり楽しめました。

せっかく作ったスペシャルR1だが、 図らずも今回のレースがR1での最後のレースとなってしまった。
次期マシンは・・フッフッフ・・・
キーワードは
「か〜え〜れ〜るんだ〜♪これで只の○○○に〜♪」(アリス風に)

2002.May
 MCFAJ ’02 CLUBMAN ROAD RACE Rd−2 筑波 E−アンリミテッドクラス
 決勝 7位(総合12位) BL−1’05.282  
エキスパートに昇格して初のレースだが、今回から急遽購入したTL1000Rでの参戦。
TL−Rにはまだ30分しか乗っておらず、筑波は初走行。
予選は手探りの状態での走行となり、更に妙な振られに苦戦し、予選タイムは1’08”286。
全17台中、14位でグリッドについた。

そして決勝。
慣れないマシンの為かスタートで失速し出遅れてしまった。
が、夢中で走って最初の2〜3周で2・3台抜き、除々に調子が出てきた。
そして中盤から目前のGSX−R750と膠着状態に。
喰らいついてはいけるが、なかなか差が詰らない。
そこでサインボード右端に”9”の数字が・・・
ファイナルラップ!と思い、夢中で走る。一気に差が詰まった。
そして最終コーナー立ち上がり。マシンをGSX−Rのイン側にいれ、立ち上がり勝負!
横に並びかけるが、コントロールラインまでに間に合わない。
「負けた・・・」と思ったが、チェッカ−が出ていない。
周回数間違えた・・?
その勢いのまま1コーナー進入でGSX−Rをパス。

それから2周してチェッカーを受けた。

終わってみると、総合12位だが、Eアンリミは7台しかエントラントがおらず、
初のクラス最下位に!

しかし、慣れないTL−Rで筑波初走行で、ツインとしてはTRXでの自己ベストを
上回る1’05”282が出た。

やはりツインが一番しっくり来ると思った1戦であった。


2002.Jun
 筑波ツーリストトロフィ NTクラス
 予選 11位 決勝 3位 BL−1’05.739  
 久々のツインレース。
マシンは、先月走った状態から、Fブレーキのマスターと、ホイール、リヤショックをノーマルに
戻した他、アッパーラジエターをサイドラジエターとし、外装を昔使ったTRX用を加工して装着!
ニセTRX仕様とした。
で、レースの方は、予選はどうにもペースが上げられず8秒台に留まりグリッドは3列目11番手。
少しでも前へ・・・とイメージトレーニングを重ね望んだ決勝。
スタート直後は、集団に囲まれ順位は良くわからなかったがトップは見える。
1周したところでおおよそ6位前後というのが判る。お立ち台集団だ!(NTは6位までお立ち台)
しかし2〜3周したところで1コーナから1ヘアピンにかけて3台に抜かれる。
”なんで??”と一瞬パニックに陥ったが、走っているうちにこちらのペースの方が速い事が判り、
落ち着いて1台1台抜き返す。
半分の6周を終えたところで5位。#17ドカ996を抜いて4位。
この時点でトップ2台の姿は見えず、目の前には#20TL−S。
これを抜けばシャンパンファイトだ!(シャンパンが出るのは3位まで)
ここからの6周は、激しいバトルとなった。
コーナ進入で、接触ギリギリのバトル!
以外というか当然というかストレートでは差が付かず、コーナーの進入で勝負する。
こっちにもバッタモンTRXとはいえ”R”としての意地がある。
正直、今となってはどこで抜いたのか思い出せないが、最終ラップの最終コーナー、
いつもよりイン側に、しかしいつもよりブレーキをガマンして進入。
立ち上がっても左右には#20の姿は見えない。
小さくガッツポーズをとりながら、コントロールラインを通過した。
結果トップから15秒差、4位の#20とはコンマ2秒差で3位となった。
ツインレースとしては自己最高位の3位をとり嬉しかったが、
熱いバトルが出来たのが最高に嬉しかった。
#20の根兵さんにもありがとうと言いたい。


サポートしてくれた面々。
左から、α@GSXR750・俺・とも@TRX(本物)・ひよこまめさん@CS

ありがとうございました♪


2002.Aug
 MCFAJ ’02 CLUBMAN ROAD RACE Rd−3 FISCO E−プロダクションスーパー
 予選 4位(総合18位) 決勝 4位(総合13位) BL−1’51.654  
今季初のFISCOでのレースにして、TL−RのFISCOデビュー。
しかし、さすがにFISCOでリッターマルチ相手にツインではちと(すごく)辛いので、 EPスーパークラス(ノーマル750CC)にエントリー。
しかし実際のレースは、エキスパート750は僅か4台でノービス750と600CCクラスとの混走。
せめて、エキスパート最下位とノービス750に負けるのだけは避けたいと望んだが・・
予選は体慣らしも含めて走り、55秒台で18番手。まぁこんなもんだろう。
そして、決勝。
スタートは、いつもより長めのレッドシグナルでタイミングを外し出遅れたが、それは廻りも同じだった ようで、みるみる抜けていく。
混雑する1−2コーナーを抜けると、前には数えきれない台数が居たが、予選順位よりは上位にいるようだった。
最初の1周は各車接近していたので、コーナー毎に抜いていく。
しかし、最終コーナーを抜けるとトップグループは遥か先だった。
ストレートで何台かに抜かれるが、600なのか750なのかは判らない。
数周してポジションが落ち着くと、サインボードから現在エキスパートではドベだと判る。
しかし、目の前には1台のノービス750#63をはさんで赤ゼッケン(エキスパート)のGSX−R#38がいる。
#38を抜けば、ドベは避けられる。まずは#63を抜かなければ。
執拗に攻め立て、4周目のBコーナで前に出る。しかし、ホームストレートで再び抜かれる。
5周目。1コーナで黄旗が振られている。転倒車が3〜4台居る。
慎重に、しかし前に喰らいつくようにコーナをクリアするが、進入と立ち上がりでリヤが流れる。
”アレだけ転倒していたのだから、オイルが出ていたのかも・・もしかしたらこのまま赤旗中断になるかも”
もし、ここで中断としたらこの周で勝負に出るしかない!
Aコーナ・100Rとクリアするが差が縮まらない。しかし100Rの立ち上がりに少しづつ差が詰まる。
”いける!”ヘアピンの進入で涙をこらえてブレーキをガマンする。#63・#38の2台を一気に抜く。
ヘアピンをクリア!頭の中でファンファーレが響く。いや、ゴールラインを過ぎるまで気を抜けない。
しかし、ホームストレートに出ても旗は出ていなかった・・・ちょっと気が抜ける・・
中断が無いのならこのまま抑えきらなければ。前方にはZX7RR#62も見える。
何とか追いつこうと走るが、残り2周、コーナーでアクセルを開けても回転がついてこない。
立ち上がってマシンを起すとエンジンが息を吹き返す。”ガス欠だ”
即リタイアも考えたが、マシンが起きれば走るのだから走り続ける。
何台かに抜かれるが、仕方が無い。そしてゴール。
結果、エキスパートではドベ。総合13位でレースを終えた。
リザルトを見れば、競いあった#63がノービス750トップだったのだからあのままレースを続ければ
目標達成できたかもしれないのに・・と悔やまれたが、レース内容は終始バトルだったし、 タイムもOW01での50秒には及ばなかったが、TRXでの自己ベストよりは1秒速く走れた。
やはりTL−Rとの相性は良いようだと言う事でよしとしておこう。(スズキ体質という声もあるが・・)



2002.Sep
 FUN&RUN!2−Wheels 2002 X-Formula
 予選 19位 決勝 24位 BL−1’02.271  
鈴鹿サーキット、デビューレース。
今回は、大学時代からの友人である犬の会長との初の直接対決である。
犬の会長は、ホームコースをここ鈴鹿としているが、マシンは今回初乗りとなるTL−R。
良い勝負が出来る事を期待して、前日練習のある土曜日から鈴鹿入りしたが、土曜日は生憎の雨。
おまけに全コースに渡ってオイル処理が入り思うようにラインがとれず、あまり練習にはならなかった。
土曜の内に受付と車検を済まそうとしたが、X-Formulaではノーマルタンクといえども防爆材が必要という事で、
慌てて用意したが、再車検となってしまった。
余った時間を利用して、ハイエースのオイル交換を久々(2年振り?)に行ったが、推定6リッター強の容量に
対して出てきた廃油は約2リッター・・・つくづくトヨタ車の偉大さを思い知る。
そうして、土曜日は焼肉食って車泊、明けて日曜日
いつものレースでは考えられない時間に起床して、のんびり再車検を受ける。
天気も予報では曇りだったが、それを裏切る晴天。
しかし、いざ予選の為にコースインというところで突然の雨。一気にレインコンディションとなる。
慌ててレインに履き替えてのコースインだが、どうにも走り方が解らない。
今まで走ってきたサーキットの中で一番水はけが悪いように感じるため、なかなかペースが上げられない。
結果は30台中19位。晴れていれば、もっと低い順位であったかもしれないのでまぁ良しとするが、
ドライコンディションでいろいろ試したい事もあったので、データが取れない事の方痛かった。
ちなみに犬の会長はレインタイヤを持たない為、予選未出走に。嘆願書を提出して最後尾からのスタートとなった。

そして決勝。スタートは、何とローリングスタート。
2周のローリングラップの後、ブルーシグナル。
スタートラインを超えたら、全開スタートだ!・・・がスタートラインが見当たらない・・
(後で聞いたが、スタートラインという線は無いらしい・・)
躊躇している間に抜かれていく、おまけに初めてのドライコンディション・・
攻め方がわからずちょっとしたパニックになる。
そして2周目、1コーナ進入で犬の会長にも抜かれる。ここで我に返り落ち着きを取り戻す。
2コーナーを廻った時、少し離されたが最終コーナまでは差が詰まる。
数周後ろに付き、抜きどころを伺う・・と、会長が、#7FZに追いつく。
間に1台挟むと厄介だ。しかし会長も抜きあぐねている。
ダンロップの上りで一気に差が詰まる。ラインを変えて最終コーナ進入で会長のインを突く。
抜いた。ここで#7FZを抜いて、会長の間に挟めれば優位に立てる。というところで青旗が・・
ローリングスタートの為、トップと差が開いていたがもう周回遅れにされるとは・・
ラインを譲りたいが、目前にFZ、後ろには会長と、ペースダウンをしてラインを譲るのは難しい。
しかし、トップグループはお構いなしに抜いていく。
ダンロップ上りで#7FZのインを突くが、抜ききれない・・がFZが躊躇したのが判る。
間髪いれず、最終コーナでアウトからかぶせる。
抜いた。
ここでペースを上げて、引き離したいところだが、最終コーナと1コーナで車体が振られ、
ペースが上げられない。
試行錯誤しながら周回をこなし、途中#7FZにホームストレートで抜き返されるが、
さらにコーナーで抜き返す。そしてゴール。
順位は24位だが、目標タイム(とりあえず1分5秒位を想定していた)を大幅に上回る2秒台だでた。 何よりも、会長を抑えたので良しとする。




2002.Nov
 GRAND SLAM 4 MT
 予選 15位 決勝 DNF BL−’−.−  
3年ぶりのMTクラス参戦。
しかし、受理表は来ない。仕事は忙しくて満足に準備は出来ない。ヒロは忙しくて来れない。
と、なにかと問題多いままレース当日。
しかし、サーキット入りに大幅に遅れてしまい、ウォーマーをかける間も無く予選。
タイヤのグリップにビクビクしながら慎重に走り、予選15番手。
しかしタイプ3(ハードコンパウンド)でも走行後は結構軟らかかったのでまだいけるな。
と思ったのが間違いだった。
じっくりウォーマーをかけ、臨んだ決勝。
スタートでの出遅れたが1コーナ進入1台をインから抜き、2台をアウトから一気に抜いたその瞬間、
あっという間にスリップダウン。
転がりながら後頭部を強打。
"ニューヘルメットにしてから4レース目だというのに・・"
などと考えながら体を起しマシンを見る。
Fブレーキレバーとステップが折れてる。
同じようにライダーの心も折れてしまった・・
結果、初めての転倒リタイア。
まぁ、大した怪我もなかったのが不幸中の幸いといったところか・・

という事で次週の筑波TTの為にタイプ4(ソフトコンパウンド)をタイヤサービスで
購入しそそくさと筑波を後にするのであった。




2002.Nov
 筑波ツーリストトロフィ NTクラス
 予選 10位 決勝 6位 BL−1’05.  
グランドスラム4での転倒から明けて1週間後。
先週の反省から、タイヤを冷やさないように注意し、慎重に走行。
予選は相変わらず弱く?位。
で、決勝はスタート直後の混雑から抜け出す事が出来ずあまり ポジションアップが出来なかった。
その後、少しづつ抜いてポジションをアップさせていき、 はるか前方に3位争いをする2台のTL−Rを見つけるがなかなかペースが 上がらない・・
そうこうしていうるちにアプリリアRSVに喰いつかれる。
1ヘア進入で抜かれ、ラインをクロスさせて立ち上がりで抜き返す。
そんな展開を何度か繰り返した後、バックストレッチから最終コーナ進入でとうとう抜かれてしまう。
その後、何度かアタックするが、そのままゴール。
結果はギリギリお立ち台の6位。

前回のリタイアを考えれば十分な結果だが、3位以内を目指していた事もあって 嬉しいやら残念やらなにやら微妙な結果となってしまった・・

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