MashRacingHistory

’01シーズン



Date EntryRace Class Result Machine Circuit
2001.Apr CLUBMAN ROAD RACE rd-1 N-Unlimited 4/nn YZF R1 FISCO
2001.May トランス エコー HUGE-1 18/nn YZF R1 筑波サーキット
2001.May CLUBMAN ROAD RACE rd-2 N-UnLimited 3/nn YZF R1 筑波サーキット
2001.June 筑波ツーリストトロフィ NB 10/nn YZF R1 筑波サーキット
2001.July CLUBMAN ROAD RACE rd-3 N-UnLimited 5/nn YZF R1 FISCO
2001.Sept CLUBMAN ROAD RACE rd-4 N-Unlimited 2/nn YZF R1 FISCO
2001.Oct CLUBMAN ROAD RACE rd-5 N-Unlimited 5/nn YZF R1 FISCO
2001.Nov 筑波ツーリストトロフィ NS2 9/nn CS250 筑波サーキット
2001.Nov 筑波ツーリストトロフィ NB 8/nn YZF R1 筑波サーキット


2001.Apr
 MCFAJ ’01 CLUBMAN ROAD RACE Rd−1 FISCO N−アンリミテッドクラス
 決勝 4位 BL−1’49.659  
21世紀最初のレース。
ツナギも新調し気合充分で望みたかったのだが、相変わらずストレートでの振られは解消できず、
仕方なく注文したOVERのサブフレームも2ヶ月かかるという体たらくぶり。
そして、そんなパーツメーカーに頼らにゃまともに走らないヤマハにすら辟易を感じつつ望む結果となった。
で、結果はそんな事も関係なく、ただ単に練習不足を感じるレースとなった。
まぁそれでも自己ベストは更新できたし、トロフィーも貰えたから今回は良しとしとくか。
あ〜シャンパン飲みたい・・・。


2001.May
 ’01 TRANS ECHO HUGE−1クラス
 予選 19位 決勝 18位 BL 1'05"617
久々の筑波のレース。
まぁ、半年ぶりに走る筑波で、約半数が国際ライダーのレースなので、かえって気楽なレースとなった。 とりあえず予選でもぎりぎり5秒台がでたので、決勝で勘が戻れば自己ベストを更新できるかなと思って いたが、コースのあちらこちらにはオイルの跡が・・・更にスタートして最初のバックストレッチで 前方を走っていたCBがエンジンブローしたらしく、赤旗中断。
仕切り直しとなったレースは、なんとなく攻めきれない感じのまま終わってしまった。 それでもレース中に5台抜いたし(抜かれもしたけど)、国際ライダーの走りも間近でみれたので 結構楽しめる内容だった。
次はMCFAJのレースで、また筑波だし、今度こそ4秒台出したいな。
2001.May
 MCFAJ ’01 CLUBMAN ROAD RACE Rd−2 筑波 N−アンリミテッドクラス
 決勝 3位 BL−1’12.836  
初のウェットコンディションでのスプリントレース。
レインタイヤは去年のもて耐で用意していた1年もの・・
予選はびくびくしながらも何とか2列目をGETできた。
決勝はスタートでリヤを空転させてしまい、出遅れてしまったが、周回を重ねるごとに調子がでてきた。
数周して眼前には山本9RとエキスパートのR−1、そしてチームメイトで、昨年のNアンリミのチャンプ
の香川CBRが見えた。なんとか喰らいつこうと走って、5週目の最終コーナー立ち上がり。
涙が出そうなのをこらえながら、アクセルを早めに開けて、ホームストレートで香川CBRをパス!
追撃を覚悟しながらも前の2台に追いつこうと走り、少しは近づいたかなと思いながら、最終コーナーを
立ち上がるとホームストレートに横たわるバイクと人。とっさにポストを見ると赤旗が!
あわてて後ろに合図しながら、ペースダウン。自分はクラス4位だと判っていたから、
ちぇ〜っと思いながらピットロードで待機していると、6周したからレース成立とのこと・・・。
あともうちょっとでお立台だと思ってたのに・・・と落ち込んだのも束の間、転倒したのが
同じNアンリミクラスだったので、繰り上がって3位!
ちょっと納得いかない感じだったが、2年半ぶりのシャンパンファイトは素直にうれしかった。
R−1もここ数週間、燃えるは消化剤まみれになるは雨の中走るは最後はシャンパンでベトベトに・・・
ご苦労さまでしたと言いたい。


2001.June
 筑波ツーリストトロフィ NBクラス
 予選 15位 決勝 10位 BL 1'06"×××
レース2日前までの天気予報では50%の確率で雨だったので、またレインレースかと覚悟を決めていたが、大方の予想を裏切り暑い中でのレースとなった。
それなら今度こそ4秒台をと気合を入れて予選に望んだが、まだウォームアップ中に電気系トラブルにより中途退場・・・。
それでもウォームアップ中に出したタイムで何とか予選15位となり決勝へ。
で、決勝だがスタートで少しでも前に行きたかったが、集団に囲まれ前に進めず・・・なんとか少しずつ順位を上げるが、
レース中盤以降は7位争いをしている新型GSX−R2台とドゥカ748のバトルに前を阻まれ前に進めず、そうこうしているうちに疲れてしまい、 ずるずる後退していくという体力不足を痛感したレースとなった。
結果を見ればタイムは6秒すら切れず、随分へこむ結果だったが、とりあえずヤマハ賞(ヤマハ車両で最上位)をとったから良しとして置こう。

2001.July
 MCFAJ ’01 CLUBMAN ROAD RACE Rd−3 FISCO N−アンリミテッドクラス
 予選 6位 決勝 5位 BL 1'50"×××
先週の筑波以上に猛暑の中のレースとなった、第3戦。
2戦消化した時点でのランキングトップの9R山本さんが怪我のために欠場の為、少々気合が抜けた上に、 4位以内に入ればランキングトップというところで気が緩んだのか・・・。
レースは序盤4位に付けるが、途中から妙にタイヤがグリップしなくなり、パンクかと思い大幅ペースダウン。
最終ラップの最終コーナーで6位のVTR・SP−1に追いつかれるがR−1パワーでなんとか5位を死守した。
終わってみれば、この猛暑の中タイプ4では柔らかすぎたのと、タイヤの剛性を少し落とそうと空気圧を低めに設定したためにタイヤがだれてしまったようだった。
2戦続けて不甲斐ないレースが続いたが、スランプだと割り切れば納得もいく。
今は暫くの間レースがないのかと思うと、ほっとするあたりそろそろ潮時かなと感じた32の初夏であった。

2001.Sept
 MCFAJ ’01 CLUBMAN ROAD RACE Rd−4 FISCO N−アンリミテッドクラス
 予選 3位 決勝 2位 BL 1'58"641
 2ヶ月ちょっとのインターバルをおいて開催された、第4戦。
3戦消化した時点でのランキングは、9R堀木君と同ポイントの2位につけていたが、前回のレースの内容、
そして2ヶ月強のブランク。(練習しろよ・・・)各選手のベストラップ等を考えると明るい材料は見当たら
ない状態であった。
しかし体慣らしのつもりで走った前日練習で少々変わってきた。
確かにタイムも自己ベストに遠く及ばず、ラインもめちゃくちゃだったが、とにかく走るのが楽しい。
レースを前にこんなことではいけないと判っていながらもやはりサーキットを走るのは楽しい事だと思い出させられた。
 そんな、ある種気の抜けた状態で挑んだレース当日。予選からウェットコンディションでオフィシャルから最低3週は
しないと計測できませんと言われたので、転ばないように最初の3周は慎重に走ったが3周目半ばから突然の大雨!
結果、皆その慎重に走った周回が予選タイムとなり、久々の予選3位フロントロー!
これはもしかしたらいいとこ行けるかもなんて思いながら決勝スタート。
しかし、スリップを警戒してアクセルを絞った為、1コーナに入るときには他車との接触にびくびくしながら入るようになり
1周回って来た時には7位となってしまった。
この時点で前にいるアンリミ車両はR1清田選手、9R高橋選手、そして9R堀木君で、クラス4位と判っていたので、
なんとか1台抜かなきゃお立ち台に立てない!と必死に走ったが最初の1周で差が開いてしまったのか一向に黄色ゼッケン
は見えず・・・しかしあきらめずに走って4周目Bコーナーの進入。最終コーナに向かっていく赤いマシン。
9R堀木君だ!
彼を抜けばお立ち台!俄然やる気が出たが、最終コーナーを立ち上がると色も判らないほど小さな点に・・・
あまりの絶望的な差に、気が滅入ったが、まだ判らない。再びBコーナーに来るとさっきより差が縮まってる。
チェッカーまでに追いつけるか?ホームストレートに入ってくると、さっきと変わらず小さな点・・・
いやさっきより大きくなってる!
1コーナーを回ると姿は見えないが、Bコーナまで来ると更に近づいている。最終コーナーを立ち上がると
今度は赤い色まではっきり判る。確実に追いついている!堀木君の背中を見ながら1コーナーに突入。
堀木君は2コーナーを立ち上がっていく。
2コーナーは相変わらず川となっていたが、目の前に表彰台がぶら下がっている。
コーナーひとつひとつ、少しずつアクセルを多めに開ければ追いつける!そう言い聞かせてアクセルを開けていく。
みるみる堀木君が近づいてくる。このペースでいけばMCコーナーで抜ける。と思いながら100Rを回ってヘアピン!
思ったより進入速度に差がある!迷わずパス!
やった!これでFISCO初のお立ち台!  いや、まだ判らない!  このポジションを死守しなければ!
そう思ったとき、ホームストレートを走りながら重大な事に気がついた。
このレースって何周だっけ?
前方にはもう点すら見えず、これ以上ポジションアップは望めない。
しかし後方から追い上げてくる選手がいないとも限らない
コントロールライン上にある電光掲示板のレース経過時間を見ると14分をまわっている。
ドライコンディションなら残り1周、ウェットだからあと2〜3周というところだろう。
このままペースを落とさず走れば逃げ切れる。そう考えながら8周を消化したところでサインボードを見た時、
"2"の数字が目に入った。だれか転倒したのか?コースのあちこちに転倒車を見かけるが、誰かまでは識別できない。
そして9周目に入って2コーナを回ったところでAコーナーをクリアしていく黄色いマシンが目に入る。
トップの清田選手か?コーナをひとつひとつクリアするたびにその姿が見え隠れする。
そのまま最終コーナを立ち上がったところで完全に清田選手を確認できた。 追いついた!そう思ってストレートを走っていくとチェッカーが振られた。
その瞬間思った事は、トップに追いつけなかった事よりも、FISCO初の表彰台が確定したことが嬉しく思えた。
初めてのFISCOの表彰台は見晴らしが良くシャンパンも美味かった。
今回は結果も付いてきたが、何よりも走っている間が楽しかった。
こういう事があるからレースは止められない・・・そう強く感じた1日だった。

2001.Oct
 MCFAJ ’01 CLUBMAN ROAD RACE FinalRd FISCO N−アンリミテッドクラス
 予選 位 決勝 5位 BL 1'50"641
やっぱり、晴れてるとダメでした。
2度のWETレースに助けられた今シーズン。なんとか最終戦も雨に!と望んだが、当日は気持ちの良い晴天に恵まれました。
レースはスタート直後の1コーナの弱点が克服できず、抜かれまくりその後追い上げるというレース展開になってしまいました。
結果は5位だけど、今回のNアンリミの入賞圏内は5位までで、ファイナルラップのMCコーナーで逆転!なんてこともあったから結構楽しめました。

2001.Nov
 筑波ツーリストトロフィ NS2&NBクラス(ダブルエントリー)
NS2 予選 15位 決勝 9位 BL 1'17"
N B 予選 11位 決勝 8位 BL 1'07"
今シーズン最後のレースとなった筑波TT。今回は前々から一度は出たいと思っていたNS2クラス(単気筒250CC)に初挑戦!
しかし、やはりマイマシンで締めくくりたいという気持ちもあり、きついだろうと思いながらもNBとのダブルエントリーとした。
その結果、タイムスケジュールは7時の搬入から始まってCSの車検→NS2予選→R1の車検→NB予選→NS2決勝→90分のインターバル を経て、NB決勝といったハードなものとなってしまった。
で、まずはCSで出たNS2クラス。
予期せぬバッテリー上がりの為、予選走行時間の半分位しか走れず、しかも筑波では初乗りという事もあり、出したタイムは、1’21"##で予選15番手。
そして決勝。 問題なくスタートできた筈だが、出遅れていく・・・。スタートの出足で遅れた事はなかったのだが、小排気量ならではのコツがいるのか?
混雑する1コーナーに飛び込んでいく。こうなれば慣れてないだの何だの言ってられない。抜きつ抜かれつしながら周回を重ねる。
しかしペースが上がるにつれ最終コーナー立ち上がりでフロントに振動が走り、ついには振動と共にフロントがアウト側へもって行かれるようになった。
今まではただ乗り心地が悪い程度の認識だったが・・・これがプッシュアンダーというものか?
なんとかラインを変えて対処するがペースが上がるにつれ、他のコーナの進入でもアンダーが出るようになってくる。
食らいついてきた#22と#9のSRXに引き離され、一度は抜いた筈の#28SRXが背後に迫る。
残り周回数がわずかになったところで、1コーナ進入でアウトから#28がしかける!抜かれた。が、ここで抜き返さないと確実に引き離される。
続く1ヘアピン進入でインを突く。無理かと思ったが、ブレーキが効かない!なんとかカットインし、そのままパス。
後はブロックするしかないが広くて回り込んでる最終コーナだけはそうはいかないだろう。
そして最終コーナー。とにかく最短距離を走るしかない。可能な限りインベタで回っていく。立ち上がりでアウト側に#28SRXが見える。
明らかに向こうの方が速く、コーナーを回り切る頃には#28の方が少し前に居た。
立ち上がってメインストレートに入った時、#28は左隣1mも離れていないところにいる。横一線。
目一杯伏せて、これでもかというくらいアクセルを開けていると、少しだけCSの方が伸びてくる。
#28のフロントホイールをにらみながら、コントロールラインを通過。15センチほどこちらが前だった。


結果は9位完走。10位となった#28との差は1000分の1秒もなかった。
変わって、R1によるNBクラス。
こちらはCSスピードに目が慣れてしまったためか、予選も決勝も自己ベストに遠く及ばず。
予選11位からのスタートだったが、前回ヤマハ賞を取り合った、XJRにも負けてしまい、結果は8位。


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