BikeMakingHistory 15
製造7
サブフレーム追加。タンクの取り付け。そして何故かフロントブレーキ
アッパーフレームの取り付けがピポット部だけってのも心もたない(そんな理由か!)ので下方向にも1本追加する。
ホントは2本伸ばしたいところだけれど、マフラーがトグロを巻く部分でもあるのでとりあえず1本とする。
下側はメインフレームとエンジンマウントの接続部の真ん中のカラーに溶接。正にコレの為にとっておいた部分です!ホントダヨ
上部は、RS50から切り出した部材。ホーンとかラジエタのマウントかな?
ちょっと頼りないかな?でも4mmの鉄板だから大丈夫かな?念の為に補強を追加。
これをアッパーフレームに溶接し、下部から伸ばしたステーとボルト締め。
この時点で、車両の重量は結構なものになっていた。
そしてマシンをガレージやトランポから出す時、後輪に足を輪留め代わりに踏ませて降ろしていたのだが・・
とうとう足を乗り越えていってしまった。
勢いのついたマシンを止める事は出来ず、ラダーレールから外れて落ちるように着地!
仮組みの部分がバラバラになってしまった・・・
という事があったのでここで急遽、フロントブレーキを取り付ける事となった。
ブレーキのような補器類は溶接作業が完全に終わった後にしたかったが、仕方が無い。
ブレーキマスタはMy宝箱から発掘したNISSIN製。(RC30用カナ?)
ホースは手持ちがあったので、パッキンとブレーキオイルを買ってきて繋いだ。
エア抜きがうまくいかないのか、あまり利くようなカンジがしないが、とりあえずトランポから降ろす時は便利になった。
次にポジションの基点となるタンクの取り付け。
タンクはTZR50用をチョイス。
や、タンクはなんでも良かったんだろうけれど、2番目にシャープなカンジがしたんでこれを選んだ。
1番はカワサキのAR用なんだけれど、程度の良いものが手に入るかどうか・・。
TZR用は前部をフレームに引っ掛けて、後部でボルト止めするタイプ。
ホームセンタで1個230円で買ってきた”当り止めゴム”(本来の用法は謎)をフレームにボルト止めして引っ掛け部を作った。
これだけでも結構ちゃんとタンクが付いた。
後端部の固定の前にマフラーを取り付ける。
マフラーはセンター出しの為、これをかわすカタチでマウントを作らなきゃならない。
マフラーの選択はいろいろ悩んだ。
ホントは2本出しがベストで、
キタコのツインテーパーエンドアップマフラーがビジュアル的に一番気に入っていたのだが、
JMCA認定マフラなので、サーキット向きでは無い。
やっぱりレースで実績があるのと、サイレンサーの形状が気に入ったので、i-Factry製REV ーGPに決めた。
モーティブの影響も若干はあるかな?
マフラーの取り付けは、サイレンサー部にステーを括り付けるだけでチャチャっと完成。
この時点で、かなりバイクっぽいカタチになった。
問題は・・・座るトコロが無い。
NEXT
戻る