BIKE!

BikeMakingHistory 13

更に手直し・・・でもちょっと完成に近づいた?

アッパーフレーム取り付けし直しとか


普通のバイクであれば、メインフレームとなるのだがこのバイクにとっては、
タンクとかステアリングとかのマウントとなるアッパーフレーム。
車体の剛性を担っているわけでは無いので、RS50のフレームのぶった切った部分に無理やり差し込んで、
ボルトで止めてるだけであったが、コレだとフレームの内側が錆びサビになるだろうとは容易に予想がつく。
アッパーフレームも作って取り付けた時、芯がずれてしまっていたので、作り直す事にした。
一度作った部分をやり直すのは、作業的にも進展が見えないしメンドくさいからあんまりやりたくないのだが・・


フレームの内側を切り取り、L字型の部品で切断面を塞ぐ。
このあたりの部材はドラッグスターのフレームの木っ端を流用。
アッパーフレームとの連結する部分はドラッグスターのフレームの木っ端を内側に追加し、補強する。

これにアッパーフレームを組みつける。
せっかくだから、ガソリンタンク(TZR50用)を乗っけて、 ついでにQちゃんに貰ったRCV−miniのシートカウルを括り付けてみる。
これでググッと完成形に近づく・・って、あれ?なんか縦長なバイクになった?


まぁ、今スタンドの上に乗ってサスが伸びきってるから、そう感じるのかも。
とりあえず、写真と図面をエンジンを基点として重ねてみると・・・


う〜ん・・予定より50ミリほど高いなぁ。
ピポットの取り付け角度を間違えたかなぁ。
じゃあ、ピポットとアッパーフレームの取り付け角度を変えて、アッパーフレームをもっと前倒しにしようか・・
と思ったが、それをするとプラグの位置にアッパーフレームが干渉して取り外しが困難になる。
フロントサスがどのくらい沈み込むかわかっていないし、下手にステアリングを下げて操舵系のストロークを減らすのも怖いので、
とりあえずはこのままで行って、後でどうにも気に入らなかったら修正しよう。


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