合計 93.7      120.0     161.7      217.4     295.5     300.7千人





肉の内訳(g)                                                    増減率
 牛      3.1      5.9     9.6     15.0      20.7     17.3   −16%
 豚      3.1     14.4    26.4     28.3      29.2     29.7    +2%
 鶏      2.3     10.1    21.1     25.9      28.0     28.1     −
 その他    1.2      2.9     3.4      2.0       0.9      0.8   −11%
 鯨      4.5      3.3     1.1      0.1       0.1      0.1     ー
 合計    14.2     36.6    61.6     71.2      78.8     75.9    −4%
                                                             農林水産省「食糧需給表」より

                                
2001年の牛肉供給量(17.3g)が2000年(20.7g)よりも16%減少した主因は、2001年9月に日本でも初めて狂牛病に罹った牛が見つかったために、食べるのを避ける人が生じたことによると推定できる。豚肉の増加(29.2→29.7)の主因として、牛の代わりに豚を食べる人が増えたことが考えられる。狂牛病だけでなく、狂豚病や狂鶏病も発生しないと、豚や鶏の摂取は減らないのだろうか?

肉供給量:生産量に輸出入分の増減や在庫変動を含めた供給可能量から動物飼料や種子・加工用などに使われる量を差し引き、歩留まりを乗じて算出した純食糧の供給量