流氷の駅
(釧網本線北浜駅)
（530×380）アルッシュ紙300g/newton colours
釧網本線にオホーックの流氷が見える小さな北浜駅がある。
ホームにはその為の木組みの展望台まである。
目の前には彼方沖合いまで歩いて行けそうな氷雪の海が広がっていた。
この駅は別名を「停車場」と云い駅舎はレトロな喫茶店になっている。
私は仕事を終えてこの店の熱いコーヒーを飲みながら
窓越しに流氷を眺めて次の汽車が来るのを待っていた。
店の中には店主さえ出掛けて居なかった。
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