雨の桟橋



(320x230)アルッシュ(細)/ニュートンのケーキカラー/デッサンはグレー色鉛筆




岡山の日生(ひなせ)港は雨降りだつた。沖には墨絵のように島々がぼんやりと霞んでいた

雨降りの情景を好んで描く私は雨男なのか(?)もしれない

水彩画にとってはの天敵のような雨だが、私には愛すべき絶好のロケーションを与えてくれる

この日も春を呼ぶ囁きのような雨が波の無い海をひときわ輝かせていた

浜千鳥という名曲の一節にある「ぬれた翼の 銀のいろ」のように・・・