涼 風
三重県名張 赤目四十八滝
（590×400）アルッシュ中目300g/newton colours
一枚の絵は楽をして描けるものではない。
なにを求めるかによってその度合いは変わるけれども、
作品の結果に辿りつくまでは様々な苦労がつきものである。
この滝が見える場所に来るには足場の悪い山道を汗だくで歩き続けた。
だからこそよけいにその清涼な水音を描きたくなるのかもしれない。
暑さ寒さに限らず体感は絵を描く大事な要素だと私は思っている。
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