大地の空
北海道 空知支庁
(520×310)アルッシュ紙300g/newton colours
白い雪原は果てしなく、空は青く晴れ渡り無垢な大地が何処までも広がっていた。
幾ら歩いても景色に変化すらもないこんな遠い処まで私は何を探しに来たのだろうか・・・
人は頑張り過ぎると自らの目的を見失う事がある
だが何も無いこの広い空気に出遭うことがその目的だったと気付いた瞬間から
それがひとつの旅のゴールに変身する。
北の大地は広い
空と大地の境目で人々はひっそりと生きている。
自然と共存しながら大地に余計な足跡を付けて無くても着実に生きている。
私はひと時寒さを忘れていた。
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