小 樽 雪 景
北海道 小樽
(590x400)アルシュ紙300g/newton colours
私が始めて北海道の地に着いたのはこの小樽だった。
以来１０年、特に寒い季節に雪と氷を求めて全道の旅が始まった。
どうして、そんな冬を選ぶのか？
自分でもよく分からないが（静寂に憧れる）のか、それとも（白い世界に拘る）のか・・・
或いは都会に住む者の単なる無い物ねだりなのかもしれない。
寒いものを寒いまま描くのではなく、その中に暖かさや、温もりのある情景を描きたいと思っている。
小樽の街にはそんな灯かりのような暖かさがある。
降り積もった雪が、人の作った灯かりを優しく見守っているようで私の好きな街である。
観光化されながらも俗化しない小樽の街であって欲しいと願いながら･･･
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以来１０年、特に寒い季節に雪と氷を求めて全道の旅が始まった。
どうして、そんな冬を選ぶのか？
自分でもよく分からないが（静寂に憧れる）のか、それとも（白い世界に拘る）のか・・・
或いは都会に住む者の単なる無い物ねだりなのかもしれない。
寒いものを寒いまま描くのではなく、その中に暖かさや、温もりのある情景を描きたいと思っている。
小樽の街にはそんな灯かりのような暖かさがある。
降り積もった雪が、人の作った灯かりを優しく見守っているようで私の好きな街である。
観光化されながらも俗化しない小樽の街であって欲しいと願いながら･･･
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