夕彩の浜
(590×400)アルッシュ中目300g/newton colours
特取り立てて変化がある訳でもない浜辺だった。
春の夕暮れどき、打ち寄せる波の音と飛び交う鳥の鳴き声だけがが聞こえていた。
何日も独り旅を続ける疲れた身には特に寂しい風景。
ぼんやりと波の彼方を眺めていると一筋の明日が見えた。
気のせいかもしれないが私はそれを描いた。
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