イヴちゃん,アジリティ大会でがんばる!!
エリーのお姉さんのイヴちゃんが,アジリティ大会に出場してがんばりました。 マリエルとエリーはその応援に行きました。
どのワンちゃんも日ごろの練習の成果をみごとに発揮していました。天気にも恵まれ,絶好の運動会日和でした。
● 開かれた日は 2000年5月14日
● 開かれた場所は 埼玉県荒川沿いの秋ヶ瀬公園
アジリティとは,ワンと飼い主が一緒になって障害物を乗り越えてタイムを競い合う競技です。ただ障害物を越せばよいというものではなく,それぞれの障害物にいろいろなルールが決められています。せっかくすごいスピードで障害物をクリアしても最後にルール違反で失格という残念な結果になることもたびたびで,ゴールするまで手に汗を握るレースです。
ハンドラーとワンの信頼関係が一番大切なようで,成績は別として,どのチームも堅い絆で結ばれているのがよくわかりました。
出場したワンの種類も様々,やはりラブが一番多いようでしたが,ボーダーコリーやコルギーも大活躍,かわいいスコッチテリヤも頑張っていました。
おやー,ちょっとお休みしてしまいました。
何しろ,何が起こるかわからないのがアジリティ。
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イヴちゃんはオープン競技に出ました。
お父さんも大張り切りでイヴちゃんをリード。
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これはタッチ障害。
昇るときと降りるときに必ず赤く塗られた部分を踏まなければなりません。
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ハードル競技です。
バーさえ落とさなければOK。このワンは,イヴちゃんの義理の弟のリゲルです。
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スラローム競技です。8本と12本の2種類があり,入り口の方向は常にワンの左肩から進入します。このワンはマリエルのママのお友だちのおうちのディーボ君です。
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競技開始前にハンドラーのみなさんは障害の配置などを入念に下見をします。ワンよりもハンドラーの力量が大事とかの声も・・
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アジリティー競技には色々な難易度が設定されています。今回は草アジリティということもあって、オープン、ジャンピング、アジリティー1度(AGT)、アジリティー2度(AGU)に分かれて行われました。公式競技会ですと,もっと難易度がこまかく分かれていて,それぞれミニクラスとスタンダードがあります。
オープン競技 とは10台から12台くらいまでのハードルやタイヤ、トンネルなどで構成されたコースを走ります。ただしタッチ障害はありません。その日によって障害の種類が変わっていろいろなパターンが用意されます。
アジリティー1度(AGT)は150メートルまでの距離で、タッチ障害を含む障害台数が15台くらいまで。
アジリティー2度(AGU)は200メートルまでの距離で,タッチ障害を含む障害台数が20台くらいまで。
ジャンピング1度(JUT)は150メートルまでの距離で,タッチ障害なしの障害台数15台くらいまで。
ジャンピング2度(JUU)は200メートルまでの距離で,タッチ障害なしの障害台数20台くらいまで。
障害の中でくせものはタイヤです。タイヤは木枠の中に4本のチェーンでタイヤを吊してあり,その中を飛び越える飛越障害なのですが、タイヤの場合は正確に輪の中心を通過しなければ拒絶1回になってしまいます。見ていてもやはりこのタイヤくぐりにハンドラーも一番気を使っているようでした。
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