タヒチの買い物

(写真をクリックすると大きな写真&ほかの写真が見られます。)
パレオ手染めなど種類も様々ヒナノビ−ルタヒチのビール
ココナッツ石鹸良い香りで肌にも優しいTシャツお土産の定番?
バニラ製品タヒチの特産品を使用工芸品素朴な手作りの品
黒真珠タヒチ特産の高級品モノイ生活にも活かされている香油
タヒチのいやげ(?)も〜、コッテコテ・・



**ここでは主にパレオやTシャツなどのタヒチのお土産を紹介します。**



◆パレオ◆

約90×180センチほどの色とりどりに着色された綿の布。体に巻き付けハジッコをギュっと結ぶとアーラ、不思議。様々なスタイルのドレスや
ズボンに早変わり!これを持ってビーチへ出れば、敷物にもタオルにもなるし、(ちょっとスケますが)水着にもなり、日除け、風呂敷等にもなって
超便利!「みんなのパレオ画像&図解!パレオの着かた」はこちら!


ちょっと体にボリュームがあり過ぎて・・という人(ていうか、もうさん)も大丈夫、布地屋さんへ行けばプリントですが雰囲気たっぷりな布を計り売りしているし、マルシェ(パペエテのマーケット)ではベットカバー大の手染めパレオも売っている。地元の人も、もちろん利用している。(写真は手書きパレオ作成風景。)ただこれを着てパペエテを歩いたときは、さすがに寝間着で町中を歩いているような違和感がありました(^^;・・・地元の人でもパペエテでこれだけを着て歩いてる人ってのは
さすがに見掛けませんでした(ハダシの人はたくさんいますが・・)。

☆元祖手染めパレオ☆
様々なところで売っているが離島へ行くと、民家兼お土産屋さんの前にまるで洗濯物のように「干されて」売られています。初めてボラボラ島に行ったとき、色とりどりに旗めくパレオを物欲しそうに見つめながら「いっぱい干されてるけど、一体何処へ行けばこういうパレオが買えるの?」と悩んでいました。とは言ってもホンモノの洗濯物もあるので注意!

マルシェのパレオ屋さんで、色も柄もとても綺麗な物を見掛け、「すごくキレイー、あなたが作ったの?」とTVで覚えたままのセリフを言ったら、売っていたおばさんがあんまり喜びハズかしがるので、びっくりしてしまった。それほど強い言い方だったのか、それとも自分のこと言われたと思ったのかな?とってもシャイなおばさんでした。

作り方は単色、または色々なインクで染めた後、魚や花などの形に抜いた型紙やシダ等などの葉っぱを広げたパレオの上に置いて日なたに干しておくと、あのような模様になるのだそう。白いツブツブ模様の入った物もあるが、これは塩Or砂を散らすとこの様になり、縦ラインの入った物はトタン板の上に載せて置くそうだ。値段は800〜2,000CFP位

☆手描きパレオ☆
アーティストのギャラリーなどで売られている。人物や風景、魚、ゴーギャンの模写等、一枚一枚丁寧に書かれ芸術性も高い・・が、もちろん値段も高い。勿体なくておケツなどに敷けない。気になるお値段4,500CFP〜







☆インドネシア産パレオ☆
ここ90年前半頃から入ってきたプリント物。タヒチアンには受けが良いらしく、数も増えてきた。これも面白い色合いや柄の物が多い。レーヨン、またはナイロン製で縁に房が付いている物もある。値段は手染めよりやや高め。最近の柄の傾向は、あらかじめ、タヒチ輸出用に作られた柄(TAHITIなどの文字が入った物)が目に付くようになりました。綿に比べると乾きにくくシワになりやすい。







↑目次へ

ヒナノビール
タヒチの地ビール。軽く爽やかな味で、飲みやすい。ほんのりとフルーティーな香りがある。最近は、赤地に白いハイビスカスのチラシ柄の「ヘイバ・イ・タヒチバージョン」の缶も出てオシャレになってきている。日本でも手に入るようになったが、やっぱり持ち帰って飲みたくなる。(でも重いし、酒税の対象となり、本数制限がある。)
ピア オビリ(野生ビール?)というビールもある。こちらは、ちょっとクセのある手作りビールといった感じ。ホップの香りが強く出ている。
↑目次へ

ココナッツ石鹸
「なんだこれは」初めて泊まったホテルで洗面所においてあったのは、
小さな茶色い洗濯石鹸のようなもの。どうも見た目は良くない。取りあえず使ってみると、何とも言えず香りが良い。タヒチについてほとんど知識のなかった当時、このココナツ石鹸との出会いは、充分刺激的だった。使った後の感じも、今までの石鹸にない心地よさがあった。


スーパーに行くと、安く山積みになって売っているのを発見。1個180〜250CFPくらい。後のことも
考えずにとにかくおみやげ分を確保した。その後、欲がむくむくと頭をもたげる、こんな良い物を人にあげるだけ?自分用に、うーん5個いや10個あればいいか・・・。だんだん数は膨れ上がる。なかなか来られない所と思えば、なお数は増える。終いには、自分でスーツケースを持つのがイヤなくらいにまで買い込んでしまった。

何とかたどり着いたボラボラの空港、手荷物預けの時に20キロもオーバーしていることが判明。「何が入っているんだ?」と空港の太っちょおじさん。「おみやげのココナツ石鹸」と答えると、「メニィメニィフレンズ」と笑ってタグを付けてくれた。超過料金も取らずに。
それ以来タヒチに行く度、ココナツ石鹸を買い続けている。もう他の石鹸には戻れない。顔を洗ったり、風呂に入ったりするとタヒチの香りに包まれるティアレの香りと同じくらい、タヒチを感じることのできる香りがこの石鹸にはある。
↑目次へ

Tシャツ
10年ほど前はTシャツの値段が安くても一枚4500CFP位したが、最近は1800〜3000CFP位と手頃。最近はハワイのサーフショップの様なおしゃれなブランドの物も出て来た。タヒチの伝統的モチーフを使いカッコイイデザインだが、値段はちょい高め。
ヒナノTシャツも徐々にラインナップが増え、定番のラベルの柄を大きくプリントした物の他、刺繍のワンポイントが胸に付いた物や、女性のイラストに花などをあしらった物、超カワイイ「チビT」もある。生地も全体的に厚手の良い物になってきているが、小さな洋品店の売れ残りのヨレヨレの中にこそショッキング(?)な逸品が埋もれてたりする。



エア・タヒチ・ヌイと国内線の機内販売で買った物

おい、飛行機に乗ってるときぐらい物買うのはやめろ〜、でもこのTシャツ、鳥など飛行機にちなんだデザインでなかなか秀逸。物欲に負ける・・・。
あ、ついでに、このバッチも・・!!




☆ボブ・マーリィもの Tシャツ、パレオ☆
なんでタヒチにボブ!?と思うが、タヒチではレゲエが大流行なのだそうだ。
(レゲエのイベントもよく催されている模様)
血マナコになってボブグッズを買い求める、渋谷のTシャツ屋のノリが抜けないもうさん。それ、パレオじゃなくてフラッグじゃねーの?



☆???なTシャツ
モルロア・ゲイT

意味不明だが、そこはかとなく、おゲレツな雰囲気の漂う一着。
モルロアって軍人さんばっかりいるせいか、ゲイアイランドっ呼ばれてるらしいよ・・・





HardRock CafeT
2、3年前に買った物、現在でもタヒチに「HardRock Cafe」が出来たなんて話
聞きません。




フィウT
中央でFUCK YOUしているティキ像が印象的な一着。
「Fiu」とは「飽きた」という意味で、彼は人々にも、海にも空にも「もうウンザリ」と訴えている。一度でいいからそんな気になるまでタヒチにいたい!!




↑目次へ

バニラ製品
バニラビーンズ、エッセンス、パウダー、フレーバーコーヒー&紅茶など様々なものに加工されている。日本でバニラというと、ついお菓子などを連想してしまうが、タヒチでは料理などにも利用され、魚の上にかかったバニラ風味のソースの上にバニラビーンズがベンベンと添えてあることがある。また、買ってきたエッセンスをチャーハンや炒めのものなどに適量降ると、なんか無国籍風の味になる。バニラビーンズはラム酒に漬けるとバニラの風味がラムに溶けだしてバカうまい。そのまま飲むのもいいけど、お菓子作りにも使えそう。
     
↑目次へ

工芸品
☆貝などを使ったアクセサリー☆
インドネシアから輸入した物などもあるようだが、市場や場所によってはホテルなどで、そのままの柄やツヤを生かした物から、白い貝を鮮やかなピンク、黄色、青などに染めたネックレスやブレスレット、髪飾りなど、おばちゃんたちがお喋りをしながら、のんびりと売っている。中には余った材料の寄せ集め?のような一点物もある。


☆パンダナス製品☆
パンダナスは家の資材のほか、様々な日用品にも利用されています。地元の人も愛用している買い物カゴは、旅行者の私たちにとっても便利なアイテム。その他、細く裂いて黒蝶貝に編み込んだ扇や、帽子、ヘアバンド、ゴザ、入れ物など、素朴な雰囲気の品物をお土産屋さんなどで扱っています。マルシェではなんと、
お相撲さんのマワシのように巻かれた未加工のパンダナスの葉も売っていました。時間があれば、あれを買ってカゴ作りに挑戦してみたい!!




☆木彫り製品☆
写真は主に楽器ですが、それこそ様々な物がありました。しかもさすが、イレズミ発祥の地だけあってか、彫りの繊細な芸術品クラスの物もあります。そういうものは、主にマルケサスで作られた物だそうです。
ウクレレなどは、別に専門の職人さんでなく、カヌー職人さんなどがチョチョイと作ってしまうらしい(弦には釣り糸が使われている)。木を利用して生活をしているタヒチならではの話ですね。木の文化が特長とされてきた日本も見習わなくては、いけないかもしれませんね。ただ、これらの製品はもちろん手作りなので、すぐに補充するわけに行かないせいか、年々数が減ってきたように思います。

ティキ像
もとはタヒチの土着宗教の神像で、今では木彫りのもの、石、プラスチック、動物の骨を使った物など、様々な形や大きさのティキがお土産物として売られている。
最初は小さなものを1つ買ったが、そのうち大きなものが欲しくなり、マルシェで、
デザインも凝った物を買ってしまった。またタヒチに行けますようにと、毎日拝んでいます(^^;



↑目次へ

黒真珠
もっぱらムシ&もうは眺めるだけですが・・。未加工の物からペンダントヘッド、
お土産気分で、ちょと気楽には買えないような超ゴージャスな物までいろいろあります。黒真珠と言っても、色はグレーぽい物や、真っ黒な物ツヤなど色も様々。

最高によいと言われるのは、クジャクの羽のようにグリーンがかった輝きを持ち、見る角度によってピンクや青に色が変わって、見ていてもホンットに飽きない。もちろん形は完全な球ほど良い物なのですが、 日本では見ないようなバロット(変形した物)もおナス型や鈴型などがあって面白い。写真はココナッツの繊維で真珠を編み込んだアクセサリーとペンダントヘッド。

その他、黒真珠の母貝を磨いて加工した物や、彫刻を施した物もあります。

↑目次へ

モノイ
マルシェなどでは自家製の物も売っています。ただ、ラベルを取ったラム酒や
ビールのビンを再利用しているため一目見ても判りにくいかもしれません。地元では肌や髪の乾燥を防ぐのにはもちろん、虫除け&虫さされ、熱が出たときも体に塗るなどして薬として利用されています。商品化されたものはスーパーや
お土産屋さんで買うことが出来ます。、ティアレ、ココナッツ、バニラなどの香りがあり、同じシリーズではヘアコンデショナー、ローション、虫除けなどもあります。

↑目次へ

タヒチのいやげ(?)
エスプリ ドゥ タヒチ〜な、かなりコテコテグッズ(^^)。
でも、あんまり洗練されてないこのテのアイテムって、素朴で味が
あって良いかな〜?・・なんつって、単なる好き者です。