まなちゃん日記

2001年5月10日の日記

2001年5月10日(木) [出勤]

BPMの「ヒアリング」はお小言ではなかった。 実際には1時間だったのだが、いちおう仕事(ISO)の話だった。 ちょっとだけ見直したゾ。 でも馬鹿の頭文字「B」は消さないけどね。

会社の掲示板は凶と出る。 無関係な方に誤解を与えてしまった模様。 ほろり。 誤解を解くためにすかさず謝罪のカキコをする。 海より深く反省。

是は是、非は非。 筋が通っていれば貫くし、間違っていれば謝罪する。 こういう性格が「長いものには巻かれろ」的な日本の保守層には受け入れられないのかもしれない。

昼礼当番が行先表示板の順番で回ってくるのだが、前2人が休暇のため予定より2日早く回ってくる。 スピーチの内容は「小説上杉鷹山」。 GrMがよく「みんながそう思っている」などと発言するため、それに対する嫌味。

以前の昼礼でGrMが「えひめ丸を引き揚げるよりはお金をもらったほうがいいと『みんなそう思ってる』でしょ。」などとほざいていたのだが、もちろんそんな発言には同意できない。 被害者・行方不明者に関係する品物や、場合によっては身体の一部などがそのままえひめ丸に眠っている可能性がある以上、いくら金をかけても引き揚げるべきだと自分は考えている。 どうして『みんなそう思ってる』になるのかわからない。 とにかくこういう発言を封じ込めなきゃ…。

米沢藩で構造改革を進めていた上杉治憲(鷹山)が保守的な重臣の反乱にあったときのこと。 重臣は「みんながお屋形さま(上杉治憲)の改革に反対です」と主張。 全藩士を呼んでただしたところ、みんなはそんなことには賛成していないという意見だった。 この結果、特にみんなを欺いた罪で重臣は処分される…。

このシーンを用いて「『みんながそう思っている』とか言うのは保守的な人間が自分の意見を正当化するために使うだけのみんなを欺いている言葉だ」と主張してみる。 GrMはどういう反応をするのか、次にGrMが担当する昼礼が楽しみだ。