テーマ「錨」、じゃなかった「怒り」


 今日は、ちょっと懐かしい糸井重里氏の萬流コピー塾風でいきます。


上のテーマをみた人は、はは〜ん「怒りを理解」(いかりをりかい)が来ると思ったでしょ?甘い甘い。

我が回文傑作選はこのレベルではない〜〜〜っ!

理解の足りない成田の怒り」(りかいのたりないなりたのいかり)とまあ、この位はね。

 最近はキレたりむかつく人がいますね。その辺を一つ・・・

気が立ったガキ」(きがたったがき)

「師匠師匠・・「むかつく」んじゃなかったんでしたっけ?」

「おお、そうじゃそうじゃ」

気がむかつくと靴噛むガキ」(きがむかつくとくつかむがき)(98.11.18作)

「師匠、大人はむかつきませんか?」

留守か!むかむかする」(98.11.18作)(この応用は有名人・上級編参照)

むかついた人、額つかむ」(むかついたひとひたいつかむ)(98.11.18作)

「し、師匠。むかつくと人のおでこをつかむんですか?」

「馬鹿もの!自分のじゃ。頭を抱えるのじゃ。」

「例えば魚屋さんはむかついたりしませんか?」

「良い質問じゃ。おまえの近所に魚屋があるだろう。名は何といったかな?」

「谷仲(やなか)です。」

「おお、そうじゃ。何でも、あそこのおやじはすぐ鯛をつかむそうじゃな。」

「師匠、わかりました。」

「何じゃ、ゆうてみい」

むかついた谷仲魚屋、鯛つかむ」(むかついたやなかさかなやたいつかむ)(98.11.18作)

「馬鹿もの、わしが30分かけて作ったものを、簡単に言うな!」

「そう言えば師匠、奥さん最近暗いそうですね。」

「何が言いたいんだ?」

むかついて快楽待つ妻、暗い家庭つかむ」(むかついてかいらくまつつまくらいかていつかむ)(98.11.18作)

「ええい、破門じゃ破門じゃ〜〜」