「漢学の里」コンサートシリーズ

Fiori Musicali 音楽の花束コンサート vol.7

〜 豊穰のイタリア・スペイン〜

バロック音楽の扉を開いた音楽家たち


日時:2001年11月3日(土)午後2時開演

場所:新潟県南蒲原郡下田村庭月 諸橋轍次記念館「漢学の里」

出演:古橋潤一、丸山友裕(リコーダー)

   能登伊津子(ポジティヴオルガン)(=小型のパイプオルガン)

   丸山洋子(チェンバロ)

お申し込み・お問い合わせ

同館 Tel / 0256-47-2208 電子メール:kangaku@vill.shitada.niigata.jp

完全予約制。入場ご希望の方は電話、葉書、または電子メールでお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。会場整理費として1000円当日必要です。

曲目

ロニョーニ(ああ私はこんなに傷ついて)

ウッチェリーニ(ラ・ベルガマスカ)

ロッシ(ラ・ヴィナ)

セルマ(野山は花の賑わい)

ファルコニエロ(ラ・フォリア)


 古橋潤一氏は第一回ミューズ・プランタンでも共演した、おなじみ『ブルハッシー・フエフッキー』です。ブルージュ国際コンクールでも入賞したプロ中のプロです。

 プロレスラーかと見まがうばかりの大男。恐いヒゲづら。でも金太郎さんと同じく『気は優しくて力持ち』お床の中の男!じゃなかった、男の中の男!。仕事の帰りにはちゃんと愛する妻のためにケーキを4個買って帰ります。でも3個は自分で食べちゃうかも〜〜!!

 能登伊津子さんは小柄でおしとやかで素敵な日本女性の代表です。でもオルガンはプロ中のプロ。イタリア・ピストイアオルガンアカデミーでピストイア賞を受賞した日本でも屈指のオルガニストです。今回はポジティヴオルガンという小型のパイプオルガンを引っ提げて新潟に参ります。でも「引っ提げる」のは力持ちの古橋君です。能登さんはひとが4個ケーキを買ってくると一1個だけ食べてあとはそのひとに譲る控えめな女性なのでした。