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Captain Harlock in Novels

Harlock in NovelsWorld

 

ここでは、小説に登場したハーロックのリストを紹介しています。
抜けているものや間違いがありましたら、遠慮なくご指摘頂けるととても嬉しいです。
尚、ここに挙げられている本は基本的に現在絶版となっているものが多いですが、中には復刻されて発売中のものもあります。

No. タイトル 著者 出版社 MEMO
1. 銀河鉄道999(劇場版) 若桜木虔 集英社
(コバルト文庫)
 映画とは違うオリジナルのエピソードが多く盛り込まれているがまた違った面白さがある。特にエメラルダスがトチローとの出会いを語るシーンにはかなりページを割いており、原作「クイーンエメラルダス」がノベライズされている。
また、地球のメガロポリス駅で鉄郎は自分と同じペンダントを持ったミーメとすれ違っている。
2. 銀河鉄道999(〃) 藤川桂介 朝日ソノラマ
(B6判)
(ソノラマ文庫)
 かなり出来のよい正統派版と言える。全体にとても読み易く、気が付くと結構のめり込んで読んでしまっていたりする。(さすがに脚本家は普通の小説を書いても読者にイメージさせるのがうまいものだ。)
 ハーロック登場のシーンなど非常にかっこよく描写されている。
ヘビーメルダーで、ハーロックとエメラルダス、鉄郎が再会するシーンで、エメラルダスが去った後、鉄郎はハーロックを泊まっているホテルへ案内する。  そして、メーテルと鉄郎とハーロックの三人で前途を祝して乾杯するという映画にはないオリジナルのシーンがある。
3. 銀河鉄道999(〃)上・下
<ヤング版>
井口佳江子 少年画報社
(新書判)
 原作のエピソードが随所に取り込まれているオリジナル版。各キャラクターのセリフも著者独自のオリジナルが多く、映画に登場する人物の性格とかなり違っている感がある。
ここでは、ヘビーメルダーで無法者に袋叩きにされ気絶した鉄郎を、ハーロックがトチローの墓の前で助け、アルカディア号の艦長室へ運び、ミーメが手当てをするという筋書きになっている。
4. 銀河鉄道999(〃)前・後編
<ジュニア版>
辻真先 少年画報社 読んでいません。
5. さよなら銀河鉄道999 若桜木虔 集英社
(コバルト文庫)
読んでません〜。
6. さよなら銀河鉄道999
1・2巻
山浦弘靖 朝日ソノラマ
(ソノラマ文庫)
これも読んでません。
7. さよなら銀河鉄道999上・下
<ヤング版>
井口佳江子 少年画報社
(新書判)
こちらも読んでません。
8. さよなら銀河鉄道999前・後編
<少年少女版>
山辺まさひろ 少年画報社
(B6判)
これも読んでません。
9. わが青春のアルカディア
上・下
尾中洋一 集英社
(コバルト文庫)
 同映画の脚本を担当した尾中氏自身が小説化したもの。映画では描ききれなかったキャラクターの細かい心理描写や、オリジナルのエピソードなども豊富に盛り込まれており、非常に面白い。上・下巻通してあっという間に読めてしまった。
また、映画自体のストーリーは非常にハードなのだがユーモアな描写が多く重い内容を救っている。
10. わが青春のアルカディア 井口佳江子 朝日ソノラマ
(ソノラマ文庫)

読んでいません〜。

11.

無限軌道SSX@〜A

井口佳代子

朝日ソノラマ
(ソノラマ文庫)

 TV「無限軌道SSX」を忠実に小説化したもの。ラ・ミーメの心に段々ハーロックの存在が大きくなってくるというTVにはなかった箇所がある。
12.

零次元宇宙航海記
「ガンフロンティアU」

松本零士

大和書房

 戦争に負けた地球連邦軍の英雄、ハーロックは虚しさだけが残る地球へ戻る。そこで、トチローと出会い、何故か脱走に協力するイルミダス軍の秘書、シヌノラと3人で地球を脱出する。彼らの行く先々には彼らを追ってくる賞金稼ぎや全く未知の生命体など様々な出会いが待ち構えていた…。
 漫画家松本零士氏が書いた小説ということでも貴重だと思うが、内容がとにかく面白い!自然な文体で、入り込んで読める。
 ハーロックがトシローの名をうまく発音できなくて結局トチローになってしまっただとか、人を虜にしてしまう不思議な能力を持った異星人の美女にハーロックが迫られシヌノラがヤキモチを妬くとか、ハーロックが天井のゴキブリを退治したが食べられそうにないので窓から捨てただとか、彼らの行動がアニメとはまた違って生き生きと自然体なのがとても魅力的である。

 

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