アマン上

アマン

 登場話 : 13話『死の海の魔城』

 勿論モモンガァー↑…ではありません。
マゾーンの中でも、一番イレギュラーなキャラクターのような気がします。
容姿からいっても今までの美しい人間の女の姿をしたマゾーンというのとは違うようですし、時間の流れを操る魔力を使うあたり、かなり非人間的です。
当然原作にはないオリジナルキャラクターですね。
 それにしても感心するのは、一見人間離れした無表情っぽいお面のような顔なのに、ちゃんと感情豊かに表現されていたことでした。(ちなみにこの回の作画監督は小松原一男さんでした。)
そのせいか、不思議と容姿の割に非人間的な冷たさなどはあまり感じなかったです。
 魔力を使う時は、目らしき赤い部分がぼよよ〜んとまん丸くなるんですね。
でも、この戦いの後でまゆが浦島太郎の話をする場面が出てきてハーロックがハタと思い当たりますが、アマンは昔乙姫さま(つまりは美女)だったかもしれないってことなんですか…?!

◆セリフから

 「ゆっくり眠るがいい。百年後の地球上に戻してやる。マゾーンが支配する地上へな!
  眠れ。眠るがよい、ハーロック。」

 

 

アマン下

<2001.10. Illustrated by Maja>