アレルギアス
登場話 : 10話『謎の惑星に迫れ!』
12話『母よ永遠なれ』
彼女は金星での第一線基地を任される司令でもあったのに、活躍の場面はあまりなく、脚光を浴びたのはほとんど部下のローラだったというなんとも…なマゾーンでした。
彼女は、登場するマゾーンの中で唯一遂に顔も髪の毛ひとすじも見せなかったという変わったマゾーンですよね。
割とヘルメット姿で顔を見せないマゾーン、というのは下っ端のマゾーン戦士に多かったのですが、髪くらいは見せてくれてたのに〜。
位が高いのに顔がわからない、しかも髪も見せない、というのはよーく考えてみるとあまり注目されなかったけど、結構ミステリアスなマゾーンという気がします。
やはりスタッフ側としては、この10話〜12話はマゾーンはローラが主役だったので、司令はあまり目立たないようにわざと顔も髪も見せなかったのでしょうか。
だけど、私自身は割と印象深かったんです、実は。
あの姿を見たときに、どういうわけか、昔ウルトラマンシリーズに出てきたピット星人を思い出してしまったんですー。(!)
それ以来、どうもそのインパクトのあるイメージを思い出してしまうのでした…。
それから彼女に使われている色使いも印象的でした。
実際描いてみて、それがとてもよく考えてあるのに驚きました。(スタッフの愛が感じられます…。)
◆セリフから
「見よ、あの無様な姿を。
宇宙の海賊などと大口をたたいても、キャプテンハーロックはこのアレルギアスの前ではただの無法者に過ぎぬ。ローラ、行け!」
おうかしら?」
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