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お薦め映画・本【EX LIBRIS】

EverAfter

 最近、映画を見るというといつも飛行機のなかです。つまり、年にせいぜいで4本しか見
ないということです(自爆)。
 まぁ、それでも日本未公開の物を見られる、というのが外資系のメリットで、「鳩の翼」
も「フィオナの海」も一応、飛行機のなかで見ました......「フィオナの海」は殆ど寝てた
から、見たとはいわないか(;^^A。
 今年は全日空ですから、既に公開してあるんですかねぇ、2本とも日本語吹き替えで見ま
した。 そのうちの1本が、この「Ever After」。
 要は「シンデレラ」なんですが、このシンデレラ、いまどきのアメリカ人らしく(?)、気
は強いわ、自立精神には溢れているわ、いやはやたくましい美少女。
 冒頭部は例によって寝ていたのでよくわかんない(爆)ですが、母親はとうに死に、父親も
死に、いるのは男爵夫人の肩書きを持つ義理の母と連れ子の姉たち2人。
 恋のお相手はフランス王太子、優しい魔女はなぜか、ルネサンスの超有名オールマイティ
なプレイヤー、レオナルド・ダ・ヴィンチと....死んだ母親らしい(笑)。
 シンデレラって、たしかに「身分はないが裕福な男の娘」という設定だったような(笑)。
しかし、裕福で剣の腕がたってそれを娘にしこんで、娘の寝
物語に「ユートピア」を読
み聞かせるってのは、どういう父親?(笑)
 王子との恋よりも際立ったのは、義理の母親との絡みで、まぁ、なんといっても母親があ
「アンジェリカ・ヒューストン」
 うっかりすると、王子は霞み気味(笑)。シンデレラの脇で別の恋が進んでいる、というの
も....いいよねぇ。

 気になったのは、シンデレラを「伯爵夫人」だか「公爵夫人」だかと吹き替えていたこと。
原語が不明だけど「夫人」はないだろ、「夫人」は。たぶん「レディ」の称号なんだろうけ
ど、それなら「令嬢」っていえよ(木亥 火暴)。
 なぜに「身分のない」シンデレラが貴族の称号を持っていたかは、見てのお楽しみ。
 それにしても、いやぁ、日本の声優っていい仕事してますねぇ(中島誠之介風)。

 お薦めの台詞はこれですね。
「靴に入った小石に愛情を与える人間がいて?」
 ガンバレ、いいぞ、アンジェリカ・ヒューストン!(。・)☆BAKI\(- -#;



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