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電脳生活【Computer Life】




デジタルマネーでデジタルブックを買おう!

 本好きにとっての悩みの種は、「本棚をどうするか」です。せっかく買った本はできるだけなら無 碍に扱いたくないと思うもの。  まぁ図書館を自分の本棚にするという手段もありますが、でもいつでも読めるわけじゃない。思い ついた時にふと手に取って開くことが出来る、というのが自分で本を持っている楽しみでもあります。  で、パソコンいじるのも苦にならない読書家の「本棚圧縮方法」の1つが、お手軽に「電子本」 にしてパソコンのデータとして持っておくこと(笑)。いや、パソコンでなくてもいいんですね。 シャープのザウルスが爆発的に売れるようになった要因の1つは、「ザウルス文庫で電子本が いつでも買って読める」だそうですから。今ではPocketPCを搭載しているPDAでも読めるように ソフトも出てきているようです。    しかし、ここで問題があります。本を買う、特にオンライン上で買うときの決済方法です。  モノによってはプロバイダと電子本のオンライン書店が提携していることがありますが、基本的に はクレジットカード決済です。しかし、世の中の人が全員クレジットカードを持ってるわけじゃあり ません。高校生や中学生だったら? まさか親のクレジットカードを貸すわけにもいきませんし、子 供のほうだって真っ平でしょう。自分がどういう本を読んでるか、親にチェックされかねません。  そこで使えるのが「電子マネー」です。  かなり以前から物は出てきましたが、意外と発展していません。これは「買うものがありそうで無 い」とか「どこで買えるかわからない」というのが大きいでしょう。前者は本を買えるとなれば別で す。どこで買うかですが、昔は秋葉原の大手家電のパソコンフロアとか超大手書店くらいでしたが、 ま、最近は物によってはコンビニでの支払いにも使えるというので、NTT系列の会社までが 参入してきました。決済セキュリティ的にもクレジットより小額プリペイドカード式の電子マ ネーが安心感を与えるとなれば、需要も増えるかもしれません。  という前振りはここまでにして、実践コーナーです(笑)。  電子マネーで本を買えるオンライン本屋はいくつかありますが、どんな本でも買えるというわけで はありません。出版社の意向も左右するようです。同じ本でも、あっちの本屋ではクレジット決済 だけどこっちの本屋は電子マネーの決まった1種類だけで買える、さらにはそっちの本屋では プロバイダからの請求書に合算するとか、まぁいろいろです。事前に「どの本屋でどの電子マネ ーで買えるか」の確認が必要になります。  で、今回の実験くんは茅田砂胡の「神々の憂鬱」@中央公論新社をBitway-Booksから買う というものです。このBitway-Booksは決済方法に各種電子マネー、クレジットからプロバイダ払いま で揃っているところです。ちょっと数が多いので重いですが画像つきで説明します。    −−−−−−−>次のページへ



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