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街のetc情報【NotePad】




京都の味

 京都にちょいと出掛けてきた。まぁ、仕事が半分、見物半分........というのは、目的地から
してありきたりだが。
 今回は、見物ついでに「京都の食べ物」を現地で味見し、土産にも仕入れてきた。
食べたのは円山公園の中の某有名店の「芋ぼう」、土産は錦小路で仕入れた京湯葉と、比叡山の
土産物店で買った「豆の華」という精進料理。
 
 まぁ、「京都のおばんざい」として「芋ぼう」はネーミングだけは有名だったのでこれが一番
の興味の対象だったが....あんなもんか(爆)。里芋の系列で「海老芋」という、やたらにでかく
てやたらと赤い(だから「海老」なんだけどさ)芋と鱈を棒状に干したシロモノ(つまり棒鱈)
を煮込んだものなんだから(笑)。値段の割には「味見程度」の分量しか出てこなかったのが、
「中指たててやろうか(-_-;)」ってなぐあいだったが、まぁ、京都の食べ物屋ってそんなもんか
もしれませんなぁ(苦笑)。
 考えたら、京都近くに住んでいた(と言っても大阪府内だったが)10年間も外食は神戸か梅
田だったような気がする(苦笑)。棒鱈はともかく、芋の応用調達を考えてそのうち試してみよう(笑)。


 「京湯葉」というのは、最近東京で流行っている「日光湯葉」とか「福岡の湯葉」に比べると、
まぁパイ皮みたいにもろくて薄い湯葉である。うん、「パイ皮」というのはたしかにあってるな(笑)。
 日光の湯葉は、かなり肉厚で、味が染みにくいうえに煮えにくい。福岡の湯葉は、「湯葉」と
いうよりは「豆腐のや〜らかいもの」というほうが分かりやすいモノで、福岡で食べたときは愕
然としたものだ(/_;)シクシク。豆乳ヨーグルトみたいだったぞ(/_;)シクシク。
 とまれ、四条河原町高島屋の総菜売り場で味をしめて、以来京都に行くたびに錦小路で「クズ
湯葉」を仕入れている。少なくとも、高島屋の食料品売り場、地元のおばはんたちが群がってる
お総菜売り場の「湯葉とシメジの煮物」は、薦めて買わせたネット仲間のうちでも好評だった。

 で、「京都でのお土産」に最近加わったのが、比叡山の精進料理。湯葉もお山で開発されたと
かいう説もあるそうだが、少なくとも、これはまだ土産物屋では見つけてないぞ(笑)。

 「豆の華」
 お茶受けではない。れっきとした「おかず」である。肉そっくりの歯触りの大豆製品。見つけ
たのは、奥比叡スカイラインから滋賀県におりる途中の展望台兼お土産所。
 こうなると、「京都土産」ではなくて「滋賀土産」のようだ
が(実際、販売元は大津坂本の会社だった)、比叡山に登るの
に京都見物してたら東山から登るか、八瀬から登るかが普通だ
ろう。だから、京都土産(ぉぃ)。
 モノは佃煮(しぐれ煮)である。大豆蛋白の有り難みがわか
るような物で、出家する前に肉の味を覚えた、現代の比叡山の
お坊さんがたの苦労がわかるようである(笑)。耐えてるんだろ
うなぁ、きっと(笑)。
(「最遊記」を最近読んでるんで余計に笑える(笑))

 追記:2002/06/08にメールが来て、「『豆の華』ってどこで売ってるか知りませんか?」と
聞かれたので調べたら、延暦寺の公式サイトからリンクしてる、「奥比叡ドライブウェイ」の
サイトhttp://www.hieizan.co.jp/の「比叡山峰道レストラン」から潜って「比叡山みやげ」
というページに入ると通販してることが判明いたしました(笑)。

 考えたらさ、比叡山て思いっきり私有地なんだよね、延暦寺の。そこの道路はだから私道で
あって土産物屋もお寺の関連会社なわけだ。.........もうかりまんな(笑)。



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