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まるふうモバイル日記＠オーランド編・其之四（99/02/27＠現地）

　さて、いよいよ、ディズニーワールドの見物初日。
　ぢつは、あんまりディズニーランドって興味がないというか、趣味じゃないん
ですよねぇ。それなら来るなと言われそうだけど、仕事だからなぁ。

　前日の夕食の時、今夜はチャーチストリートで食事をしようということになっ
たので、まずはその予約を「メヤーズ」のデスクでやって来る。タクシーの往復
を予約するのに１３ドル。ま、１５００円というのは順当なところだろう、空港
からディズニーワールドまで、同じ乗合タクシーで１４ドルするんだし。

　ともかく、アトラクション系はパスしたい、ということでエプコットに行って
みようかと、引率する高校生たちと打ち合わせ。朝食食べてないけど、ぐずぐず
してると外からのお客もやって来るだろうし....しかし、どうやって行く？(笑)
　ガイドブックには園内バスがあるというけれど、バス停らしきものはなし、ド
アマンに訊くと、ＳｗａｎとＤｏｌｐｈｉｎの間の桟橋から船に乗れという。は
ぁ、そういえば、フェリーがどうとかガイドブックに書いてあったっけ....。

　池というか湖というか、フェリーを待つことしばし、隅田川の水上バスもどき
に乗せられて、まずはすぐ近くの船着き場に。おやおや、これではホントにバス
停のような距離。ここは木造のデッキになっていて、お店もいろいろと並んでい
る。あとで此処にも来てみよう....っていうかこっちのほうが面白いかも。対岸
は、ホテルというよりは低層階のリゾートコテージホテルのような感じで、全体
としてはハウステンボスのどこかのような印象。もしかして、これが「ヨット＆
リゾート」とか言うところ？　昨夜の花火はここの湖からだったのか。ガイドブ
ックで見るとなんとなく遠いホテルのような気がしていたけど、山手線のなか２
つってのと、どうも印象がズレるなあ。

　ズレまくる印象は、それからのんびりと５分ほど船に揺られてエプコットの入
り口に降ろされて最高潮。なぁんだ〜、これじゃ、連絡船に乗るって程でもない
じゃん。ま、ご老人とか足の悪い人だと要るかもしれないけど、アメリカのディ
ズニーっていうからどれだけ長々と乗せられるのかとおもったら。これなら船に
乗る意味はあまりないよなあ。
　ゲートに入るアメリカ人たちは事前に切符を買っていたのか、連日券なのか。
こっちは券買っていない。やだなあ、どこに券売り場あるんだろう。
　券売り場は、船着き場の脇に目立たないように建っていたが、そこで一思案。
複数日券だと４日券しかない、けれどケネディスペースセンターにもユニバーサ
ルセンターにも行くことになりそうなので、こちらは３日しか取れない。それな
ら、１日券でも充分充分。
　手持ちの現金ではチケット買うと園内の具合が判らないので、Ｔ／Ｃを使える
かと訊くと使えるという。喜んで１００ドルのＴ／Ｃを出したら、ん？４２ドル
(！)に税金がかかる？　４４.２５ドル？　５０００円もするんか、入場料で！
　なんか、阿漕にボラれているような気がするのは、ディズニーの熱狂的信者で
ないからだろうか(苦笑)。

　ガイドマップを頼りに、「フューチャーランド」と「ワールドショウケース」
との別れ道にやってくる。ま、どうせ「ワールドショウケース」は「ミニチュア
世界一周の旅・レストランとお土産屋付き」である。お約束で「フューチャーラ
ンド」にまず行ってみよう。

　じつは、朝の８時半とか９時とかだと、オーランドといえども、結構セーター
がいる寒さ。フロリダの２月頃は日本の５月頃で気候もいい、とはマイアミの近
くに住んでいる友達の弁だけど、さすがに４００キロも離れてると、状況も違う
らしい。しかし、日差しは昨日もそうだったけど、やたらと眩しい。これだと昼
頃はまたセーター不要なほどに暑いんだろうなぁ....。