どもども。
え〜、今日は仕事帰りにお茶の水丸善で「桐原家4」を立ち読みしてきました。
所要時間は......たぶん45分てところです。
.......「桐原家4」って「ケリーくん苦難の少年時代」って話か?(笑)
いや。ぢつのところ、「桐原家」はめったに見かけなくて4巻目で初めてまともに
読んだようなものなんですが、ええと、桐原 零氏の12歳から麻亜子さんとの
結婚とかそういう時期までの「ぢつにシリアスなはずの」物語でした。
ところが、冒頭から読んでいると、なんか特殊軍時代のケリーを彷彿とさせる
印象なんですよね。ケリーの方がきっともっと図体はでかいんだろうけど。
「ぼくって疫病神?」とひとり呟くあたりはまぁもう(苦笑)。
で、麻亜子さんとそれに先立つ女性陣はなんかどこかの赤毛の女王さまを彷彿と
させ、しかも麻亜子さんのハジケかたは......ジンジャーかプリスだ(笑)。
麻亜子さん父......25年後のケリーですか?(笑)
で、45分後に読み終わった時、つくづく感じました。
「スカーレット・ウィザードの5巻目というのは、桐原家の4巻目のための
習作だったのかもしれん」。
いやぁ、苦笑してもよかったんですが、なんかマヂにそう思いましたね。
印象がねえ、なんか似てるんですよ。零くんと麻亜子さんの関係が。ケリーと
ジャスミンに。別に姉弟じゃないけどさ。強気で突っ走る女性とそれの後ろから
呆れながらマイペースでついて行く男性。
まぁ、スカウィの5巻目で消化不良気味だったσ(^_^;)としては、「できれば
桐原家4巻目のレベルくらいには仕上げて欲しかった」とも思いましたけれど。
それにしても「3歳の時に零くんの母方の祖父の手下にさらわれそうになった
麻亜子さん」ってダニエルのことですか?(笑)
[2001/08/17 23:54:15]