でんしゃにのって    とよたかずひこ  アリス館

電車にのっておばあちゃんの家に行くうららちゃん。  電車の中には動物達が乗っています。ほのぼのしていて、心があったかくなる絵本です。子どもはちょっとハラハラするかもしれない場面もあります。

  ねずみくんのチョッキ  なかえよしを  ポプラ社

シリ−ズで何冊あるのでしょうか? 
題名が全部はわからないので、シリ−ズ名だけですが、もう25周年すぎたそうです。
どれも、楽しい絵本です。私はいつも、「余白の使い方がうまいなぁ」と感心しながら読んでます。もちろん子どもには大人気。もしかしたら親子二代で楽しんでいる家もあるかもしれませんね。

「またまたねずみくんのチョッキ」「ねずみくんのおんがくかい」「ねずみくんのひみつ」などシリ−ズ多数。

 よ-いどん  中川ひろたか  童心社

運動会シ−ズンには特にぴったり
本当に楽しい「ムフフフ」と笑ってしまう絵本。中川ひろたかさんの絵本はどれも、子供達に人気があり季節に合わせたものがあるので、読み聞かせにもやく使わせてもらってます。
 

 わにのスワニ−  中川ひろたか 文  あべ弘士 絵  講談社

 短い3つのお話が入ってます。
わにのスワニ−としまふくろうのしまぶくろさん、が最高におもしろいです。
スワニ−と「だるまさんがころんだ」をして遊ぶことになった時なんて、「だるまさんはころばんようにできている。断じてころばん!わしはそういうまちがたことがだいきらいじゃ。これからは「だるまさんはころべない」というあそびのほうがいいと思う」なんて日記に書いちゃうし、こどもたちとも大笑い!こんなおもしろい絵本を読まないなんて、絶対損ですよ!

 そらいろのたね  なかがわりえこ   福音館書店  

ゆうじくんが、飛行機と取り替えた「そらいろのたね」。
庭にうめると、どんどん大きくなって・・とうとう、100人の子ども、100ぴきの動物100わの鳥がすめるほどになりました。でも、きつねが「ぼくの家だ」と飛行機を返すから家も返せ、と、やってきて・・・・・ぐりとぐらも出演してます。暗記するほど、読まされた本。

 ぐりとぐら  なかがわりえこ  福音館書店

のねずみのぐりとぐらが大きなかごをもって森の奥に出かけます。くりやきのこを採っておいしいものを作ろうねと話しながら。ところが大きな大きなたまごが落ちていて・・・・・
大きなカステラがおいしそう!

 「ぐりとぐらのかいすいよく」「ぐりとぐらのえんそく」「ぐりとぐらのおきゃくさま」「ぐりとぐらとくるりくら」「ぐりとぐらのいちねんかん」があります。
 

  たこのななちゃん   なかがわちひろ  徳間書店

おとうさんが連れてきた「たこ」 には足が7本しかありませんでした。そこでななちゃんと名前をつけて、足が治るまで一緒に暮らすことになり、学校にも一緒にいきました。ななちゃんは海の絵を描いたり、竜宮城の劇をやったり、多才ですぐに人気ものになります。
かわいくてほのぼのした絵本です。

  のはらひめ  なかがわちひろ   徳間書店

おひめさまになるには、いろいろな修行が必要です。これが、いろいろな童話のお姫さまのパロディ的な部分もあって、大人でも楽しめます。
こんなにお姫様修行が大変なら、普通の子の方がいいよね!

  ヨ−スケくん  那須正幹   

小学校5年生のヨ−スケくん。大冒険も大事件もないけど、それなりに大変な毎日。たんたんと語られていますが、共感出来る部分がたくさんあって、楽しい本です。はたこうしろう、の絵がぴったり。

  11ぴきのねこ  馬場のぼる  こぐま社

11ぴきのねこが大きな魚を捕まえた!みんなで分けようっていってたのに、朝になったらだけになっちゃっていた。
など、愉快なお話のシリ−ズ。 子どもに大人気です。    

  おさる日記  和田誠  偕成社

パパがさるの仔をつれてきた。さるはだんだんいろいろなことができるようになってきた。そしてとうとう言葉までしゃべるようになってぼくの弟になった。夜、パパとママがしゃべってた。「同じ事が二度もおこるなんて、不思議ね。」???
この落ちがわからない子もいるようですが・・・