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2006/6/1 (Thu)
もう6月。一日一日は長く感じるのに、1週間、1ヶ月はあっという間だ。

月初だからきっと忙しいだろうと覚悟を決めて出勤したわりには、肩透かしを食った感じ。思いがけずにゆったりと仕事がでいきた。いつもこんなペ−スだといいんだけど。

週末に行われる体育祭の予行練習だった。体育委員の息子はいろいろ忙しかったようだ。各所で真夏日を記録する暑さのせいもあって、やや脱水症状で気分が悪くなり部活を休んで帰ってきた。息子は日ごろあまり水分を取らない方で、ちょっと暑くなるとよくこんなことがある。今日はいつもより水筒の中身を大目にしたんだけどな。足りなかったか。
一方の娘は飲みすぎじゃないの?と思うほどよく水分を取る。そのせいかそうかはわからないけど、暑さで体調を崩すことがほとんどないのだ。

最近危険(?)なのがインタ−ネットの通販だ。
ここのところついポチっと化粧品やユニクロのアクセサリ−や服を買ってしまっている。単価が安くてもまとまると大きいのに。ストレスなのかな?ついついの買い物が止まらない。いけないよ〜〜





2006/6/2 (Fri)
仕事が休みのうれしい日。銀行や図書館、クリ−ニング屋へと用事を済ませに行く。
ついでにサマ−ジャンボを20枚ほど購入。これが当たったらアレをして、コレをして・・・・しばらくは妄想で楽しめそう。本当に当たったらいいな。

息子が中間試験の点数、平均点、クラス順位の一覧表を持ち帰った。あまりのひどさにびっくり!理科なんてクラス最下位?!
覚悟はしていたけど、ここまでとは・・・(絶句)
息子いわく「(結果を見て)一番ショックなのは自分だし、テストがどういうものかよくわかったから、次回は大丈夫だよ。だからもう何も言わないで」と。まぁテスト前に全然勉強してなかったことを考えると、妥当な成績なんだろう。本当は言いたいことは山ほどあるけど、私ももう何も言わないで次回に期待することにしよう。
テストは悪かったけど、毎日ちゃんと学校に行くことだけでも前進だといえる。6年生のときに根付いてしまった、学校という場所や先生と名の付く人に対する不信感はまだすべて解消できたわけではないのだ。今は友達を作り、委員会や部活をちゃんとやり、毎日ちゃんと登校してくれること、宿題た課題などの決められたことはちゃんとやること、それだけでいい(と思うことにしよう)
娘の時と比べると・・なんて思ってしまうけど、比べちゃいけないんだよね。姉弟といえど違う人間なんだものね。

明日は体育祭。娘は体育委員なので6時に家を出るという。息子は6時半。私も早起きしなきゃな。




2006/6/5 (Mon)
体育祭も無事に終わり、昨日と今日はのんびり過ごす。
のんびりすぎて1日何をしていたのか思い出せないくらいだ。本を読んだりDVDを観たり、昼寝したりしたような気がするけど、それ以外になにひとつ生産的なことはできなかった。そんなんでいいのか?!






2006/6/6 (Tue)
ダルビッシュ完封勝利おめでと〜〜

自動車税が落ちついたと思ったら、今度は市県民税の納付書が送られた様子。
人事異動や機構改革でますます仕事が増えてきた。その分リスクも増えてくる。いつか大きなミスをしでかすんじゃないかと不安いっぱい。気持ちを引き締めていかないといけないな。

いつも「疲れた」とため息ばかりだった息子もだいぶため息の数が減ってきた。やれやれ・・・
帰宅後塾に行くためにすぐに食事をする。なんとも慌しい。
本当は息子も行きたくないようだけど、私が何度もやめたら?と薦めても友達がいるせいか絶対やめるとはいわないのだ。それなら文句言わずに行けばいいのに、たらたら文句いうのには腹がたつ。

塾から帰宅後、部活の話になった。今日初めて袴を穿いて練習したらしい。息子の剣道着姿ってどんな感じなのかしら?今度保護者会に行ったときにでも、ちょっとのぞいてみよう〜




2006/6/7 (Wed)
今日もいつもと同じような1日。

明け方、娘の足が攣って夢うつつの中でさすったりしているうちにまた寝てしまったようで、はっと目が覚めたら6時15分!30分も寝過ごしてしまった。
とても幸せな夢を見ていたので本当はそのまま夢の中にいたかった。その夢はジョナサン・コ−プが舞台のリハ−サルをしていたらコ−プの足が攣ってしまいリハ−サルを中断して休んでいるところに私が迷い込んでしまうというもの。目の前にコ−プがいて興奮した私はサインを貰いたい、握手してもらいたいと右往左往していた。そして握手して貰えると思った瞬間目が覚めたのだった。あ〜〜あ残念。せめて夢の中だけでも握手してもらいたかった。

いつもより寝坊したので、お弁当の冷凍食品率が高くなってしまったけど、なんとかいつも通りに送り出した。

仕事は5月の忙しさがうそのように、落ち着いた感じ。ただ、人が減ってしまい、分担が増えてせわしない。




2006/6/10 (Sat)
以前は頭痛などしなかったのに、最近毎日のように耐えられないほどではない鈍い頭痛に悩まされていた。あまりにつらいのでクイックマッサ−ジのお店に立ち寄った。眼精疲労のコ−スをお願いし肩の周辺から揉み解してもらう。肩、首、頭、目の周りを気持ちよく揉み解してもらいちょっとだけ楽になった。
施術してくれた人に、肩も首も目の周りもかなり凝っていて硬くなってますよ〜と言われた。確かに寝不足とか仕事とか家の片付けなどでここ最近はくたくた。肩も凝って当然という生活だったな。
今度はクイックマッサ−ジではなく、全身気持ちよく揉み解してもらいたいものだ。

部活が軌道にのったおかげか、以前のようなため息が少なくなった息子。
胴着が新しいせいで、毎日身体中青黒く染まって帰ってくる。
もうなんどか水洗いしてだいぶ色が落ちたけど、どれだけ洗ったら身体がそまらなくなるんだろう。

娘は明日登校だ。今年から特別選抜クラスになってしまったので、明日は模試を受けなければならない。
大学受験はまだ先だけど、娘の生活や学校の対応をみていると、体力が何より大事なんじゃないかと思えてくる。
朝早く登校して勉強する体力、唯一の休日の日曜日をくつろぐのではなく模試を受ける体力・・・・
高校生活は受験のためにあるのではないから、部活にしても学校生活にしても悔いなく楽しんで欲しいものだ。




2006/6/13 (Tue)
数日前キッチンの蛇口が壊れてしまい、仕事が休みの今日、やっと業者に直しにきてもらった。蛇口を全部取り替えて部品・工事費合わせて3万円也。予想外の出費でちょっと痛い。
来月にはガスをプロパンから都市ガスへ変える工事と給湯器の取り換え工事が入る。14年も住むと家もあちこりがたがくるものなんだな。ボ−ナスが入ったばかりでよかった。








2006/6/15 (Thu)
どうも最近日記を書くことができない。
落ち込んでいるわけでもないし、物凄く忙しい訳でもない。
強いていえば落ち着かないから、というのが理由かな。
4月から子供たちが中学・高校へ進学して生活時間が変わった。そのせいで私も朝5時半に起きるところから始まり、お風呂に入ってさあこれでもう今日の仕事はおしまい、とのんびりできるのが夜10時過ぎ。どうも一日中気ぜわしい。仕事の日はなおさらだ。
そんな生活に不満があるわけではないけど、ちょっと疲れた感じ。もっとも梅雨が明けて暑い夏がくればきっと毎日元気になるんだろうな。







2006/6/16 (Fri)
最近「白鳥の湖」にかなりはまっている。
頭の中では常に2幕のオデットのソロの音楽がエンドレス状態で流れている。気が付くと白鳥の湖の音楽を口ずさんでいたりして・・。
白鳥熱を満足させるべく、今日はDVD鑑賞の一日。
ABTのものと、パリ・オペラ座のものとペルミ・バレエのもの3枚を持っているので、それぞれ2幕と3幕のおいしいところだけつまみ食いした。
私的にはニ−ナ・アナニアシヴィリのオデット(ペルミ・ハバレエ)が好き。アナニアシヴィリは一番好きな女性のバレエ・ダンサ−だからという理由で。でも3枚3様の舞台装置・衣装・振り付け・構成で同じ「白鳥の湖」といってもそれぞれ違う味わいで見比べるのが楽しかった。今度はちゃんと全部通して見比べてみよう。






2006/6/17 (Sat)
娘の保護者会に行く。
高校から特選クラスに入ったので、同じクラスには知っているお母さんの顔はほとんど見かけない。ちょっと寂しい。
保護者会の話題はほとんどが勉強のこと。大学受験を目指して家では学年+2時間の家庭学習をすることが望ましいとか。高校1年では1日3時間ってこと。
ギリギリでも特選に入れるだけの位置にいたので、話し合いいろいろ考えたすえこのクラスを希望したのだ。でも確かに勉強は大切だけど、それ以外でも部活に打ち込んだり、友達と遊んだり、学校の行事を楽しんだりと学生時代にしかできないことを十分楽しんでもらいたい。

保護者会の後、個人的に用事があって担任の先生に話に入ったら開口一番「元気なお子さんですね」と言われた。
今まで担任してもらった先生の誰もが面談などの第一声が元気・活発・明るい・だ。我が家では突然変異的なキャラクタ−なのだ。
息子は一度もこんなこと言われたことがない。一番のほめ言葉だと思ったのが「礼儀正しい」だった。
息子の覇気も元気も全部娘が持って生まれてしまったかのような気がする。足して2で割ったらちょうどいいかもしれないのに、うまくいかないものだ。




2006/6/19 (Mon)
今日は古本の買取に来てもらう日なので、朝から本を抱えて何度も階段を昇り降りする。玄関に積み上げた本は文庫を中心に200〜300冊くらい。2年前にも500冊ほど買い取ってもらったのに、あっという間にどんどん増殖してしまった。でも最近は本を買うのをかなり自重しているので、これからはもうあまり増えないだろう(と願う)
業者(○ッ○オフ)は本の状態のみでランク付けしていく感じ。全巻そろっていても、その中で少しでも傷がある本は買い取らない。かなり徹底している感じ。中にはほとんど新刊なのにどうして?と思うようなものも買い取り除外品になっている。よ〜〜くみると確かにほんの少しだけカバ−に傷があったりするのだ。
買い取ってもらえた本が300冊超。残されたのが50冊ほど。買い取り価格は12000円ちょっと。1冊40円程度ということになる。
買ったときのことを考えると「これだけ〜?」とも思うけど、もし買い取ってもらえなかったら・・・と考えるとわざわざ家にまで来てもらって持っていってもらえるのはかなり有難い。

今回は子供の本・漫画もかなり混じっていたとはいえ、知らない人に読み終わった本を見られるのは素顔を見られるよりも恥ずかしい感じがする。もちろん買取にきた人がそれらの本の内容を全部知っているわけもなく、いちいち題名までチェックしていないとしても。まるで頭の中をのぞかれたような気恥ずかしさを感じた。

夜、やけに足が痛い。だるい。なんでだろうと思い返してみると、今日一日普段では考えられない回数階段を昇り降りしたからだと気づいた。
その上、レンタルしていたCDを返却に行ったのに歌詞カ−ドを忘れてしまい一度帰ってまた出かけたりしたから。今日はすごく疲れた1日だったよ・・・




2006/6/20 (Tue)
思春期の男の子の母親でいるのがもう嫌だ。
ほんの1〜2年前は無邪気で可愛かったのに、最近では何を聞いても「わかんない」「知らない」の一言で済ませようとする。自分でやったことの何がわかんないんだ〜〜〜!とこっちは頭に血が上る一方。落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせ、なるべく理性的に接しようと試みるが、血圧が上がりそう。なんであんなに言葉を節約しようとするんだろう?ちゃんと説明してくれれば私も事情がわかり納得するのに。そうすれば不毛に怒鳴ることもしなくて済むのに。
幼い頃は子供が成長すれば楽になれると信じていたけど、成長すればしたなりの悩みは尽きないものなのか。
今は子供のことを自分の生活の100%にしてしまわないことを心がけよう。自分の楽しみ、自分の生活をちゃんと確保しておかないと、振り回されて必要のない対立をしてしまう気がする。
そして息子には親子ではなくても、共同生活をする者として最低限必要な報告義務があること、自分で決めたことは最後まで自分で責任を取るということを教えていかなければならないんだろう。

息子はまだ中学1年生。思春期とはいっても入り口なんだろう。先輩ママたちの話を聞くとこれからの数年がもっと大変な感じ。
ちゃんと独り立ちできる人間になれるように甘やかしすぎず、過保護すぎずにやっていけるのか、ちょっと心配。




2006/6/21 (Wed)
月・火曜日と休みだったので、久しぶりに仕事に行くような気がする。雨も降っていて来客数が少ないわりには諸届け関係が多くて受付にも処理にも時間がかかってしまって申し訳ない感じ。

今日は仕事を早めに切り上げて某ガス会社の主催するIHとガスの比較体験会に行かなければならないのでちょっとめんどくさい。
最近オ−ル電化が普及していてガス会社も必死なんだろうな。同じ条件の材料でIHとガスで調理した場合の味に比較とか時間の比較とかを「IHはだめ」とは一言も言わないで、でもそういうことをうまく納得させてしまう営業力はすごい。私も見習わなきゃな〜とちょっと思った。
もっともこんな会に出なくてもIHにするつもりは全然ないんだけど。

夜、帰宅した娘が息子のいないところでこそこそと話してきた。今日息子の担任の先生に偶然逢って息子の話をしたらしい。
先生が「弟に勉強するように言ってね。君(娘)には全然気を使わないでよかったけど、弟クンはすごくナイ−ブなので、ボクからキツク言うと落ち込んでしまいそうで言えないんだよ」と言っていたらしい。
それを聞いて「この先生が担任でよかった」と思った。本当によく見ていてくれることがわかったから。
勉強面はともかく、この先小学校6年生の時のように担任にたいする不信感で学校へ行けないということはないだろうと思える。
後は試験対策だな。




2006/6/22 (Thu)
今日も剣道の市内大会(1年生は応援と見学だけ)があるため私は4時半起き。7時に集合なので、電車の関係で6時過ぎには家をなければならない。逆算すると息子は5時半過ぎには起きないと間に合わない。お弁当などを考えると私は4時半過ぎになってしまう。
さすがに2日続くとつらい。なのに明日から娘も大会なので、これから3日間はやっぱり4時半起きだ。つらすぎる・・・
夜は子供が寝るのを待っていると12時過ぎちゃうし。睡眠時間がどんどん減っていく。
早寝はできないけど、早起きをしているおかげかあまりひど体調を崩すことがなくなった気がする。
確かに疲れがたまって動けなくなって1日中寝ている日もある。風邪ろひくこともある。でも何日も寝込むことがほとんどなくなった。気持ちが張っているからなのか。早起きはつらいけど、それなりにいいこともある、ってことで。




2006/6/25 (Sun)
金曜日から3日間、娘は陸上の大会で4時半起き。5時過ぎには出かけていった。私も一応起きて見送るものの、土日は布団へリタ−ン。8時過ぎまで二度寝をむさぼったのだった。
一方の息子は土日と休みだったので、寝るは寝るは・・・たたき起こしてなんとか起きて来たのが10時過ぎ!試験1週間前だっていうのに。

奈良の高1男子の放火殺人事件。ニュ−スなどで経過を見るたび心が痛む。娘と同じ年だ。レベルはだいぶ違っているけど同じように中高一貫校。
娘の学校ですら特進クラスに対する大学受験の話や勉強に対する期待や締め付けはすごいものがある。
両親が医者で子どもも医者に・・・などどいう状況でのプレッシャ−はかなり大きかったんだろうな。
塾の先生や学校の先生の話では中高一貫生は中3から高1あたりに中だるみの時期があるという。この子もまだ高1の1学期の中間が終わったばかり。大学受験までにはまだ時間はあるし、十分取り返せたはずだ。
集中勉強部屋だなんて・・できないと殴ったなんて・・・

そういう報道を見ながらも、1週間後に試験を控えた息子には「勉強しなさい」って言ってしまうのだ。
一番にならなくてもいいけど、せめて合格点は取ってほしい。
親心は複雑だ。




2006/6/28 (Wed)
金曜日から息子の期末試験が始まる。
なのに昨日の段階でまだ時間割を書き写してこないなんてどういうこと?今朝は「今日こそ時間割くらい写して来なさいよ!」怒りをこめて送りだした。時間割によって勉強する科目と日にちが違ってくるってことがわからないのか??
本当は私だって勉強しなさいなんていいたくない。でも、せめて試験前1週間くらいは少しはやって欲しいんだよ・・
前回の試験で散々な得点だったんだから。100点も90点もいらない。せめて合格点の60点は取って欲しいんだよ・・・
そんな親心はあっさり無視され、邪魔にされて。もう〜〜って見放してしまいた気持ちと、なんとかやって欲しい気持ちとの板ばさみでうろうろあたふたするばかり。もうほんっと〜にやだ。

娘は月曜日から試験ということで毎日必死に勉強中。内容を覗き込んでみるとえらく難しいことばかり。
息子とは3年間の違いがあるわけだけど、あの息子も3年後にはこんな問題が解けるようになっているのだろうか??