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2005/10/1 (Sat)
今日から10月。
9月最後の週は週始めのミス発覚を始め、同僚の退職や期末の忙しさで仕事の方では心身ともに磨り減ってしまった感じ。ただでさえぎりぎりの人数でなんとか回しているのに、ここでふたり辞めてしまうのはつらい。
なによりも頭にくるのは、上の人たちがそんな実情をわかろうとしないことだ。売上を増やすためのセ−ルスが大切なのはもちろんわかっているけど、少ない中からそちらにばかり人を割いて、日々窓口にやってくるお客さまの応対、その日のうちに終わらせなければならない事務処理をどう考えているんだろう。しかも、客待ち時間ゼロを目指せって・・・
パ−ト同士の人間関係はすごくいいし、(あの派遣さんさえいなければ!)お客さまの応対をするのも嫌じゃないから働いているけど、組織としてのここのやり方はどうかと思う。人の使い方や育て方が下手だし、誠意が感じられない。でも、文句いいながらもまだ働きつづけるんだろうな。支店長が代わったら雰囲気も変わるかな。
休みの日は息子の受験に備えて志望校の学校説明会に行ったり、母と巾着田へ曼珠沙華を見に行ったり。
学校説明会ではかなりの人が集まっていた。もちろん、全部の人がここを受験するわけではないし、第一志望ってわけでもないのはわかっているけど、少々焦ってしまう。親の私が弱気になったり不安になってはいけないのだろうけど、息子よ大丈夫なのか?
説明会の中で見た学校紹介ビデオに娘のクラスメイトや部活メイトのインタビュ−があった。見ているほとんどの人にとってはただの在校生だろうけど、名前も顔も知っている子の発言なのでちょっと感動した。
こういうのって、この子達の親こそ見たいものなんじゃないかな。
巾着田の曼珠沙華は一面の真っ赤だった。不吉な花などど言われるけど、ここまで一面に咲き競っていると見事。
去年は花が早くてこの時期にはすっかり終わってしまっていたけど、今年はまだ蕾も多くてあと1週間くらいは見頃が続きそう。
普段は人が少ない田舎の駅なのに、臨時電車が出るほどの大変な人出。観光バスまで来ていた。
今日は娘の授業参観。中学生最後の参観だ。
昨日で夏服の制服も最後だった。もう二度とあの夏服を着ることはないんだなと思ったら寂しくなった。汚れが目立つ色合い、ひだの多いスカ−トで手入れに手がかかって嫌だったけど。最後に記念撮影。
授業は漢詩だった。
2005/10/2 (Sun)
10月だというのに、日中は30℃ちかくまで気温があがるらしい。
数日前から宣言しておいたとおり、今日こそは絶対鎌倉に行くぞ!といつもの休日よりは早い時間に子供たちを起こす。
出不精な息子と、閑があればすぐに遊びに行ってしまう娘なので、思い立ってすぐに出かける、ってことができない。それぞれのスケジュ−ル調整をして、何日も前から「今度こそ行くからね!」と言い聞かせておいてやっとなのだ。きっと来年息子が中学生になったら行きたくないとなったら絶対に家族となんて出かけなくなるんだろうな。
池袋から湘南新宿ライナ−に乗って大船で乗り換えて鎌倉へ。
何年ぶりだろう。
父の実家がこちらの方なので、幼い頃はよく来たっけ。就職してからはツ−リングやウインドサ−フィンをしに毎月のように来てたな。懐かしい。
まずは鶴岡八幡宮へ。授業で鎌倉幕府のことを習った息子は興味があったようだ。あれこれ聞かれたけど、私、歴史は苦手なんだ。しかもみんな同じような字を使った似たような名前で、誰がどうだったか混乱しちゃうんだよね。私が答えられない部分は娘が補ってくれた。さすがだね!
本当はあちこちお寺など見て回りたかったけど、子供たちに合わせて次は由比ガ浜へ。今年初の海だ!ここ数年行っている沖縄の海にはかなうはずもないけど、やっぱり海はいいな。波の音も広い空間も。一番喜んでいたのは息子。海岸でしばらく遊んだ。
その後は大仏を見に行く。鎌倉の大仏ってこんなに小さかった?
子供のころ見た時は、見上げるほどすごく大きく感じていたけど、記憶の中に大仏の半分くらいの大きさだった。その分私が大きくなったってことなんだろうけど。大人になってから見にきたことなかったのかな?
大仏の後は江ノ電に乗って藤沢に出る。そこから今度は横浜へ。母が来たがっていた中華街を冷やかして歩く。おなかがすいていないせいか、あまり魅力的に見えない。中華街は食べる目的があってこそ楽しいのかな。子供たちは肉まんだけ食べて次は元町へ。
こじゃれたお店に目は行くものの、女の買い物に付き合うのが大嫌いな息子がいるので、中に入ってみるまではいかない。結局チョコレ−トだけお買い上げ。
そろそろ歩きつかれて帰ろうということになり、みなとみらい線に乗った。
一緒に出かけて気づいたのだが、娘がすごく変わった。いい意味で成長したというのか。ちょっと前だったら疲れれば不機嫌になり、文句を言ったり、弟に八つ当たりしたりしていたのが、今回は息子や祖母の意見を尊重してくれたし、さっと荷物を持ってくれて嫌な顔もしなかった。また元鉄道マニアだったおかげで乗る電車の事や乗り換えのことなどをすぐに調べてくれてとても頼りになった。大人になったな〜。
そのせいか、息子の愚痴の多さに閉口したよ。この子も中3くらいになったら変わるのかしら?
たくさん歩いてとても疲れた1日だったけど、孫たちと出かけられた母も喜んでくれてよかった。また思わず娘の成長振りか見れたのもよかった。
2005/10/7 (Fri)
1週間くらい前からあまりに目が痛くて(ごろごろしたりチクチクしたり)眼科へ行ったのが4日。診断結果はドライアイということで一安心。もともと乾きぎみだったけど、ここ数日の乾燥した空気で余計にひどくなったらしい。仕事でもディスプレイを見つめることが多いし、家でも本やPCに向かっている時間が長い。やはり目を酷使していたんだろうな。目薬を処方してもらう。
幸いというべきか、今週は雨の日が多くて湿気があるせいか以前に比べて目の痛みもかなり楽になった。ただ、パソコンと読書はかなり自粛。
おかげで日記もちょっとお休みぎみ?
2005/10/8 (Sat)
今日から連休♪ 3日のうちどこかで娘の部活はあるけど、お弁当は買っていってもらってゆっくり朝寝坊を楽しもう!
娘は朝からさっさとデ−トに出かけた。本当に出かけるのが好きな子だわ。
朝寝坊どころかお昼近くまで寝ていた息子は、午後から塾へ。
通学用のスニ−カ−を買い足さなければならないので塾に行く前にちょっと大型ス−パ−へ一緒に行く。いろいろ履き試して見た結果26cmのものを購入。前回25cmを買ってまだ数ヶ月しかたってないのに。身長も足もどんどん大きくなっているようだ。
その後腕時計を買うために時計のコ−ナ−へ。買うものも決まりベルトを調節してもらい、さあ塾へと思ったら肩にかけていたはずのカバンがない!そういえばスニ−カ−を選んでいた時にイスの上に置いていたような・・・・
慌てて売り場へ戻った息子だが、私が別の用事を済ませても現われない。心配になって靴売り場へ行ってみると、電話(内線?)で話す店員さんの横で神妙な顔つきで立っている息子発見!
息子のカバンは拾われて本部へ届いているらしい。そこへはスタッフのみが使えるエレベ−タ−でないと行けないらしく、電話をしてくれた店員さんがわざわざ連れていってくれた。大型ス−パ−の舞台裏を見れたのはちょっと興味深かったけど、ぼや〜っとしている息子が情けないやら頼りないやら・・・・
受け取り書のようなものに住所・氏名を書いて印鑑の代わりに息子の拇印をおして無事にカバンを受け取った。関わってくれた店員さんがみんな感じがよかったのがうれしかった。
それにしても息子よ、もっとしっかりしてくれ。今日はカバンだったけど、今年はお財布もふたつなくしてるんだよ〜。自分の荷物は自分でちゃんと管理できなきゃ。
2005/10/9 (Sun)
片付けの神が降臨中・・・なのか?
しとしと雨の降る3連休の真中の日。外出の予定もなく本を読んでいたら急に食器棚の整理がしたくなりごそごそと作業を始めた。もう使わない食器、タッパ−やお弁当箱などを捨てる。棚板をきれいに拭いて使いやすいように食器を収め直す。そこから火がついてキッチン全体の模様替えまで発展してしまった。
女がふたり住んでいるっていうのは、こういう時に戦いなんだなとしみじみ思う。まして年代が違うと収納や片付けに対する考え方も違う。私のやり方を母は気に入らない。でも母のやり方でやっていたら私は安らげない。お互いの妥協点を探りながらの作業。
こんな時自分ひとりで仕切れたらどんなに楽だろうと思ったりするけど、一緒に住んでいることは変わりようがないので、仕方ないな〜と諦めるしかない。
でも、今回は私としてはかなり満足いく模様替えだった。すごく疲れたけど。でも母からはチクリチクリと言われてしまった(笑)
2005/10/15 (Sat)
気が付いたらもう土曜日。日記ではなく週記になっているような感じ。
今週は11・12日は出勤。3連休明けで忙しかった。
支店長との面接あり。この支店長は何を言っても「いや、それは・・・」と自分の意志を押し通すので、何を言っても無駄。早く転勤して欲しいよ。
13・14日はまだ降臨中の片付けの神様の声に従い、押し入れ、その他の片付けに励んだ。毎回出しては元に戻す子供のおもちゃだけど、今回はだいぶ処分した。子供が幼い時に使ったものって、本人よりも親の方が思い出が多くてなかなか捨てられないものなんだよね。今回もト−マスのプラレ−ルを中心に捨てられないものが多くて、また箱に戻した。壊れたものや、あまり思い出がないものを捨てることにする。
それでも、ゴミ袋3つ分の不要品が出た。
押し入れの次はタンスの中。襟が伸びたTシャツやもう絶対着ない服を何点か処分。ここ数年服の好みがだいぶ変わってきているせいか「何でこんな服買ったんだろう」と思うものもかなりある。そういうものを思い切って捨てることにした。
まだまだ手を出したいところはあちこちにあるのだけど、来週からは仕事に行く日が多いので片付けはしばらくお預けだ。
毎度思うことだけど、年に1〜2回降りてくる片づけの神様に従うよりも、毎日散らかさずにキチンと暮らす方がいいのだろう。でも、どうしても散らかっちゃうんだよな〜。大雑把なO型だから仕方ないのかな。
本当は几帳面でキチンとした人間になりたいんだけど。
2005/10/18 (Tue)
息子のクラスでの朝の読み聞かせは今日が最後。
朝から雨だったせいか、時間に教室に入っていくと、もう机を後ろに下げてみんな聞く体制で待っていた。それを見た瞬間「これで最後か・・・」と胸がいっぱいになってしまった。
「おはよう!」と挨拶して持って行った本を紹介する。卒業までには読みたいと思っていた「君の行く道」。
最後だからこそちゃんと読みたかったのに、本を支える手がかたかたと震え、せっかく練習したのにかみかみで言葉に詰まる。本当に申し訳ない。なのに、子供たちは真剣な目でちゃんと聞いてくれた。
最後に6年間ありがとう、これからも、そして中学に行っても本をたくさん読んでね、って挨拶した。私が泣いてたら息子が恥ずかしいだろうと思うが、涙がじわっと出てきてしまった。まだ卒業じゃないのに〜。
この学年は入学してから6年間、どの学年の時にも読み聞かせに行っている。バムケロシリ−ズやキャベツくん、バ−ニンガムやスタイグ。なるべく学年に応じたもので、他の人が選ばないようなものをと、毎回気合を入れて選んだものだったな。
読み聞かせはまだ来月もあるけど、やはり我が子がいるクラスは思いが格別なのだ。
余韻にひたっていたいところだったけど、その後は仕事へ。
すぐには仕事モ−ドに入れなくてちょっと苦労してしまった。
2005/10/19 (Wed)
昨晩、日記をUPした後のんびりお風呂に入って、「今日も平和だったな」なんてしみじみしていた。
ところがお風呂から上がったら娘がごそごそ何か探している。今にも泣きそうな顔をして。訊いてみると今日学校帰りに友達と撮ったプリクラがないという。小さなものが2枚。なんでそんなに慌てているのかというと、制服でプリクラを撮ることを校則で禁止されているからだ。
幸い(といっていいのか)学校で落としたわけではなくプリクラを撮ってから家までの間でなくしたようなので、ちょっとだけ安心。でも娘は「もし先生が拾ってたらどうしよう。誰かに学校に届けられたらどうしよう」とくよくよしている。確かに、もうすぐ駅伝大会があるこの時期、問題を起こしてしまうと部活のみんなに迷惑をかけることになりかねない。
だから学校で禁止されていることをしたら駄目なんだよ〜
プリクラが道に落ちてても拾う人はいないと思うけど。
とにかく、かばんの中、教科書・ノ−ト・プリントの間など思いつく限りの所を探したが見つからない。とにかく学校関係者の手に渡らないことだけを祈ろう。
娘とガサガサやっていると、2階では息子がなにやらかさごそしている。こっちは先日買ったばかりの腕時計がないという。
もう〜〜〜〜何やってんのよ〜〜〜と激怒。だって息子ときたらしょっちゅう物を無くすんだもの。一緒に探しつつもお説教が止まらない。
自分の物はちゃんと管理しなさい、自分のことなんだから受験勉強だってちゃんと自覚してやらなきゃ云々。
最後に使ったのはどこか、思い出させようとするがよくわからないという。はぁ〜〜(ため息)
なんだか子供の育て方を間違えたのかしらん?
自信喪失したまま取りあえず寝る事にした。あ〜12時過ぎてる。また睡眠時間が・・・・(泣)
寝不足でぽ〜っとしながらも子供たちを送りだす。夕べのことは、学校から帰るまで保留。
仕事は休みだし、雨も降っていないし、気晴らしを兼ねて美容院へ行くことにした。
ここ数日雨続きで髪の毛が手におえなくなっていたので、縮毛矯正をしてもらった。
髪がサラサラになるのはうれしいのだけど、元々少ない髪の毛がぺちゃんこになってしまうのはいいんだか・・・ちょっと寂しいような。
でも、仕方ないか。
夕方、塾に行った息子から連絡があって時計は塾に忘れていたらしい。見つかってよかった。それにしても塾に忘れたことすら覚えていないとは、それはそれで情けない。でも、なくしたのでなくてよかったよ。ほんと。
娘のプリクラの方も大丈夫だったようだ。先生に呼び出されることなく1日が終わったとか。まだしばらくは気が抜けないけど、ほっとした〜
今日はぐっすりいい夢が見れそうだな。
2005/10/21 (Fri)
昨日は久しぶりに呑みすぎた・・・
二日酔ではないけど、寝不足と飲みすぎでつらい身体を無理やり動かして仕事へ。今日一日働けば明日は休みだ!
は〜、忙しかった。でも、こういう時に家でごろごろしていると、余計に具合が悪くなったりするので、ちょうどよかったのかもしれない。
2005/10/23 (Sun)
20日の日記を削除した。呑んだいきおいで愚痴ってしまったが、読んでいて気持ちのいいものではないと反省。
金曜日から娘の中間試験が始まっていて、私も忙しい。子供の試験でなんで親の私が忙しいのか・・・ノ−トを差し出され「これまたお願いね」と頼まれてしまうから。ノ−トを参照しながら穴埋めの問題を作るのだ。今回は日本史と化学。
小学生の時の漢字問題から始まったことだけど、「ドリルや問題集よりもハハが作ってくれた方がやりやすい」という煽てにホイホイ乗ってしまう親ばかな私。
パソコンで一回作っておけば何枚でも印刷できるので使いやすいし、私も子供に頼られるのは悪い気がしない。今更日本史だの化学を勉強してもな〜とも思わないではないけど、学生時代を懐かしむ意味でも作っていて楽しいっていうのもある。
私自身の中学生時代は暗くてあまり楽しかった記憶もないけど、今子供たちと一緒に勉強したり、おしゃれしたり漫画を読んだりしていることで、あの時代をもう一度生き直しているような感じがする。おかげで20年以上引きずってきたもろもろのことが、だんだん許せるようになったり、笑えるようになった。
私にとっては今子供たちと一緒にしていることが、すごく癒しになっている。子供たちにとっていい母親なのかはわからないけど、私にとっては子供たちの存在はとても大きい。
2005/10/27 (Thu)
今週は支店全体が呪われているとしか思えない状態が続いている。今日休んだことでリセットできるのか心配。
月曜日、とにかく泣きたくなるほど忙しかった。常に10〜15人待ち。「余裕を持って、笑顔で」と自分に言い聞かせながらの接客だった。
そんな状態での3時過ぎ「集計があいませ〜〜〜ん」という恐ろしい声が!言われるままの数字をサ−チするがどの端末にも該当なし。そうなると今度は伝票を一枚一枚確認しなければならない。そこで1件の間違えを見つけ、合わない数字が変わる。また端末たたいて伝票見て・・・の繰り返し。くるくると数字が変わるのに、すっきりと合わない集計・・・。1時間ほど残業して探したのに見つけきれなかった。もう帰っていいよと言われ帰宅。疲れた・・・・
火曜日、ドキドキしながらの出勤。前日の集計が合わない原因が自分だったらどうしようと思ったら、そんな夢まで見てしまった。おかげで目覚めが悪かった。幸い私が原因ではなかったようだ。
25日、給料日ということでまた忙しい。慎重に処理したつもりだが、やはり集計が合わない。10分ほどで原因がわかったけど、「集計が合いません」って言葉で寿命が縮まった気がする。
水曜日、またしても忙しい。そんな中、私が10日ほど前にしでかしていたミスが今ごろ発覚!しかも間違えたまま検印もちゃんと通っていたなんて。他の支店を巻き込んで大騒ぎ。ごめんなさい・・・・
その動揺でまたしても、やってしまった。金額相違。慌てて訂正して事なきを得たがなかなか平静に戻れなかった。
私の動揺が移ったわけでもないだろうけど、隣の人も訂正伝表を持って考え込んでいる。
しかも後ろの方では何やら役席の人たちが血相を変えてあちこちに電話している。一体この支店内で何が起こっているのだろうか?
今日は仕事が休みなので、気分が軽い。土曜日から1週間ほどオットのところに行くので明日はミスなく気持ちよく帰りたい。
ここ数日の嫌な流れは断ち切れたかな。
2005/10/28 (Fri)
今日はミスもなく仕事を終えた・・・と思う。
これで明日心おきなく旅立てるってもんだ。
母と子供たちに言っておくことももうない・・・はずだ。
しかし、1週間も子供たちから離れていられるだろうか?今ごろになって自信がない。
子供たちはメ−ルができるので毎日送っちゃおうかな。
2005/10/30 (Sun)
29日に成田を発って29日の夕方ロンドンに着いた。
今現在日本では31日の午後3時半ごろなのに、こちらは朝の6時半。頭では理解していても、時差ってなんだか変な感じ。
29日は着いたばかりで時差ぼけもあり、まっすぐオットの家に来て、荷物を広げお土産などを渡した。
その後、近所のレストランに食事に行き、チキンヌードルスープとグリルチキンサラダを食べた。
春に来たときにも思ったことだけど、一皿の分量が多い!スープだけでおなかがいっぱいになってしまい、サラダはほとんど食べられなかった。これから先、注文するときには気をつけないと。
部屋に帰り就寝。疲れた。
30日。今日から冬時間。
滞在中に日曜日はこの日だけ。オットが休みなのもこの日だけになるかもしれない。
幸い朝から晴天。近くのプリムローズ・ヒルやリージェント・パークへ散歩に行く。1時間半ほど歩いた。
朝食の後、今日の計画を立てる。遠出しようかとも思ったけど、日曜日しかやっていないマーケットを見ることに決定。
リバプール・ストリート付近のマーケットを散々冷やかし、歩きすぎて疲れた足を引きずりながら、地下鉄で今度はカムデンへ。
カムデンは春に来たとき、娘がすごく気に入っていた、原宿の竹下通りのような若者が集まるところ。
娘を思い浮かべながらお土産を選んだ。
歩き回って疲れ果ててしまった。遅めのお昼にベトナム料理を食べに行く。フォーがおいしかった。でも、やっぱり量が多い。おなかはペコペコだったのに食べきれなかった。
いったん、家に帰り次の計画を練る。
疲れてはいるけれど、一緒にすごせる唯一の日になるかもしれないので、家で過ごすのはもったいない。
あまり遠出はしたくないので、暗くなっても楽しい買い物へ出かけた。
オットとこんな風に服を見たり、デパートを回ったりしたことは結婚以来初めてかもしれない。
日本でもおなじみのブランド服の値札を見て驚いたり、デザインに驚いたりしたいたオット。女性の服をこんなに見たことなんてないんだろうな。
結局何も買わないまま帰宅。でも楽しかった〜!
夜は近くのトルコ料理のお店へ。
ふたりでサラダとメインを半分こでちょうどよかった。子供連れでははいれないようなところだった。たまには夫婦ふたりだけっていうのもいいのかもしれない。料理はおいしかったし。
明日は出勤のオットは早々に寝てしまった。時差ぼけの私も就寝。明日からはひとりで行動だ!
2005/10/31 (Mon)
単独行動初日。
大丈夫だよと豪語したはいいが、本当はちょっとだけ不安。
しかしオットは朝早くに出勤して行った。
外は雨。さて出かけよう!
まず、バッキンガム宮殿。有名な衛兵の交代は見ないでさらっと見るだけ。
次はウエストミンスター寺院へ歩いて向かう。途中通ったセント・ジェイムズ・パークではリスがたくさんいた。
人間からえさをもらうことになれているのか、立ち止まった私の足元によって来てえさをねだった。残念なことにあげられるようなものは何も持っていなかったので、手だけだしたら何もないのがわかってさっさと行ってしまった。
ウエストミンスター寺院は前回は日曜日に来てしまい、中に入ることができなかったので、今度は絶対中を見たかった。
かなりの列の後ろに並び順番を待ちながら建物を見上げる。大きい。
荷物のセキュリティーチャックを受け、8ポンド払って中に入ると広さや天井の高さ、想像以上の煌びやかさに驚く。
1065年にエドワード1世がノルマン様式で基礎を作り、13世紀にヘンリー3世がゴシック様式で改築したものらしいが、いったいどれだけの資金をつぎ込んだのだろう。
当時の王がどれだけの権力を持っていたのかがよくわかる。
国会議事堂・ビッグベンはさらりと見るだけにして次は地下鉄でロンドン塔へ向かう。
ロンドン塔は3月に子供たちと来たときにも2回訪れたほど好きな場所。
この城砦の中で暮らしていた人のことを思い巡らせたり、展示されている甲冑や剣など、また宝飾品などを見て歴史を感じる。
こんな古い建物の中にいると「トムは真夜中の庭で」や「時の旅人」のようなことが起こってもおかしくないと思える。
昔のようなすその長いドレスを纏って歩いてみたいな。
次はセントポール大聖堂へ。
こちらもウエストミンスター寺院とはまた違う意味ですごい。パイプオルガンの音あわせでもしているのか、時折響き渡る音が内部で反響して音に満たされる感じ。
パイプオルガンの音って本当に宗教的な響きだな。こういう場所で聞くとまさに天上の音という趣だ。
高い天井に描かれた絵は素晴らしいし。もし私がキリスト教徒だったらこの建物の内に入った時、もっと思うことがあっただろう。
次はまた地下鉄でオックスフォード・サーカスへ行く。
昨晩同様に買い物が目的だったが、2日続けて散々歩き回ったおかげで、足も腰も痛いのなんの。もうこれ以上一歩も歩きたくないくらいの状態。
でも、子供たちにおみやげを約束しているので、なんとか見て回る。でも、いまいち収穫はない。
疲れ果てて帰宅。今日はオットに食事を作っておく約束をしたので、ご飯を炊きおかずを作る。
リクエストの鳥の照り焼きとポテトサラダと肉豆腐を用意した。足りない材料もあったので味はいまいちかな。
オットを待っていたとき、ドアをノックする音とインターフォンの音が!誰もたずねてくるはずがないのに、と覗いてみたらハロウィーンだった!子供たちが4人ほど立っていた。骸骨風の子やバンパイア風の子など。
でも、残念なことにお菓子は用意してないし、そのことを伝えられるほど英語力はないしで無視してしまった。本当に申し訳なかった。しかも、シャワーを浴びたばかりでろくに服も着てなかったし・・・本当にハロウィーンなんだね。びっくり
夜は早々にベッドに入る。足が痛い。でも明日も歩くんだ。