HOME  ■BBS ■MAIL ■過去の日記 読了本など 



2005/8/2 (Tue)

いつのまにかもう8月。子供たちが部活や塾に毎日出かけているせいか夏休みらしくない夏。これからずっとこんな夏が続くのだろう。

ここ最近、心身ともにかなりいい状態だ。ストレスもないし。勿論、ささやかな不満や悩みはあるけど、不調になるほどのことはない。
やっぱり夏という季節は私にあっているのだろう。

時々、この先の自分について考えてみる。
これからもきっと私はひとりだろう。誰かに会いたい、一緒に何かしたいと思うことがあっても、私は自分から誘うことは出来ないことがわかっている。幼馴染とか中学・高校の同級生とも連絡を絶っているのも、自分でそうしてきたこと。
去年くらいまでは育った環境や親のせいにしたりしていたけど、それは間違いで、すべて自分で選んでやってきたことなのだ。誰のせいでもない。親しくなる人がいてももう一歩踏み込んだ付き合いができないのは、自分が警戒して心を開ききれないからだ。そんなことを自覚してちゃんと受け止めたら、寂しいけどすごく楽になった。
生まれ、育った環境は選べないかもしれないけど、自分が人に対してどれくらいの距離で付き合うか、どのように接するかは自分次第なんだよね。不幸か幸せかを決めるのも自分。私の人生は私しか生きられないんだから。




2005/8/5 (Fri)

4月から新しい派遣社員が来ている。この人が今までなかったほど困ったちゃんで一緒に仕事をしているとストレスが溜まって爆発寸前だ。
一番問題なのは、仕事を選ぶということと、謙虚さがない、和を保とうという意識がないことか。
私の職場では人数が少ないので、ちょっとでも手が空いたらその都度、書類をファイルしたり、帳票を用意したりの雑用をすることになっている。それは入って何年目とか関係なく、全員が対象だ。
またまずお客様が最優先、なるべくお待たせしないように、順番に処理していくのがあたりまえ。なのに派遣さんは雑用は一切しないし、頼まれるとすごく嫌な態度をとる。何度も同じことを教えても全然覚えないし、パ−ト職員をすごく見下した態度をとる。上司やベテラン行員さんでもこんな態度はとらないよってくらいの威張り方だ。なんだか一緒に働くのが嫌になるほど不愉快だ。これがバリバリ仕事ができるから態度が大きくても仕方ないねと思える人なら不満はないのかもしれないけど・・・・
言葉使いや態度、人とどう接するか、すべては人柄なんだろうな。難しい資格を持っていても、高い理想を持っていても、誰もついてこなかったら、誰もその人のために働かなかったら、ひとりでは何もできないだろう。この派遣さんもいつか気がつくのかな、自分の態度で自分が損をしていることに。





2005/8/7 (Sun)

暑い!
他人が「暑い」と言っていても自分は暑さを感じていないことが多い、暑さには強いはずの私だが、最近暑さに弱くなってきた。職場の冷房で冷やされることに慣れてしまったせいだろうか。今年は家でのク−ラ−の稼働率が高い気がする。

この夏休みは、子供たちの夏期講習や部活や遊びの都合で夕食に全員が揃うことが難しくなってきた。ましてみんなでどこかへ出かけるのなんて・・・・ちょっと寂しい。

 昨日は、朝から娘は彼とプ−ルに行った。その後夕方から地元のお祭り&花火大会へ行くという。花火まで見ると帰宅が遅くなるけど年に一度のことなのでしぶしぶ許可した。
私は息子のテストの後、お昼すぎから二人で池袋へ買い物に行く。まずは腹ごしらえと、行く機会がなかなかなかった、回転寿司へいく。娘が寿司嫌いなので必然的に息子と二人の時しか行けないのだ。おいしかったけど、思ったほど食べられなかったのが残念。
 目的のレゴ(スタ−ウォ−ズのシリ−ズのもの)は売り切れなのか買えなかった。あちこち回ったのに。
代わりというわけではないけど、私がずっと欲しかったNintendoのDSを買う。ソフトは脳のトレ−ニングのやつ。脳年齢の診断とか100マスドリルとか四角い頭を丸くするなどのものが大好きなんだもん。ずっと迷っていたけど、職場の同僚が「すっごく面白いですよ!makiさんは絶対はまると思う」というのでとうとう誘惑に負けてしまった。あとは息子用にパワポケ甲子園を。

 娘は花火大会を見に行っているけど、家からは見えないので、音だけ聞きながら息子とふたりでちまちまと花火で遊ぶ。夏はやっぱり花火だよね〜。親と一緒に花火で遊んでくれるなんて後何回かるんだろう?もしかしたら今年で最後かも。どんどん親や家族から離れて自分と友達のとの世界を広げていく子供たち。成長の証だとわかっていても少し寂しい。
 花火大会が終わって帰る電車に乗った娘からメ−ルが。なんでも踏み切りで車が脱輪したらしく、電車が全然動かないらしい。結局1時間弱止まっていただろうか。もちろん駅まで迎えに行く。泣きっ面に蜂って感じ?泳いで疲れて、速く帰りたいのに、家に着いたのは11時ちょっと前だもん。遅い遅い夕食を食べてお風呂に入ったらもう日付が変わる時間だ。彼と楽しい時間を過ごしただろうに、終わりかたが残念だったな。

 今日は息子が朝から塾友と市民プ−ルへ行った。一緒に勉強もすると言ってテキストも持っていったけど、きっとやらないだろう。
一方の娘は今日もお祭りに行くと、午後になって浴衣を着せてほしいと言ってきた。髪の毛をアップにして浴衣を着せる。見せたい人がいるせいかおしゃれに力が入るようだ。慣れない下駄を履いて出かけていった。

 息子にしても娘にしてもそれぞれ自分の夏を楽しんでいるようで、うれしいような、取り残されて寂しいような・・・・でもやっぱり楽しい思い出はたくさん作って欲しい。帰宅時間のことで揉めることはあるけど、(親である以上、小学生・中学生を野放しにやりたい放題させるわけにはいかないので。)なるべく邪魔しないで楽しませてあげたい。
ひとり残された私は本でも読んで過ごそうか。









2005/8/9 (Tue)

ケ−タイが壊れた?らしい。
以前から通話したときに、こちらの声が相手に聞こえにくいようだと知っていたけど、電波のせいかとばかり思っていた。どうやら違っていたらしい。いろいろな場所、架ける相手を試してみたら聞こえにくいどころか全くこちらの声が聞えなくなっていることがわかった。が〜ん。
メ−ルは普通にOKだし、相手がしゃべる声は聞こえるのに・・・
これは買い換えか!と思ったけど、買ったのが去年の8月31日でまだ1年たっていなかったので、修理に出すことにしよう。まだ保障期間内だしね。
明日修理に持っていくつもり。

今日は、娘の修学旅行に備えて外貨への両替に行った。外国のお金っておもちゃのように見えてしまう。外国人からみたら円だっておもちゃなんだろうな。
両替の後はス−ツケ−スを買いに行く。今まで旅行に使っていたのは2〜3泊ようの小さなものだったので、(それでも十分足りていたけど)この先のことを考えて買うことにした。置き場所に困るんだけどね。
息子が使ってもいいように、色は水色。本当はミッキ−マウス柄のかわいいのが私も娘も欲しかったんだけど、こんな場所を取るものは何個もいらないからね。
ちゃくちゃくと準備を整えて、後10日あまりで出発だ。いいな〜。私も行きたいな、イタリア・・・





2005/8/10 (Wed)

修理に持って行ったケ−タイだが、修理ではなく新しい物に取り替えてくれた。
ある意味うれしいのだけど、新しいのに移せるデ−タはアドレスとブックマ−クだけなので、たくさんダウンロ−ドした着メロも撮った写真も受信したメ−ルも無くなってしまった。SDカ−ドに写真とメ−ルは何件か移したけど、全部は救済できなかったのがちょっと残念。壊れた古い方のケ−タイは回収されてしまったし・・・これからはこまめにSDカ−ドに移しておくことにしよう。
パソコンやケ−タイが新しくなると、いろいろカスタマイズした部分をもう一度設定しなおさなければならないのがめんどくさい。
今使っているパソコンももう5年使っている。来年くらいには買い替えを考えているけど、いろいろ設定しなおしたり、ダウンロ−ドしなければならないのは嫌なんだよね。それを考えると買い替えも躊躇してしまうのだ。


2005/8/14 (Sun)

ニュ−スで帰省渋滞の様子を見て世間的にはお盆休みなんだなと思う。そういえば、金曜日息子と池袋に行った時にも平日とは思えないくらい人出が多かったっけ。夏休みらしさがない我が家は普段通りの生活だ。

12日は息子が以前から欲しがっているLEGOを探して池袋へ。今まで思いつくお店はいろいろ見てきたけど、どこも売り切れだったスタ−ウォ−ズのシリ−ズの「ジェダイ・ファイタ−」。ネットで探してもどこも品切れだった。取りあえずもう少し玩具屋さんを探してみて、見つからなかったら別のにするというので、思いつくお店を探す。結局どこにもなくて別のスタ−ウォ−ズLEGOを買った。探すだけ探したので本人も諦めがついただろう。

今日はふたりで映画を見に行く。「ロボッツ」を見た。子供向けの映画を映画館で見るのは久しぶりだ。途中でトイレに行って席がわからなくなった子が上映中にも関わらず大きな声で「おと〜さ〜〜ん、どこ〜」と叫んでいたのが印象に残る。そうだよ、子供向けの映画ってこういうのがつきものだったよ。
映画はまぁありがちなテ−マだったかな。DVDでも十分だった気がするが、息子と一緒に見れたのでいいか。

最近、息子と一緒に何かするたびに、「これを一緒にするのは最後かも」と思って切なくなる。
来年、中学生になったらきっと母親と映画に行ったり、買い物に行ったりはしなくなるだろう。娘を見ても親より友達で、自分のための買い物以外はほとんど一緒には行こうとしない。まして男の子は・・・・
できるうちにできるだけ息子との思い出を作っておきたい。


2005/8/15 (Mon)

年金振込み日だったせいか、窓口は久しぶりに混み合った。
ATMにも長い列ができていたし。お盆だからもうちょっと閑かと思っていたんだけどな。まぁ、何もすることがなくてぼ〜っとしているよりは、することがある方がいいので、これくらいの忙しさは歓迎だけど。

夜、凄い雷と雨。久しぶりに停電した。真っ暗な中で手探りで懐中電灯を探したが、幸い数分で復旧した。明かりがないのは勿論不便だが、お風呂も電話も電気で制御しているので停電してしまうと何もできない。本当に無力だとしみじみ思う。
停電したときちょうどネットに繋いでいたので、パソコンが心配だったが(なんせ古いし)電気が復旧したら大丈夫だったのでほっとする。
その後も2回ほど停電した。どれもすぐに直ったけど。

どうも、この夏休みに息子がむくむくと大きくなっている気がする。
夏休み前まで履いていた靴もきつくなったし、身長が私と同じかちょっと越されたようなのだ。娘と息子と私の3人がほとんど同じ身長になってしまった。子供の成長は喜ぶべきことだけど、どんどん私を追い越していく子供たち。取り残された寂しい気分だ・・・・


2005/8/24 (Wed)


10日も日記をサボってしまった。この間、仕事に行った日以外はほとんど<マロリオン物語>に熱中していた。
家の中の涼しい場所を探して本を読む。暑いことは暑いんだけど、ク−ラ−は使わずに、窓からかすかに入ってくる風を感じながら、時間を忘れて本を読む至福。小学生のころの夏休みがこんな感じだったっけ。
TVもつけず、音楽も流さず、ただ蝉の声、鳥のさえずりだけをBGMにただ本の世界に没頭した夏休み。この数日、そんな懐かしい時間を思い出していた。

22日には娘がイタリアへ旅立っていった。学校の旅行であっても、まだ中学生の我が子が自分の目の届かない、遠い外国に行ってしまってなんだか寂しいような、成長振りが頼もしいような複雑な気持ちがする。楽しんでいるかな?
出発前の荷物の用意など大騒ぎだったが、娘不在の2日間を過ごし、なんだか家の中は物足りなく静かだ。
オットも娘も今この瞬間、私とは違う時間帯にいるのだと考えると不思議な感じ。


2005/8/25 (Thu)

台風接近。外ではかなりの雨音がしている。明日には上陸するのかな。仕事が休みでよかった。

仕事するなら給料に見合うだけのことはしするべきだと思う。ミスを指摘されたら、「すみません」だし「ありがとう」だと思うのだ。少なくとも私の職場ではわざわざ貶めようとしてミスを指摘する人はいない。間違えたら「すみません」教えてもらったら「ありがとう」って普通言うよな。なのに逆ギレって・・・
どんな仕事も結局は人なんだよな。どんなに技術があっても、知識があっても他人とうまくやっていけないのって問題だよ。しかも何か教えてもらったり、ミスをカバ−してもらって「ありがとう」も言えないのって、やっぱりどうかと思う。
なんて思うようなことがあって、今日は少々不機嫌な私。




2005/8/26 (Fri)


朝起きたときにはすでに雨も風も止んでいて、台風は通り過ぎたようだった。今日も暑くなりそう。

台風が上陸する可能性があると午前中の講習は休みになっていた息子は、これ幸いとばかりに朝寝坊している。私はビン・缶ゴミをださなけらばならない日なので、お弁当つくりは休みだけど、7時半には起きた。これでもいつもよりもずいぶん寝坊できたのがうれしい。

お昼前に塾に出かけた息子を見送っていたら、胸の痛みが襲ってきた。時々あることで、しばらく休んでいるとよくなるのだが、胸がすごく苦しくなるのと喉が詰まったような息苦しさが10分〜15分ほど続く。原因は不明。何なんだろうな〜
今日も痛みに耐えながら横になっていたら、そのまま眠ってしまったようで、気づいたら2時間ほど経っていた。喉の渇きで目が覚めたようで、水を飲んでまた寝てしまった。結局夕方までぐっすり寝ていたようだ。なんだか1日を無駄にしてしまったようで、ちょっとショック。

イタリアにいる娘は元気かな。学校のHPに写真と短いコメントが毎日アップされるので、チェックしている。今年は27〜28度程度の気温ですごしやすいようだ。パスタ嫌いなので、食事には苦労しているだろうな。

オットは今日からポルトガルへ旅行に行くらしい。
赴任してから初めての個人的な旅行だ。ロンドンではセ−タ−を着たくなるほど涼しいらしいけど、ポルトガルはどうなんだろう。


2005/8/27 (Sat)

昨晩は眠っていたところを電話の音で起こされた。午前1時過ぎ。こんな時間に誰よ?と半分寝ぼけながら出たら娘からの国際電話だった。
元気そうな弾んだ声。楽しんでいる様子だ。おみやげ買ったよ!とかこっちは寒いくらいだよ!という明るい声を聞いて安心した。でも、国際電話なので、早々に話しを切り上げた。まさか電話がかかってくるとは思っていなかったので、声が聞けてうれしかった。

2005/8/28 (Sun)

意を決して息子をお台場の「冒険王」へ連れて行く。物凄い人出であろうことは想像するまでもない。でも、今日を逃したら行ける日がないんだもの、仕方ない。
お台場は人・人・人・・・・一体どこから集まってきたの?と思うほどの人。休日の竹下通りよりも多いかも。
わかっていたのに、現実にこの人出を見たらぐったり疲れてしまって、結局「冒険王」は表のショップだけ見て、後は海へ行ったりその辺りをうろうろしたりした。まぁ、JUMPshopや「金色のガッシュベル」のショップを冷やかしたりして、息子なりに満足したようだったけど。
とにかくたくさん歩いたので疲れた〜。これで我が家の夏休みのイベントはすべて終了。あとは宿題を提出できる状態にまとめるだけだ。




2005/8/30 (Tue)

昨日昼過ぎに娘帰宅。食事の多くがトマト味のショ−トパスタだったらしく、トマトもパスタも苦手な娘は帰りの機内食のから揚げとご飯が一番おいしかったと言っていた。食事には苦労したようだが、それ以外ではかなり楽しかったらしい。「中学生のくせにイタリアなんて生意気」と思っていたけど、個人旅行ではできないような経験もしたようだし、なによりも「楽しかった!」という声がうれしい。思うことはいろいろあるけど、いい経験ができてよかったね、と思うことにしよう。
遅いお昼ご飯に用意したラ−メンをおいしそうに食べて、寝てしまった。旅行の話はまた今度ね。

時差ボケと旅行の疲れはどこに行ってしまったのか、今日は朝から部活に行った娘。元気だな〜
一方の息子は夏休みも2日を残すだけとなり、少しだけ残っている宿題をやり終えるように厳しく言い渡して仕事に行く。
毎年毎年、サザエさんちのカツオくんのように、宿題のことでは苦労させられるよ。この点は私とは大違い。私は夏休みに入ると同時にさっさと宿題を片付けたものだった。絵日記だって先に書いちゃってさ。絵日記に行動を合わせたりして。2〜3日で一気に終わらせて後はのんびり遊ぶってのが私の夏休みだったのに。うちの子どもたちはギリギリまでとっておくタイプなんだな。