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 ◆ 10月23日(土)

 オットが転勤することは決まっていたものの、いろいろな部分の詳細がわからずにちょっと不安になっていたのだけど、やっと細かい部分がわかって一安心。これで、落ち着いて準備ができるというものだ。
オットひとり分の準備ではあるが、簡単に帰国することもできないので、買うものを忘れないようにリストアップして買い物に行った。
普段は買い物に行くのが嫌いなオットもジ−ンズなど本人でなければサイズがわからないものなどを買いに行っていた。
荷物の発送は来月7日なのだが、それまでに準備し終わるのかな?来週も仕事と役員の用事で予定はぎっしりなんだけど。

 今回の転勤、本当は一緒に行ければいいのかもしれないが、子供の学校(娘は「ひとりででも残るから!」とすごく嫌がった)や家のこと、私の仕事、母のことなどを考えて単身赴任ということになった。それにここで離れて暮らすのもきっと風通しがよくなって、お互いにいいことなんだと思う。
本当は私もその国で暮らして見たかったけど。ま、遊びに行くチャンスはあると思うので、せいぜい旅費を貯めておくことにしよう。そしたら、私が一番好きなバレエダンサ−を見に行こう!
 そんなこんなでオットを無事に送り出すまでは落ち着かない日が続きそう。本も集中して読めないし。なんていいながら明日は国体を見に行くつもりなのだ。しかも中間試験中の娘とふたりで!なんて親子なんでしょ!  

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夕食を作っていたら地震!慌てて揚げ物をしていた火を止めた。この辺りは震度3だった。
ニュ−スを見たら新潟の方では震度6強の地震が何度も続いているようだ。先日の台風で被害が大きかった地域もあるだろうに、今度は大きな地震なんて。住民の方々はさぞ不安な夜を迎えていることだろう。
心からお見舞い申し上げます。
今年は自然災害が本当に多い。怖い・・・・

 ◆ 10月20日(水)

  またもや台風接近!
 今日は給食試食会だというのに朝からどしゃぶりだ。6年生は修学旅行に行っているのに、台風だなんて可哀相に。
 講演会&試食会の準備のために学校へ行く。この試食会と来月の公開講座が役員の仕事のメインイベントになる。
この雨の中、予定していた人たちは来てくれるのだろうか?みんなで心配しながらも、講演会用の教室、試食会用の教室の準備を整えた。いざやって見ると、思いがけない変更事項や足りないものがあったりしてバタバタしてしまう。1階と4階の間を階段で何度も駆け上がったり、降りたりで足ががくがく・・・・明日は筋肉痛になること間違いない!

 講演会開始時間になっても、予定人数の3分の2ほどの出席率だ。この雨だもの仕方がないか・・・
 給食センタ−の栄養士さんのお話を聞く。今日は朝食がいかに大事かという話だった。
 その後は教室で試食会。役員は先に行って配膳の準備をして配る。
思いがけず欠席が多かったので何食か残ってしまった。それをどうしようか思案していたら、ちょうど本部役員の人と育成会の人が作業に来ているのを見つける。お願いして欠席者の代わりに食べてもらうことになった。おかげで何も残すことなく食べ終えることができた。よかった〜。
 その後は使った教室の片付けにまた走り回り、来月の公開講座の参加者募集のお手紙をワ−プロ打ちして印刷して各クラスに配るところまでやって解散。家に帰ったら2時半だった。よく走った1日だった。

 台風の為、娘の学校は午前授業で帰宅となったらしい。家に帰ったら娘がいてびっくり。明日から中間試験なので、寝てから勉強すると言ってグ−グ−寝ている。
息子の塾もお休みになった。さっそくゲ−ムに興じる息子。子供たちにとっては思いがけない時間のプレゼントとなった台風だ。
しかし、今年は台風が多すぎ!家の辺りは被害などは全くないけど、沖縄や九州、四国など多くの地域の方々がいろいろな形で被害にあっていることに心が痛む。野菜の値段も高騰しているし、農家だって大打撃のようだし。楽しみにしていた遠足や旅行が中止になるのも子供たちにとっては残念で悲しいことだ。それだって被害だよね。もう台風はいらないよ。
  

 ◆ 10月18日(月)

 役員の打ち合わせの為に休みを取っていたのだが、急遽仕事に行かなければならなくなった。
11時まで学校で打ち合わせをして、そのまま仕事に駆けつける。お昼を食べる時間もちょっとしかなくて、12時から5時まで必死で働いた。疲れた〜。こんなことはめったにないけど、本当に疲れた。フルタイムで仕事をしている人はいつもこんな感じなんだろう。大変なんだろうな・・・・・

 あることが決まり、にわかに周囲が慌しくなっている。一番あせっているのは私か?
そのことだけでも忙しいのに、役員の仕事と保護者面談や授業参観などなど学校でも行事が山盛りだ。びっちり埋まったスケジュ−ル帳を見るだけでどっと疲れてしまう。後1ヶ月くらいは落ち着かない日々が続く予定。
それにしても、「決まればいいな」と望んでいたことが決定したとたん、なんとなく寂しいような物悲しいような気持ちになった。そのことが、抱えている問題を解決する一番いい方法だとわかっているし、そうなることを願っていたのに。勝手だな〜私って。
なんとなく、新しい始まりでもあるのだけど、ひとつの終わりでもあるような気がするんだよね。私は保守的というか、物事が変化するのをあまり好まないようなところがあるな。
とにかく今はやらなければならないことを滞りなく済ませることだけを考えよう。

 そのことが終わったら、楽しい予定を入れたいものだわ。でも、きっと「気が付いたら年末!」って状態になっているんだろうな。

 ◆ 10月10日(日)

 台風一過でいお天気になるのかと思ったら、どんよりした朝。青空が見えないと調子でないな。

 娘はいつものようにさっさと遊びに行き、オットはさっさと仕事に行った。息子と母と三人残った家。せっかく三連休だって言ってもいつもと同じような休日だ。
 
 明日はゴミの収集日なので、気になっていた庭の木を切る。のびてしまった山茶花と花水木。蕾がついているので、本当はこの季節に切ってはいけないのだろうけど、狭い庭なので、切らないと日当たりが悪くなる。待っていても勝手に短くなるわけでもないし、自分でやるしかないんだよね。疲れた。。。。

 木を切った後は、昨日おいしくできたパンに味をしめた息子がまたパンを焼きたいというので、バタ−ロ−ルを焼いた。形は悪いが味の方はまあまあ。焼きたてというだけでおいしい。ちょっと細長いバタ−ロ−ルが16個焼けた。
一番大変なこねるところを息子がやってくれるので、すごく楽だ。パンが焼ける匂いが家中に漂ってくるのもなんとなく幸せな気分がするしね。息子が飽きるまでは、また焼いてみよう。

 ◆ 10月9日(土)

 台風が接近しているため、雨が降っている。三連休の始まりだというのに冴えない天気だ。
雨がまださほど降っていない午前中にCDとDVDを借り、コミックを買って雨に備える。

 『焼きたてジャぱん』を読んで以来、パンを焼いてみたくて仕方がない息子。何度も何度もせがまれていたけど、発酵時間などを考えると落ち着いて焼ける日がなかなかなかった。でも、今日はどこにも出かけられないし、時間はたっぷりあるので、息子の希望をかなえることにした。
選んだレシピは90分で焼けるパンというヤツ。生地を混ぜる所までは私がやって、捏ねるのは息子。1次発酵から焼くところまでは二人でという作業だ。私もパンを焼くのは何年ぶりだろう。
発酵中には借りてきたDVD『花とアリス』を観る。あの年代に戻りたいな〜
 焼きあがったパンを家族に試食してもらう。やっぱり焼きたてはおいしい〜!息子も満足そうだ。いつかクロワッサンを焼きたいなどど、願望は膨らんでいくおバカな息子・・・・

 ◆ 10月8日(金)

 朝から雨。
今日は娘の学校で20km歩くという行事があるので、あまり降らないといいのだけど。恩田陸の「夜のピクニック」は夜通しで80km歩くものだったけど、こちらは朝から5時間ほどかけて20kmを歩く。授業はないし、友達と思いっきりおしゃべりしながらなので、20kmという距離も長く感じないようだ。楽しそうでいいな・・・

 息子は今日が終業式。今年から2学期制になったので今日が前期最後の日。
終業式といっても、5時間授業で給食もあるし普段となんら変わらない。違いといえば、通信簿を持って帰ってきたことくらいか。
3連休明けの12日が後期の始業式だ。もちろん、5時間授業で給食あり。なんかへんな感じだな。
 通信簿といえば、今年の担任はするどい。コメント欄に書かれていたことが、「本当によく見てるな」と感じることだった。今までの担任の中で一番よく見ていると思った。あまりうるさいことは言わないようだけど、こういう先生が一番信頼できるのかもしれないな。

 夕方、娘が帰宅。行事は小雨の中滞りなく終わったようだ。よかった。
 

 ◆ 10月7日(木)

 今日もいいお天気♪
午前中は学校へプリントの印刷に行く。役員の仕事もこうしてひとつずつ終わっていくんだな〜。なんとなく一歩一歩前進しているような気持ちになる。

 午後は予約していた美容院へ。約2ヶ月ぶりだ。カラ−&カットをしてもらう。毎度美容院に行くたびに思うことだけど、丁寧に扱ってもらえるのは本当に癒される。マッサ−ジとかエステとかも気持ちいいだろうな・・・

<読了本>
「夏の名残りの薔薇」(恩田陸/文芸春秋)

 ◆ 10月6日(水)

 娘の市内新人戦の日。昨日の雨がうそのような秋晴れ!よかった〜
仕事が休みなので、もし決勝まで残ったら観にいくかもしれないから知らせてね、と送り出した。今日娘は800m走に出る。

溜まった洗濯物を干し、布団を干し、掃除をする。家中の窓を開け放っているので、金木犀のいい香りが漂ってくる。空は青いし、最高の気分。ここ数日怒りでもやもやしていたのだ。今日の青空を見てやっと落ち着いた。
 何故怒っていたかというと、先日書いた手紙に対して相手から電話が来たのだが、いちおう謝罪という形をとっていながら、ものすごく居丈高で偉そうな物言いだったのだ。いくらその集団の中では地位が高かろうと、外部の人間には関係ないと思うのだけど。よくいるんだよね。会社などでちょっと役職が上だと、誰に対しても偉そうに威張っている人。まぁ、その人の人間性がどうかってことなんだろう。

 娘から「決勝に残ったよ」と連絡があったので、いそいそと会場校へ行く。初めて行く学校なので、駅前の本屋で地図をじっくり見て予習をしてから、バスを乗り継いで行った。
応援に来ている人が数人しかいなかったので、物がけでこっそり見守った。目立つと娘に嫌がられるからね。
 午後1番目の種目が女子800m決勝だ。スタ−トからダッシュで1位につけた。はらはらしながら見ていたら、1位のままゴ−ルした!!やった〜!市内1位だ!県大会出場だ!見に行ってよかった〜
 

 ◆ 10月5日(火)

 朝から雨。職場に着いた時には着ていた服もストッキングも靴もかなり濡れてしまっていた。普段は着ていった服のまま仕事をするのだけど、濡れていて気持ち悪いのでロッカ−に入れておいた予備の服に着替える。
 「雨だから閑だよね〜」なんて期待をしていたら、とんでもなかった。次から次へと切れ目なくお客さまが来店。みんなびしょびしょに濡れていて寒そう。お札もしめっていてキャッシャ−で読み取れないのが多い。ご苦労なことだよな〜。なんでこんな雨の中わざわざ税金を払いにくるんだろう?

 ◆ 10月4日(月)

 役員に集まりのためにとった休み。学校で打ち合わせ。

 土曜日以来、まだ、確定ではないので考えちゃいけない、と思いながらも考えてしまうこと。私の一番の悩みの種だったことが、一番望ましい形で解消できるかもしれない。誰も傷つかず、誰も損をしない形。自分で望むだけでは到底実現しない方法で。神様って本当にいるのかもしれないと思うほどだ。
あと1ヶ月足らずで結果がでるが、もし本当にそうなったら・・・といろいろ想像してしまう。もし、ぬか喜びに終わったら・・・ということもあるので、なるべく考えないようにしているけど。
私以外にはなんのことだかわからない内容だな(笑)あ〜早くはっきり決まってほしい!

 ◆ 10月3日(日)

 朝から冷たい雨。せっかく金木犀が咲いたのに・・・この雨で散ってしまうなんてないよね?
 雨の中、陸上の記録会があると早くから出かけていった娘。陸上競技って雨でも決行なんだっけ?

 娘が出かけた後、もう一眠りして9時近くになって目が覚めた。昨日とは違って肌寒い。長袖のTシャツとパ−カ−を重ねて着る。
 息子も家でまったりとビ−ダマンをしたり、漫画を読んだりして静かに過ごす休日。私も、本を読んだり掃除をしたり、のんびりする。昨日まで凹んでいた気分がちょっと回復。
やはり、言うべきことはちゃんと言おう。自分の中に溜めていても、なんの解決にもならない。とりあえず、相手に伝えるだけのことはしてみて、それでもどうにもならなかったら、また別の道を考えるなり、諦めるなりしようと決める。

 3時ごろ娘から電話。今週行われる新人戦の為にスパイクのピンを買いたいから来て、という。自分ひとりで買いにいけばいいのに、と思いつつもほくほくと出かけていく親ばかな私。
会ってみれば、この雨の中走ったと言う。着ていった制服も靴もびしょびしょになったと、ジャ−ジのままだ。すごく寒かったけど、1500mで自己ベストが出たとうれしそうだった。
スパイクのピンを買い、娘のジ−ジャンを買って家に帰った。もっとあちこち見たかったようだけど、ジャ−ジ姿でデパ−トをうろつくのは、恥ずかしかったらしい>娘。
家についたときには、雨のせいで私のジ−パンもびしょびしょ。

 夜、手紙を書く。いつもの私なら多少不愉快なことがあっても、自分ひとりの胸に収めて我慢するのだが、今回は自分だけの問題でないので、ちょっとだけ無理をした。いいたいことはすべて書いたので、すっきりした。

 ◆ 10月2日(土)

  木犀のいい香りがかすかに街に漂い始めた。まだ半袖を着たりしているけど、確実に季節は移り変わっていることを感じる。
 いつもなら木犀の香りを嗅ぐと身体中で幸せな気分を感じるのだけど、今年は気持ちをかき乱すようなことがここ数日、立て続けにあれこれ起こりかなり凹んでいる。そのせいもあって今日の娘の授業参観も行くのをやめてしまった。気分としてはこのまま誰とも会わず、何もしないでただ本を読んで引きこもっていたい。そういう訳にもいかないのは重々承知してはいるけど・・・・

 一方で、もうどうしようもないと、最悪な場面を妄想してしまうほど追い詰められていたことが、想像もしなかった方法でいい方向に向かいそうになった。まだ確定したわけではないけど、是非その方向へ行ってもらいたい。とりあえず結果がでるまではこの問題は保留。
 
 人間の関係って本当に難しい。関わる人数が増えるに従ってどんどん複雑に絡みあっていって・・・
自分が善かれと思ってしたことが相手を傷つけることもあり、逆もあり。何気ないことがうれしかったり、一見何でもないことが許せなかったり・・・。独りで生きていけばそんなことで悩むことはないのかもしれないけど、独りでは生きてきけない。相手との関わりが深いほど、さりげないことが嬉しかったり悲しかったり絶望したり・・・。
全くの他人だったら、腹が立つことがあってもしばらくすれば忘れられるけど、大事な人であればあるほど、些細な言葉で舞い上がったり、落ち込んだり。本当に難しい。


<読了本>
待つ宵草がほころぶと (沖原朋美/コバルト文庫)
マリア様がみてる 特別でないただの一日 (今野緒雪/コバルト文庫)
彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ (雪乃紗衣/角川ビ−ンズ文庫)
図書館の神様 (瀬尾まいこ/マガジンハウス)