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 ◆ 9月27日(月)

 朝から雨・・・・しかも肌寒い。もう秋なんだな・・・

 夕べは息子が感想文を仕上げるのに付き合って、寝たのは12時過ぎ。しかもその感想文というのが、全員への宿題ではなく、クラスで1名代表で書くというもの。誰もやる人がいなかったから引き受けたなんて・・・
もうちょっと自分の実力を考えて欲しいものだわ。しかも、期限が今日。書く時間は土日しかないじゃん!
迷ったあげく『ブレイブ・スト−リ−』の感想を書くことに決めた。でも、読んだのは1年以上前なので、あちこち忘れている、って訳で読み返しながら、感想文の書き方を聞きながらの作業だ。
結局、5時間程かかってしまい、終わったのが12時だもの。息子が一番大変だったと思うけど、私は5時間しか寝れないよ・・・・

 今日は幸い仕事は休みだったので、一通りの家事を済ませたあと寝てしまった。4時間程寝ただろうか。あまりに静かに寝ているので母が「死んでいるのでは」と心配して覗きにくるくらいぐっすり眠った。
先週は祭日など家族の休みが多くて眠れていなかったから、ここで一気に睡眠不足解消だ。
大体私は普段からオットがいると全然眠れないのだ。オットがちょっと寝返りをうったり、寝言を言ったりするだけですぐに目が醒めてしまうし、一度目が醒めたらもう眠りに戻るのは難しい。普段全然喋らないオットも寝ているときには五月蝿いくらい寝言を言う。しかもバタバタ暴れるし・・・怖いくらいなのだ。しかも、休日には9時には寝てしまうし・・・・

 ◆ 9月26日(日)

 もはや日記どころか週記ですらなくなっている・・・・
どうも9月は調子がでない。しかも、今年から小学校の運動会も6月にやってしまったので、余計に変な感じ。

 23日は休日だったが、娘が部活なので、お弁当を作らなければならなかった。いつも、起きてすぐお弁当作りに取り掛かる。その日もいつものようにフライパンを火にかけ、油を熱し炒め物をしようとしていた。
具をちょっと入れたとたん、油が飛んできた!そして左手の親指から手首にかけて10箇所ほど点々と火傷してしまった。熱くて痛いのに、まだ頭が寝ぼけているせいで、冷やすことを思いつかなかった。お弁当は作らなきゃならないし。痛くて泣きながらなんとか作って、やっと冷やすことを思い出した(馬鹿)
熱冷ましシ−トを貼り、その上に保冷材を乗せてハンカチで押さえて冷やした。
水ぶくれは5箇所ほどですんだけど、赤黒い痕がみっともないったら。あ〜、寝ぼけて料理なんてするもんじゃないなぁ。

 日記はぜんぜんだったけど、読書ははかどった。前回アップしてから読んだ本は、

象られた力(飛浩隆/ハヤカワ文庫JA)
十二月王子 1〜3 (図子慧/角川スニ−カ−文庫)
ナ・バ・テア (森博嗣/中央公論新社)
アフタ−・ダ−ク (村上春樹/講談社)
FLY,DADY,FLY (金城一紀/講談社)
彩雲国物語 はじまりの風は紅く (雪乃紗衣/角川ビ−ンズ文庫)
彩雲国物語 黄金の約束  (雪乃紗衣/角川ビ−ンズ文庫)

いたいけな瞳 1、2 (吉野朔実/小学館)
フル−ツバスケット 15巻(高屋奈月/白泉社) 

どれもよかった。特に「ナ・バ・テア」はかなり好き。

 ◆ 9月21日(火)

 西武ド−ムで行われる野球をどうしても見に行きたいと息子に泣きつかれてしまった。仕方がない、今日は潮崎投手の引退試合でもあるのだ。
潮崎投手の特別なファンというわけではないが、幼稚園時代に潮崎投手の長男クンと同級生だったので、なんとなく親近感がある。なので、行きたいという息子を止めることはできなかった。
急だったので、子供だけでド−ムに行った。ま、初めてというわけでもないし、友達も一緒なので送り出した。
途中、何度か興奮した息子から電話が入ったが周囲が五月蝿くてよく聞こえない。
時計をみつつ、心配しながら待っていたが、結局引退デレモニ−も最後まで見届けて帰宅の途についたらしい。家に着いたのは11時!!小学生が!!いいのか!!本当に心配したけど、興奮して楽しそうに帰ってきた息子を見たら何も言えなかった。きっと、思い出になったことだろう。

 ◆ 9月20日(月)

 娘の部活も休みだったので、私と子供たちの3人で渋谷に行く。なんだか、今年はよく渋谷に行っているよなぁ。私はあまり好きな街ではないんだけど。
109でなにやらイベントをやっていて、成宮クンがいた。好みではないけど、カッコイイ。しかも顔がすごく小さい!娘とふたりケイタイで写真と撮ろうとしたけど、警備員が怖くて撮れなかった。ま、ファンではないのでいいか。
 渋谷から原宿へ行く。竹下通りはいつものようにすごい人。ロリ−タファッションの子が目につく。息子が「もし姉がロリ−タになったらどうする?」と馬鹿なことを聞いてくる。別に普通のロリ−タだったら問題ないよ。グロロリとかだったら嫌だけど、と答えておく。でも、うちの娘はロリ−タは似合わないと思うし本人も好きじゃないようなので、ちょっと残念かも。私、結構ロリ−タが好きかも(笑)

 ◆ 9月18日(土)

 水曜日から、眼精疲労からくると思われるひどい肩こりと頭痛でネットも読書も自粛していた。目が痛くてしょぼしょぼ、ちかちかする。しかも風邪もひいたらしい。鼻は詰まるし食欲もないし・・・・
おまけに今週は毎日出勤というロ−テ−ションで、しんどかった・・・。来客が少なかったのがせめてもの救いかな。
今日はなんとかお弁当を作って娘を送り出したあとは、ひたすら眠っていた。おかげでだいぶ回復した。やはり睡眠は大切だ。
過去の日記を見ても、毎年9月は体調不良や精神的に落ち込んだりしているようで、今年も「またか」という感じ。1年中夏だったらいいのになぁ。

 ◆ 9月12日(日)

 昨日と今日は娘の学校の文化祭だった。学校へは行ったけど娘の発表(ギタ−の弾き語り?)は「絶対来ないで!」と言われていたので、聴きにいかなかった。自分のことを思い返しても家族に歌っているところなんて見られたくなかったものね。気持ちはよくわかる。
今日は後夜祭もあった。中学生は親の承諾書がないと後夜祭に出られない。もちろんサインしましたとも。せっかくの行事なんだから精一杯楽しんでほしいと思っているので。

 私の方は9月になってから精神的引きこもり状態。家族とも人ともあまり喋りたくない。できればそっとしておいて欲しいという感じ。たぶん、今年の夏があまりに夏らしくてテンションも高かったのが、秋の訪れとともに夏が終わる淋しさなどから、テンションがどんどん下がっていったせいだろう。
バリケ−ドのように顔の前に本を掲げて話し掛けられるのを拒絶する日々が続いた。おかげで読書ははかどったけど(笑)

 ◆ 9月10日(金)

 朝の読み聞かせの日。てっきり息子のクラスなんだと思いこんで本を選んでいったら、違うクラスの担当だった。月曜日の人が「くもの糸」を素話でやったと聞いたので、じゃあ今日は笑えるものをと選んだ2冊。幸い選んだ本が前回以前のものをダブっていなかったので、よかった。
読んだのは「みにくいシュレック」と「つきよのキャベツくん」
本当は「おじいちゃんの口笛」を読みたかったのだけど、試してみたら15分間で読み終わることができなかったので断念した。

映画の「シュレック」は知っていてもこの絵本を知らない子は多い。しかし、5年生にこれはどうよ、って感じなんだけど(笑)
おまけに先生までいたので、このばかばかしい2冊を選んだ私って・・・。しかも、終わって帰る時に先生ったら「さぁみんな、お礼を言おう。今日は素晴らしい本を読んでくれてありがとうございました。!」って嫌味ですか?

 読み聞かせの後、急いで公民館へ駆け付けて役員の仕事。今日は「おやつ作り」の講習だ。
パンナコッタとブランデ−ケ−キを作る。役員といっても受け付けなどをするだけで、後は一緒に講習をうけるのが仕事。それぞれおいしくできたのでよかった。
これでまたひとつ仕事が終わった。あと3回の講習の実施とその準備が残るだけ。ゴ−ルは近い!

 ◆ 9月9日(木)

 インタ−フォンが鳴った。近くにいた母が応対したが、向かいの家の子が大音量で音楽を聴いていて、その音がインタ−フォンの声を掻き消してしまう。「聴こえないから出てみて」といわれ玄関から出ていくと、若い女が私を見るなり「お嬢ちゃんじゃ話にならないの、お父さんかお母さんいる?」だって!失礼な!私はこの家の奥さんだよ?
電話ではよく子供と間違われるが面と向かってこんなことって初めてだ。相手のしゃべり方もすごく不愉快な感じだったので、すごく腹がたった。「父も母もいません、お帰りください」と追い返した。新聞の勧誘だったようだけど、あんな態度でよく勧誘員なんて勤まるよ。人と話すときには、もっと丁寧な言葉遣いをしないと信用されないよ!

 どこにも行く気になれず、何もしたくないので、本を読んだ。今日は3冊読了。

  ぼくらのサイテ−の夏 (笹生陽子/講談社)
  スロ−モ−ション (佐藤多佳子/偕成社)
  バラ色の怪物 (笹生陽子/講談社)

笹生陽子は最近注目している作家にひとり。「ぼくらのサイテ−の夏」はすごく好みだった。一方の「バラ色の怪物」はイマイチだったかな。なんとなく中途半端に終わったしまった感じがして、「で、結局なんだったの?」という思いだけが残ったような・・・

 ◆ 9月7日(火)

 3代目のジャンガリアンハムスタ−が来た。メスが欲しくてペットショップに入荷するのを待っていたのだ。どの子のしようかと迷いながら覗き込んだゲ−ジで、キ−キ−と鳴いて怒っていた、一番気が強い子を連れて帰った。生後3週間、体重20g。
 新しい家に慣れようとばかりにゲ−ジをあちこち嗅ぎまわっている様子が可愛くてじっと見ていたら、「見るな!」とばかりにキ−キ−威嚇する。かわい〜。しばらくそっとしておこう。でも、可愛くてつい見ちゃうんだよね。

 ◆ 9月4日(土)

 娘が部活の大会のために始発に乗るという。ということで4時半起きだ。オットが帰宅して寝たのが4時だったというのに、4時半起きとは!眠いよ・・・
娘を送り出した後、5時から8時まで寝てしまった。セ−ラ−ム−ンを見ようを思っていたのにな。残念だ。

 ひととおり家事をやってまたハリポタ。ずっと読みつづけて夕方には読了。いやぁ〜面白かったよ!シリ−ズの中でも一番面白いんじゃないかな。

 9月1日に携帯を機種変更した。F506iのブル−。カメラの画素数で決めたようなものなんだけど。204万画素あるらしい。写真を撮るのが楽しみだ。

 ◆ 9月3日(金)

 母は病院、子供たちは学校で、ひとりの時間をかみ締める。あぁ、ひとりで誰にも邪魔されずに好きなことができるって最高!
 9月1日に届いたまま開いてもいなかった『ハリ−・ポッタ−と不死鳥の騎士団』を読み始める。はぶられて拗ねているハリ−君。今までの4作とは違った始まりかただ。
やらなきゃならないことがたくさんあったはずなんだけど、本当にすぐにやらなきゃならないことだけを優先して本に熱中してしまった。やっと上巻を読み終わった。

 ◆ 9月2日(木)

 夏休み明け2日目にして社会科見学へ行った息子。いつもより早い登校だったのと長い距離をバスに揺られて酔ったせいで、5時頃から寝てしまった。ご飯も食べずに眠っている。疲れてるのね。
9時ごろやっと目がさめて食事をしてお風呂に入った後、またすぐに寝てしまった。

 職場では新しい人が窓口に配属になり、私が教えることになった。お客さまの相手をして、左右の人の状況をみてあげてで結構大変。しばらく気が抜けない日が続きそうだな。

 ◆ 9月1日(水)

 昨日は息子に夏休みの宿題を追い込みでやらせるつもりだったのに、友達と野球を観に行くとさっさと出かけてしまった。帰宅したのは夜の9時!!これで宿題完成は諦めたよ。
一方の娘のほうは「歴史博物館に行ってレポ−トを書く」という宿題だけが残ってしまい、夏休み最終日だった昨日新宿の歴史博物館へ連れていくことになってしまった。毎年毎年何で宿題で悩まなければならないんだろう?やることは決まっているんだから、早くやってしまえばいいのに!

 で、今日から学校へ行き始めた子供たち。
息子の学校は今年から2学期制なので今日から給食ありで5時間授業だった。親にとっては嬉しいことだけど、夏休み中だらけきった生活をしていた息子にはつらかったんじゃないかな?
娘の学校も今日から通常どおり6時間授業だ。私にとってもまた早起きの日々がはじまったってことなんだよな〜。つらいよ〜

 夏休みの後半、娘が失恋したので、切ない日々だった・・・
15日、友達と遊んで帰宅した娘の様子がおかしかった。娘に「なにかあった?」と聞いても「宿題が終わりそうもなくて・・・」という答えが返ってくるだけ。
ところが夜になって「気持ち悪くて眠れないの、ここで寝ていい?」と私の布団にもぐりこんできた。
普段は冗談で「一緒に寝よ」と言っただけで「きもい!うざい!やめて!!」と拒む娘が自分から私のところに来るなんて。何かおかしい。
しばらくしてしくしく泣く声がした。「どうしたの?何かあったの?」と聞いてもただ泣くだけ。なんとなくひらめくものがあって「まさか、振られちゃったの?」と言うと、うなずきながらわぁ〜としがみついてくる。
切れ切れに聞いたところ、相手から特に理由もなく「別れよう」と言われたらしい。
とりあえず、背中をさすってあげながらまんじりともせずに夜が明けた。
翌日は、私は仕事だったのだけど、息子の話ではずっと泣いていたらしい。事情を知らない息子も心配そうだった。でも、息子に事情を話すわけにもいかずに適当に作り話でごました。
3日ほど一緒に寝て、やっと落ち着いた様子の娘だった。その後は表面的には立ち直ったようにふるまっていた。
 二人でディズニ−ランドに行ったり、映画に行ったり、可愛らしい恋だったので、うらやましく思いながら応援していたので、たいした理由もなく振られちゃったと聞いたときには、私もショックでつらかった。初恋で悲しい経験をした娘を見ていても切なくて可哀相で余計なおせっかいをしたくなったほど。
今ではすっかり立ち直っているので、もう心配もしていないが、今回ほどただ見守るということがつらかったこともなかった。できることなら、相手に「どうしてうちの娘を振ったりしたのよ!」と問い詰めたい気持ちだった。
たぶん、私も娘を通して擬似恋愛をしていたんだろうな。
たとえ失恋に終わったとしても、楽しい思い出がある娘がちょっとうらやましいぞ。