HOME  ■BBS ■MAIL ■過去の日記 読了本など 

 ◆ 8月30日(月)

 九州や中国地方では台風がすごいことになっているようで。心よりお見舞い申し上げます。

 24日に「誰も知らない」(感想はこちら)を観て以来、閑があるとなんとなく映画のワンシ−ンや内容について考えてしまう。心の深いところに響く映画だった。
感想をあちこち検索してみたら、「ハッピ−エンドでよかった」という感想を数点見かけた。人によって感じ方が本当に違うものだとしみじみ思った。あれをハッピ−エンドと感じる人もいるんだな〜。それってきっと映画の各所で笑っていたあのご年配の方々も同じなのかもしれない。
映画の中の彼らにも確かに「ささやかな幸せ」という場面はたくさんあったけど、彼らが置かれている背景、状況を考えると。私はその「ささやかな幸せ」すらも寂しく悲しいものに思えてならなかったのだけど。
そしてハッピ−エンドとは!!

 明日でやっと夏休みも終わる。宿題は・・・・あきらめた!もう勝手にしてね。私はし〜らない。

 ◆ 8月22日(日)

 先日大量の本を処分したことと高校野球で東北高校が負けてしまったことからくる虚脱感で、ぼんやりした日々をすごしていた。
『バッテリ−』を読んだせいか、今年はオリンピックよりも、高校野球を楽しみにしていた。
特に東北高校のダルビッシュを応援してたんだけど。残念だったな。
その日からファンサイトを見たり、雑誌を探したり・・・もしプロ野球に進むのならぜひ西武ライオンズに入って欲しいな〜。そうしたら毎日でも応援に行くよ!

 再放送されていた田宮二郎の『白い巨塔』の最終回。号泣。何度か見逃してしまった回があったけど、最終回を見れてよかった。
財前五郎はこの人しかないよ。やっぱり。唐沢寿明も健闘はしていたけど、やっぱり田宮二郎にはかなわない。あくの強さが全然違うもの。再放送してくれたフジTVに感謝!  

 ◆ 8月17日(火)

 今日はブックオフの出張買取に来てもらう日。先日選んだ本の他にもう一度見直して追加する。
本を玄関先に運んでちょっとスペ−スが空いたので、子供部屋の模様替えもすることにした。
ちょっとのつもりが、あっちもこっちも手を付けてしまって、収集がつかなくなってしまって大変なことに・・・
身体中が筋肉痛で、腰まで痛い。疲れた・・

 買い取って貰う本は、150冊〜200冊くらいだと思っていたら、文庫や漫画を中心になんと500冊以上もあった!それに聴かないCDを20枚程をつけて価格は3万円とちょっと。買ったときの価格を考えるとたった3万円だけど、不要品を売ったと考えるとちょっとうれしいかも。
500冊も手放したのに、ちっともちっとも、全然減った感じがしない。特に場所をとっているのは絵本なんだけど、思い入れがある絵本は手放せないし。読書系のサイトの方々は私以上に本を購入しているようだけど、みんなどうやって本を収納しているんだろう。極意を教えてください!

 ここ数日、「切ない」という言葉を身をもって体験している。切ないってこんなに胸が痛いものだったんだ。こんなにも涙がでるものだったんだ。
「つらい」でも「悲しい」でもなく「せつない」としか表現しようがない感情。自分自身ではどうにもできないことだけに余計にせつない・・・・

 ◆ 8月15日(日)

 昨日までの夏日の連続記録がうそのような、雨で涼しい朝。
急に涼しくなったので体がついていかない感じ。パ−カ−をひっぱりだして羽織った。

 今日も片付け。
モデルル−ムのような家が目標なんだけど(笑)100万光年くらい遠い感じだ。
どうしてあちこちのごちゃごちゃと物が溜まるんだろうなぁ。きっとこの先も使わないだろうと思う物でも捨てられなかったりするし。
散々埃を吸って、喉が痛くなったのでマスクをして頑張った。けど、全然成果が見えない。もう嫌だ〜
誰か私の代わりに片付けてくれ〜(泣)

 ◆ 8月14日(土)

 午前中、縮毛矯正をかけに美容院に行く。3時間近くかかったので疲れた。
いつもの塚本高史似のアシスタントさんがシャンプ−などいろいろやってくれたが、ちょっと緊張してしまって、あまり喋れなかったのが残念。せっかくいろいろ話し掛けてくれたのに。
日常の生活の中では20歳台前半の男の子なんて見かけることすらほとんどない。だからたまに美容院などで担当してもらうと、不自然に舞い上がってしまうか緊張してしまうかどちらかになってしまうんだよな。しかも、かなり好みのタイプだったし。また今度もやってもらえるといいな。

 17日に古本を買い取りに来てもらえることになったので、売る本を選んだ、というか残しておく本を選んだと言った方がいいか。
大体半分ほどを処分の方に回したつもりだけど、全然片付いた感じがしないのはなんでだろう?処分本は家の3ヶ所で山積みになっているのにな。
今しばらくは本を見るのも嫌な感じがするほど疲れた。当分は本は買わないで図書館と積読本の消化につとめよう。

 ◆ 8月11日(水)

 約一週間ぶりの日記だ!
この間何をしていたかといえば、暇さえあれば「デルフィニア戦記」を読んでいたのだ。自分では気づかなかったのだけど、そうとうにやにやしながら読んでいたようで、何度も子供たちに「わ、本読みながら笑ってる〜、きもっ・・」と言われてしまった。でも、デルフィニアを読んでいると、どうしても顔が緩んでしまうんだよな。

 子供たちと検討した結果、家のあちこちのスペ−スを占領している本をなんとかしようということになった。どうしても手元におきたいもの以外は処分する予定。一体どれだけの冊数になることか・・・・
仕事のない日にまとめる予定。あ〜あ、これからは(しばらくは?)本を買わないようにしなきゃ。

 今日は、子供たちと原宿、渋谷に行く。平日のせいかお盆休みのせいか、思ったほど人出は多くなかった。
娘とあちこちで服を見たりしていたら、息子が「女ってたかが洋服にこんなにお金をかけるんだ〜。1着買うのでゲ−ムソフトが買えるじゃん」と呆れたように云う。小5のくせに生意気な(笑)ま、付き合わせた私たちも悪いけど。将来彼女に買い物に誘われた時に、そんなこと言っちゃだめだよとだけ教えておいた。

 こうして、子供たちと買い物に行ったり、いろいろ喋ったりすることで、今まで長いこと拘ってきた、自分の親のことや、生い立ちのことなどが、だんだん許せるようになってきたような気がする。
特に自分の14歳の頃とは正反対ともいえる娘を見ていると、「こういう生き方もあったのか」と思ってしまう。娘は社交的で明るくて友達も多くて、性格もまぁまぁよくて、親の私が言うのもなんだけど、いい子なんだ。(あくまでも自分と比べて)そんな娘と一緒になにかすることで、もう一度14歳をやり直しているような気持ちになれる。勿論過ぎてしまった時間が戻ってくるわけではないけど、子供を育てていると、その年齢の時に自分がどうだったか考える時間や機会がたくさんあるので、もう一度育ち直しているようだ。今しばらく、子供たちとのいい時間を楽しんでいたいものだ。

 ◆ 8月5日(木)

 7/30〜8/3までの宮古島旅行は楽しかった。海も空もすばらしいblueだったし、地平線までさとうきび畑が続く大地は広々していた。宮古島は起伏が少ない島なんだろうな。こんなに広い土地、広い空を見たのは久しぶりだ。
私は旅に出たらとことん、徹底的に楽しみたいという考え。その場所にいる時間を1分でも無駄にしたくない。でも、オットはどこに行ってもホテルの部屋でのんびりお酒を飲んでTVを見てという人。人それぞれ楽しみ方が違うのはわかるけど、今度はできれば同じ様に考えてくれる人と旅行がしたい。今度はふたりだけでダイビングをしに来ようねと息子と誓い合ったのだった。

 帰りはオットがそのまま仕事に行くと言い出したので、子供と3人リムジンバスで帰ることにした。夕方の都内をつっきるのだから渋滞はするだろうと予想はしたが、何度も電車を乗り換えるのにうんざりしたのと、急ぎの仕事があるわけでもないのに、子供も荷物(多くは宅配便で送ったが、おみやげなどが多数)も私に押し付けていくオットに腹がたっていたので、ちょっとあてつけの意味もあったかもしれない。しかしこれが大失敗。電車だったら1時間半程度で帰れたのに、首都高の渋滞にはまって3時間もかかってしまった。バスを選択した自分にも腹が立つ。せっかくの旅行の最後に不愉快な思いをしてしまった。

 4日は仕事。
宮古島にいたときは「もう日常生活には戻れないな」なんて思ったけど、見慣れた風景、いつもの場所に来たら、すっかり日常生活に切り替わっていた。そんなもんだよな、現実って。
帰宅したら送った荷物が届いていた。ほとんどは洗濯物だ。荷物をほどき、より分けてしまったり、洗濯したりするのがまた大仕事だ。そのすべてを私ひとりでやらなきゃならないなんて、不公平だな。