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 ■ 2月28日(土)

 葬儀のため故郷の秋田県へ旅立つ母を送って上野駅へ。乗りたい新幹線はほぼ満席で心配したが、なんとか席が取れた。寒い地方へ向かう新幹線なので時期的に空いているかと思っていたのに、意外に混んでいて驚いた。
 11時すぎ、母を見送った。

 午後2時から東京文化会館で「アナニアシヴィリの白鳥の湖」を見る予定なので、開場まで2時間ほどの時間がある。博物館や美術館を見ようかと迷ったが、結局国際子供図書館で本を読んでいた。佐藤多佳子の『ハンサムガ−ル』を読み、絵本を見たりしてすごす。本に囲まれていると2時間なんてあっという間だ。

 「ニ−ナ・アナニアシヴィリの白鳥の湖」、あまりの眠さに第一部・第二部ともあまりよく覚えていない。ところどころ見たようだけど、やはりこういう音楽のためのバレエは集中できないことが多いな。物語を追う必要がないので、どうしても眠さに負けてしまう。暗くて、素敵な音楽がかかっていて・・・眠さをさそうには十分の条件だ。
休憩時間にいたっては爆睡してしまうありさま。万年の睡眠不足のうえ昨晩はあまり眠れなかったから仕方がない。
第三部の白鳥の湖は、全幕物では第二部にあたるオデットと王子が出会うところと、ふたりのアダ−ジョ。また第三部にあたる黒鳥オディ−ルと王子のグラン・パ・ド・ドゥなどをダイジェストにしたもの。白鳥と黒鳥の踊りのいいところだけをやったという感じでなかなかよかった。
ニ−ナのバレエ・コンサ−トでは定番になっているのか、今日もアンコ−ルがあった。「スパスタクス」と「ドン・キホ−テ」。
ニ−ナといったらドンキ!踊っているダンサ−も溌剌と楽しそうだが、見ている方も楽しい演目だ。
それにしても、ファジ−チェフ。見るたびに太くなってるのでは?かつてニ−ナとともに躍っていたなんて想像もできない体型になっている。

 ■ 2月27日(金)

 いいお天気。気持ちのいい青空だ。でも、花粉がだいぶ飛んでいるようなので、外出は控えてかねてより気になっていた押入れの整理をすることにした。なんでもつい押し込んでしまい、開けるたびに何かが落ちてくるというひどい状態。
中の物を全部だして捨てるもの、物置に移動するもの、取っておくものに分ける。子供たちのおもちゃだけでも、ダンボ−ル3箱分あった。でも、どれも思い出深いものばかりで、捨てられない。これらは物置へ移動することにする。
たくさんあった紙袋類は全部処分。古い雑誌などもまとめて処分することにする。

 あとは、押し入れにいれるだけというときになって、電話が鳴った。伯母からだった。電話で話しながら母が泣いている。もしや・・・と思いながらも作業を続けていたが、はやり叔母のことだった。つい今しがた息を引き取ったという。
2〜3日前、差し入れの食事をおいしそうに食べて元気そうにしてるよ、との連絡をもらったばかりで、桜が咲くまでは大丈夫かしらなどど話していた矢先だった。今日も少しだけど食事をとってトイレに行き、そのまま亡くなったという。
桜が咲くまではもたないだろうといわれていたので、覚悟はしていたがはやり悲しい。せめてもの救いは、管や機械につながれることなく、最後になってしまったけど「おいしい」と食事することができたこと。あまり苦しまずにすんだことだろうか。

 母も涙しながら葬儀へ行く準備をする。私も涙があふれてくるのをどうしようもないまま、片付けを続け、息子のお弁当を作った。どんなに悲しくても日常生活は待ってくれない。心の中で叔母との思い出をたどりながら、体は目の前にある雑事をこなしていくしかない。 それが生きていくということなのか。

 ■ 2月25日(水)

 二度目の『ロ−ド・オブ・ザ・リング /王の帰還』何度見ても、最高です。見終わったとたん、今度はいつ見に来ようかなと思ったほど。細かい部分でたくさん見落とした気がする。

なんといっても、セオデンとサムがいい。
ロ−ハンを出発するときのセオデン王とアップと王旗がアップになるところが好き。後、戦闘の前、王が兵士たちのやりを剣で鳴らしていくところ。涙でした。
サムが倒れたフロドを抱き起こしながら「ホビット庄を覚えてますか」という場面も涙。挙げればきりがない、どこもかしこも全部印象的。

今度は吹き替えを見たいな。

 ■ 2月24日(火)

 昨日の事情聴取では本当にマジックミラ−越しに顔の確認、というようなことが本当に行われたらしい。友達からそのことを聞いた息子は、「僕も殴られればよかった、警察にいってみたかった」などど不謹慎な発言。こういうことは、TVで見たり、本で読んだりするだけで十分だ。
パトロ−ルの方は3学期いっぱい続けることになった。犯人は捕まったが、被害のうちの何件かは模倣犯らしいということで、引き続き警戒する必要があるようだ。

 『家守綺譚』(梨木香歩/新潮社)読了。まるで上品な和菓子でも頂くような、美しくて端整で奥深い味わい。カタカナが少なく、漢字が素敵に使われている書面は、読んでいて柔らかな印象がある。一気に読んでしまうのが惜しくて、数章づつ、何日にも分けて味わった。湖や川が傍にある、森の中の小さな和室で読みたいと思った。今までに読んだ梨木香歩の本の中でも一番好きかな。

 『ブラックジャックによろしく』8巻。
再入院した叔母のこともあって、いろいろ考えながら読む。叔母自身は癌であることは告知されているが、手術が成功したと思っている。実際には手の施しようがない状態だったらしいが。
読みながら涙が止まらなかった。私の後に読んだ娘もめずらしく泣いていた。

 夜は『僕と彼女と彼女に生きる道』。凛ちゃん、可愛い〜!また、涙を誘う場面が。
TVを見ながら何故か子供たちに離婚したときの親権話や、養育費の話などを真剣にしてしまう。今のところは関係ない話だった。

 ■ 2月23日(月)

 学区内で起きていた児童暴行事件の犯人が捕まったらしい。よかった。これで、25日に当番になっていたパトロ−ルには出なくていいのかな。
今回の事件は刃物などではなく、自転車で追い越しざまに頭を殴ったり、たたいたりするというものだったので、被害者は10人程度いたようだけど、けがなどはなかった。不幸中の幸いだろう。
 今日、息子が遊ぶ約束をしていた子も被害者だったらしく、せっかく遊ぶ約束をしていたのに、警察に事情聴取に呼ばれていってしまった。長くかかってしまったようで、結局遊ぶことができなかった。遊べなくて不貞腐れている息子に、刑事ドラマを思い出しながら「きっと、マジックミラ−越しに面通しとかしてるんだよ、この人が犯人に間違いありませんか、なんて。そのせいで長くかかっちゃったんだよ」などど、一生懸命説明して、なんとかなだめたのだった。その時は、本当に犯人が捕まっていたなんて知りもしなかったので、後でニュ−スで犯人が捕まったということを知り驚いた。

 ■ 2月22日(日)

 初夏を思わせる暑さ。まだ2月だよ?!

 午前中、娘と買い物に行く。娘ときたらお小遣いがなくなると私を買い物に誘う。わかっていながらホイホイ行ってしまう私も私だ。
「よく、切符を落としたりなくしたりするんだから、気をつけなさいよ」なんて娘に言いいながら切符を出そうとすると、ポケットに入れておいたはずの切符がない。ない、どこにもない!今日は私かよ?!あ〜あ200円損した。娘と一緒だと必ずなにかが起こるんだよな。
 文房具や細々といろいろ買わされて、ロッテリアでお腹を満たし、娘は塾へ向かい、私は帰宅。

 午後は、息子とスケ−トに行く約束をしていたが、この気温では屋外リンクはびちゃびちゃになっているだろうということで中止。風も強くなってきて、花粉がたくさん飛びそうだし丁度よかったかも。
閑になった息子はお年玉に貰った図書カ−ドを持って本屋へ行った。買ってきたのは「金色のガッシュ!!」。今日3冊買って、8巻まで揃った。本も漫画もどんどん増えていく〜。置く場所が・・・・・

 思いたって何年ぶりかでスコ−ンを焼いた。そういえば、最近はパンもピザもお菓子も焼いてなかったな。一時期、粉をこねるのにこって、パンやピザの生地などを作るのが好きだったっけ。スコ−ンも久しぶり。バタ−と粉をすりすりと混ぜる感触が大好きだった。ひさしぶりだったけど、まぁそれなりにできたかな。焼きたてはおいしいので、あっという間に食べ尽くされた。今度はパンを焼こうかな。

  風が強い。ヒュ−ともゴ−ともいえない音を立てて吹きすぎていく風の音を聞いていると、落ち着かない気持ちになる。ここにこうしてのんびりしている場合じゃないっていうような。風と共にどこかへ飛んで行きたいような、ワクワクするような、駆り立てられるような気持ち。どこかへ行かなくちゃ。
雨も降ってきた。今夜は落ち着かず眠れない夜になるのだろうか。

 ■ 2月21日(土)

 昨晩のこと。
電話が鳴ったので「もしもし?」と出ると、「HELLO!」という女性の声。
「・・・・・」(え、間違い電話?どうしよう、間違ってますよってなんていうの?そのまま電話を切っちゃおうか。それとも「アイ、キャント、スピ−ク、イングリッシュ」とでも言おうか)迷っていたら「Mr、XXX(オットのこと) べらべら〜。なんかとかんとか in London」言う。どうもオットの仕事の関係らしい。ひえ〜どうしよう。オットは不在で、後1時間程で帰ってくるって、どういうんだっけ?
私:「え〜、ヒ− イズ ノット ホ−ム」(わ、彼は家じゃないってなんだ?間違った。あ〜〜どうしよ)
She:「べらべら〜〜、%&〜%#$%?」
私:(オットと話たいが、会社にはいなかった、いつ頃帰ってくるか と言っているっぽい気がする)
「う〜〜。え〜〜、ヒ- カム ホ−ム え〜〜、ワン アワ− アフタ− 」
She:「OH,$&$#*ペラペラ〜?」
私:(電話をまたかけていいか、か、電話をくれ っぽい、どっちだろ?)
「プリ−ズ コ−ル アゲイン OK?」
She:「OH!OK!」

たったこれだけの会話なのに、四苦八苦だ。はたしてちゃんと通じていたのか。ま、高校卒業以来英語なんてやってないもんね。オットなんて、英会話教室に何年もかよって、時間もお金もたんと費やしてるんだもん。電話を切らなかっただけましだと思ってもらわなきゃな。
電話の間中NOVAうさぎが「いっぱい聞けて、いっぱいしゃべれる〜♪」と歌いながら頭の中で踊ってた。やっぱり駅前留学でもするか。

 ■ 2月20日(金)

 春めいてきた。そろそろ花粉も飛び始めているようだ。まだ、症状はでていないが念のため病院で薬を貰ってきた。今年もまたマスク着用の季節になってしまった。ハヤクナツニナッテホシイ。
 最近特に、異常なほど眠い。朝が早いせいもあるのだろうけど、仕事から帰ってきて座るともう意識が遠のく。キッチンで食事を作りながら、立ったまま数分意識がなかったり、座り込んで流しに凭れて眠っていたり。そのうちやけどでもするんじゃないかと自分のことながら心配になる。

 オットは自分が寝たい時間に寝る。週末などは8〜9時には布団に入ってしまう。子供が起きていようと関係ない。たとえば、私が夜外出していても、子供だけが起きていて、オットはもう眠っている。いつもそうだ。私に言わせると無責任。何かあったら子供は誰が守るのだ?
 私は子供が最後になるのは心配。ふたりとも中学生以上だったらいいけど、まだ中1と小4だ。
最後に戸締りや火の始末を確認し、子供たちが布団に入ったのを見届けないと寝られない。
最近子供たちの就寝時間が遅くなってきていて、当然その分私も遅くなる。本当は11時には布団に入っていたいのに、最近は12時近くなることもある。朝は5時半と決まっているので、睡眠時間が減っている。しかも、土曜日だって5時半だよ(泣)朝寝坊したいよ〜〜
だから、子供よりも先にさっさと寝てしまって、私が起きるときにもぐうぐう眠っているオットを見るとすごく腹が立つ。食べ物の恨みはおそろしい、などどいうが、私に関しては食べ物よりも睡眠だ。私よりもたくさん眠っているオットを恨むよ。あぁ、眠い。

 水・金曜日は息子の塾がある。今日も夕方お弁当を作り送り出した。
お弁当を作っているとき息子が来て、「この前のお弁当、ご飯が手抜きだったね」という。手抜き、って?おかずはから揚げに卵焼きなどなどで冷凍食品は使わなかったはずだし、朝の娘のお弁当よりはよほど頑張って作ったはずだぞ。それが手抜き?ちょっとむっとして問いただすと、おかずではなく、ご飯の方が白米にコブを乗せただけなのが気に入らなかったらしい。でも、こんなものじゃない?普通。梅干とかふりかけとか、そんなものだよな〜。
息子はご飯の部分にもっとなにかして欲しいというので、今日はのり弁にした。
朝は、娘にオット。夕方は息子。お弁当ばかり作っているような気がしてしまう。

 

 ■ 2月18日(水)

 母のお供で映画「赤い月」を見に行った。母は原作を読んでいるので、公開されるのを心待ちにしていたが、私は全然期待もなくただのお付き合いでの鑑賞だった。以外なことに思っていたより楽しめた。感想を一言でいうと「女は強し、母はもっと強し」だろうか。

 それにしても、今日見にいけてよかった。母も今日を逃したらこの映画を映画館で見ることはできなかったかもしれない。
昨年秋に余命の宣告を受けていた叔母がとうとう再入院してしまったと連絡があった。近いうちに母は、もしかしたら妹最期を看取ることになるかもしれない帰省をする。
母は三女で下に腹違いの妹(今回入院した叔母)と弟がいる。叔母と母は12歳年が離れている。母の中で、まだ50歳代の若さで亡くなるかもしれない妹に対する憐憫と、自分の余命に対する不安、また、叔母の母親、つまり継母に対する感情が複雑に絡み合っていて、日によって振り子のようにあっちへいきこっちへいきしている。
今だったら、虐待として通報されてもおかしくないようなひどいことを、継母からいろいろされた母。話半分として聞いても、そうとうひどい。ふたりの姉はもう家を出ていたようなので、虐めは母ひとりに集中したらしい。もう半世紀以上たっているのに、その時の恨みが心のどこかにまだ残っていて、「母親が酷い事をしたから、(叔母に)バチがあたって病気になったのだ」などど思う部分もあるらしい。一般論としてはそういう感情も理解できなくはないが、私にとっては叔母はいつもやさしかった。田舎に預けられていたときには、母の代わりに運動会で一緒に走ってくれたこともあった。だから、母の複雑な心中を聞かされるのがいささかつらい。私には叔母が一日でも長く、そして苦しまずにいられることを祈るしかできない。
  

 ■ 2月15日(日)

 待ちに待った「ロ−ド・オブ・ザ・リング 王の帰還」を息子とふたりで見に行く。事前に席はとってあったので、後ろの方だけど、真中で見られた。
始まったとたんからハンカチ動員しっぱなし。すごくよかった。勿論「原作のあの部分がないのは寂しい」という所はあちこちにあったけど、映画の長さや話のテンポから考えたら仕方がないのだろう。その部分はSEEに期待することにしよう。とにかく三部作の最後として感動のうちに終わったという感じ。
今もこれを書く前に、パンフや雑誌や原作を読み返して余韻にひたっていた。思い出しては泣けてくる。
あと何回映画館に行けるだろう。瞬きするのも惜しいほど、画面にくぎ付けになって、あっというまに3時間23分が過ぎ去っていった。

 ■ 2月13日(金)

 朝、昨日のチョコレ−トを味見させてもらう。なかなか美味。これだったらもらった人も迷惑じゃないだろう。

 同じ塾に通う同級生が近所に居る。息子も一緒に車に乗せていってくれるというありがたい申し出をいただいたが、仕事の日はお弁当が間に合わない。今日は4時きっかりに仕事を放り出して(ほとんど終わっていたけど)帰らせてもらい、途中でサンドイッチを買い慌てて帰宅。それを持たせてすぐに送りだした、4時35分。あまりにも時間的に忙しすぎる。せめて仕事に日だけでも、お弁当はコンビニやパン屋で買って行ってもらうように、電車で通う方向にもっていかないと。ありがたいことなんだけど、我が家の実態には合わない善意の申し出って断るのが難しい。

 夜見たTV。1年半前に母親が家出した父と7人の兄弟の話。中3の長女がお母さん代わりとしてお弁当や食事を作り、小さい妹弟に寂しい思いをさせたくないからと公園へピクニックにいったり。すごい。子供たちのけなげな姿に滂沱の涙。

 そういえば、最近よく泣くな〜。『彼と彼女と彼女の生きる道』でも、凛ちゃんがでてきただけで泣けてしまうし、本を読んでも音楽を聴いても、すぐに涙が・・・。歳をとった証拠だろうか。

 夜になって、明日の部活で先輩に渡すカップケ−キを作ると言い出した娘。準備してみるとあれこれ足りない材料があることに気が付く。ってもう9時だよ?幸いオットからもうすぐ帰宅するとのメ−ルがあったので、帰り道で足りないものを買ってきてくれるように頼んだ。
結局作り始めたのが10時。ほっておこうと思ったが、どうも危なっかしいのでつい手出し口出しをしてしまう。案の定、粉の分量を間違えていた。しかも倍量も使っている!慌てて卵、牛乳、バタ−の分量を増やしなんとかする。息子まで動員しての作業。でも、3人でワイワイお菓子を作るのって楽しい。こんな風にささやかで暖かくて幸せな瞬間こそ、いつまでも心に残るのだろうと思う。
さっき見たTVの家族を思い出してしまった。そこの中3の長女はすごくしっかりして、頼りになって素晴らしい子だと思う。それに比べたらうちの子供たちは、甘ったれで家庭内では何の役にもたたない。全然しっかりもしていないし、浮ついているし、のんきだし、大人になって大丈夫かね、と思うことさえある。でも、それは私が目指した方向でもあるのだ。大事にされ、愛情にまみれて、ただそこに存在していてくれるだけでいい。そんな子供時代をすごしてもらいたい。たくさん友達を作って、楽しい学校生活を送ってほしい。それ相応のトラブルや嫌なことがあったとしても、大人になって思い出したときに、「平和でまあまあ幸せな子供時代だったな」と思ってほしい。幸い今のところはそのとおりになっているようだけど。

 焼きあがったケ−キは、まあまあ人にあげても大丈夫な出来だったようだ。よかった!
本当に部活の先輩に上げるのかな?ほかにあげる人はいないのか?

 ■ 2月12日(木)

 『王国 その2』を読んでやさしい気持ちになったのもつかも間、ここ数日は「生きてるのが嫌になっちゃった」モ−ドになる。この気分は定期的にやってくるのできっとバイオリズムとか星の運行とかホルモンのバランスなどが関係しているに違いない。それとも、ただ疲れているのか寝不足か。
 度々こういうことがあるので、子供たちも慣れたものだ。「もうすぐ王の帰還見に行くんでしょ?楽しみじゃん」とか「映画の後はエクステンディット・エディションのDVDもあるよ」などど先々の希望や楽しみなことを探してくれる。ありがたい。

 14日は学校が休みなので、明日友チョコを渡さなきゃと、塾から帰ってきた10時頃からゴソゴソやりだした娘。溶かしたチョコレ−トに生クリ−ムと無塩バタ−を混ぜたものを固めて型で抜いてココアバタ−をまぶして・・・・
12時くらいまで頑張っていたようだが、付き合いきれない私は先に寝た。

 ■ 2月7日(土)

 家の外壁の塗り替えが完了。この5日間窓という窓全部をビニ−ルでマスキングされて空気が入ってこない上、塗料の匂いが家中にこもって苦しかった。空気が動かない室内にいるのはつらいものだと改めて認識した。洗濯も布団も外に干せなかったし。
塗りたての外壁はまるで新築のようにきれい。できることなら、外側だけでなく、家の中もきれいにして欲しい。誰か片付けてくれないものかな。
塗り替えが終わったので、塗装業者がセ−ルスにくることもないだろう。それが何よりうれしい。毎日のように入れ替わり立ち代りやってくる業者が本当に迷惑だったものな〜。

 『王国 その2』(よしもとばなな/新潮社)読了。すごくよかった。
とがったり、へこんだりして歪んでしまった心が、ス−っと本来あるべき形に戻るような感じ。生きていることや、日常生活の些細なことがとても大切なものに思えるようになる。暖かくてやさしい気持ちになれる本だった。

 ■ 2月6日(金)

 先日「二つの塔」のSEEを観て以来、頭の中は「ロ−ド・オブ・ザ・リング 王の帰還」でいっぱい。本を読み返し、DVDで前二作を見て、特集されている雑誌を読み漁って・・・。予習・復習はばっちりだ。明日の先行ロ−ド−ショ−には行けないのが本当に残念。でも、このワクワク感は映画を見てしまったら終わってしまうので、もうしばらく、あの部分はどうなっただろう、この部分は映画になったのか、なんて想像して楽しみたい。
この3年間、毎年「ロ−ド・オブ・ザ・リング」の公開を楽しみしてきた。子供がクリスマスや誕生日を心待ちにするように、ワクワクドキドキして待った映画が、とうとう完結してしまう。早く見たいような、見たくない(終わりにしたくない)ような気持ち。
明日にはきっと先行ロ−ドショ−を観た人たちの感想がウェブ上で見られるようになるだろう。そうしたら、もう、自分だけの想像で楽しむことはできなくなるんだろうな。

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 この辺りで起こっている、「子供の頭を殴る不審者」はまだ捕まっていない。今日もニュ−スで特集されていた。学校の方にも報道が取材にきたりしているらしい。普段見慣れた学校も、校長も道路も、TVのニュ−ス映像になると全く違う人、場所に見える。4時ころからはパトロ−ルの警官をあちこちで見かける。今日も5時頃帰宅する途中で10人ほど見かけた。今までのんびりした雰囲気の街だったのに、急にものものしくなってしまった。早く捕まってほしいものだ。

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 息子の塾初日。9時過ぎに駅まで迎えに行ったら明るい顔をしていたので、ほっとする。本人以外の家族全員がすぐに挫折するほうに賭けているのだが、本人は「楽しかったよ!」と言っている。案外続けられるのかもしれない。それはそれでいいことだ。賭けには負けるけど(笑)